すっかりCovid-19も影を潜め、以前のような活気の戻ってきた2024年。うっかりしてると簡単に体調を崩してしまったりするのはCovid-19のせいではなくて歳のせい。。。という現実にも気がついた2024年。運動不足が唸るぜ。
5月あたりまでは完全に仕事が忙しすぎてままならなぬ日々でしたが、6月は色々反省&吹っ切ったおかげで現在24連続き時更新中と、調子に乗ってるぼっちのホビーBlogでございます。例年にならってこの半年を振り返り、印象に残ったソロプレイ可能なボドゲをご紹介いたします。
- スピリットアイランド拡張「枝と鉤爪」「ひびわれた大地」
- ハビタッツ 日本語版
- バイオハック
- ラタ 日本語版
- デューン 砂の惑星:インペリウム 反乱
- 2024年上下半期のボドゲ振り返り
- テーマ別のまとめ記事はコチラ
昨年のマイベスト記事はコチラから!
スピリットアイランド拡張「枝と鉤爪」「ひびわれた大地」
たぶん一生遊べるボドゲシリーズをどこかでまとめるとしたら絶対ランクインしそうなボドゲ「スピリットアイランド」の拡張2種。今年はこれで始まりました。スピリットアイランドが無限に遊べる拡張です。
タワーディフェンス系の緊張感はソロで遊んでも全く変わらず、むしろ納得いくまで遊ぶならソロ一択じゃないのか説があるくらいにソロプレイ中心の方にもお勧めしたいボドゲなのですが、この2つの拡張はその世界をぐっと広げてくれるんです。
精霊の数もハンパないくらいに増えているし新規トークンなど要素も増えて、考えることがぐぐぐっと増しました!なので本当に長く遊べるゲームなんでございます。初めて遊ぶ人は基本セットを買うのを忘れないようにね!
ハビタッツ 日本語版
ハビタッツはやはり外せません。動物たちの生息域を考えながらつなぐタイルパズル。ソロでもじっくり考える事が出来て、かつ重すぎない。そしてプレイ後に広がるタイルの美しさはこの3rdエディションであるところが大きいです。
アートワークが更新されサイエンスな雰囲気は薄れましたが、鮮やかな色調を手に入れたハビタッツはとても魅力的なファミリーゲームになったのです。ただのタイル配置ゲームと思うなかれ。手番の先の先の先まで見通して思った通りに配置できた時のあの感動は、寂しいソロプレイにも一筋の光を与えてくれますぞ。ゲーム終了後に広がる美しいタイルの組み合わせを存分に堪能するために、僕はハビタッツを広げるのです。www.comonox.com
バイオハック
実はそこまで期待値高いわけではなかったバイオハック。(すまぬ.....)アートワーク&uchibacoya謹製の木コマがあれば結構いい雰囲気でボドゲできるんじゃないかい?という、応援の気持ち成分高めで蹴ってました。ところがですわ.....遊んでみたらめっちゃツボった!程よいワーカープレイスメント、程よいタブロー構築。そしてフレーバーがしっかりアクションを支えている絶妙な一体感。
一度ルールの大まかなところが頭に入ると、プレイ中余計なことを考えることなくしっかりゲームに向き合えるのって、ゲームそのもののバランスが良いからなのかしら。
様々なクリーチャーカードをじっとり眺めつつ、狂気に染まった科学者がそんなことするのかもしれない、あんなことしちゃうかも。。。と妄想を抱きながらプレイしてたら、なんともいえない脳内ドラマが広がります。新規性に富んだゲームではないけど、既存メカニクスを高いレベルでまとめてるボドゲです。ノーマン駒を始めとしたuchibacoya製のコマも可愛い。外したくない時に!
ラタ 日本語版
缶詰工場の経営をカードのみで表現するという、なんとも素晴らしい工夫があるラタ。アートワークに目が行きがち(可愛いので)ですが、ゲームとしての完成度もしっかりしていてとても悩ましい小一時間を過ごせる事間違いなし。イワシを置くのか、トマトなのか、それともサバか。。。。
プレイ後にイワシのアヒージョとかパスタとかが食べたくなるボドゲですが、ふんふん鼻歌ならしながら晴れた日曜の午後に遊びたくなるような秀作です。余裕かまして勝てるほど楽ではない難しさとさっぱりしているコンポーネントのアンマッチ感がこれまた良いんですよ・・・おしゃれ小箱で面白いボドゲ、とはなかなか出会えないもの。ラタは広げるだけでちょっと特別な気分になれるのでかなりお気に入り!
デューン 砂の惑星:インペリウム 反乱
上半期まとめの滑り込みタイトル「反乱」。先日遊んだばかりなので興奮冷めやらぬ感ありますが、とっても楽しい。そして前作よりもちょっと複雑に調整されたルールが遊びごたえをググッと増してくれたナイス改訂。デッキビルド、ワーカープレイスメントの基本設計はそのままに、リソースマネジメントや戦略的判断のポイントが増えた本作。
砂虫を駆って戦場に雪崩れ込むダイナミックなプレイにも興奮できるスペースサーガ。はぁぁ、、こういう改訂が出来ちゃうボドゲデザイナーの人ってすごいな!と素直にリスペクトしちゃったタイトルです。
2024年上下半期のボドゲ振り返り
惜しくも選から漏れたタイトルも決してつまらないわけではございませんでした。今年は6月にご紹介したタイトルに集中してしまったのはひとえにスケジュールのコントロール不足でございました。さらに積みゲーが全部崩せたわけじゃないので、遊んでいればおそらくは....というタイトルもあったりします。
冒険好きとしてはスカイリム、面白かった。間違いなく面白いんですが新しい冒険に出向く準備をこなすモチベーションが忙しかった春には取れなかった。
失われた文明を再興するためのテックツリー開発。遊びごたえ十分だったしテックツリーの楽しさも存分に感じられたアトラスロスト、でも忙しい時に広げるメンタルがとれませんでした。。。
こうやって振り返ってみるとゲームの面白さだけではなくて、自分の気持ち的余裕によって印象に残るボドゲは変わります。何年か経って遊んだら印象もまた変わるかな?今なら楽しめるかな?とか考えながら、再度遊ぶタイミングを楽しみにしておくのもぼっちのホビーBlogなりの楽しみ方だったりします。
随分と早い体感速度で2024年の半分が終わりましたが、、、さて下半期。果たしてどんなボドゲが遊べるか楽しみですな!
過去のマイセレクション一覧
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