ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいブログ。

〈マイセレクション|2023年下半期〉お楽しみの時間がギュッと濃縮されすぎてた令和5年後半。ボドゲ成分満ち足りてない感が凄〜くぬぐえないんだけども、あぁ過ぎた時は還らず。。【全作ソロプレイ可】

終わっちゃいます。終わっちゃいますよ?2023年が.....

...(;꒪ꈊ꒪;)))

 

みなさまは年の瀬、いかがお過ごしでしょうか。ぼっちのホビーBlogも年末まとめの恒例となったマイセレクション下半期5選をつらつら今年遊んだボドゲを振り返りながらまとめておりますが、今年は本当に忙しかったんだねぇ...遊べたボドゲの数の少なさに絶望を感じつつも、わずかな癒しの時間をもたらしてくれたボドゲを振り返っております。数は少なかったけれどどれも捨てがたい魅力を放つ今年のセレクション。掛け値なしに遊ぶ時間がとりづらかった筈なんですが、実際手にしたボドゲは重量級が多かったという不思議な現象もありました。はて???下半期、濃密な時間を過ごしたボドゲから印象深かった5タイトルを選出いたしました。

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テラミスティカ:革新の時代

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先ずなんと言っても下半期はテラミスティカでした。無印テラミもとてもソリッドで楽しいエリアマジョリティですが、やはり印象に残ったのは新作の「革新の時代」です。2023年ソロマイベストでも筆頭に挙げましたがそのくらい記憶に残ってますし、実際遊んでもとても楽しかったのです。今年はテラミスティカを遊べた事だけでも満足すべきでは?かと思うほどにお気に入りになったタイトル。なんつーか、こう個人的にボドゲに求めてる悩ましさの見本みたいなゲームだったんですよね。人それぞれあると思いますけど。

ソロプレイが超面白かったので気に入ってるわけなんですけど革新の時代は友人と遊ぶのだって絶対楽しいと思う訳です。無印テラミに比べ革新の時代にはリプレイ性があがるような変更が加えられている点も魅力。でもあえて種族の組み合わせとかは中途半端にコロコロ変えず、気に入った組み合わせを作ったらそれでしばらくあの手この手とプレイを掘り下げたい衝動なのであります。慣れ親しんだコアゲーマーの方なら新しい要素で、これからテラミスティカ!って方なら一つの組み合わせをじっくり遊ぶのもオススメ。エリアマジョリティは好きだけど、重ゲーはなぁ。。という方、ぜひ一度遊んでみて欲しいのです。www.comonox.com

 

 

ラ・グランハ DX

完全新作というより、入手困難だったラ・グランハがデラックスになって帰ってきたよ!!というDX版。オリジナル版の淡いイエローの雰囲気あらため、よりスタイリッシュになりました。

ラ・グランハは小麦やら葡萄やらを育てて収穫して市場にロバで出荷する、という緩やかな生活を卓上で過す(ソロゲーマー勘違い)ボードゲームなのですが、その魅力はそのままにDX版はあれこれがアップグレードされています。特に拡張要素が多数同梱されている点はラ・グランハファンにとっては嬉しいのですよ。

味気のない農村生活に魅力的なレディが加わる「淑女たち」拡張などなど、末長くラ・グランハを楽しみたい人に向けて加えられた拡張は全12種類。豪華になったコンポーネント、明るいマヨルカ島の日差しを感じさせてくれるアートワークなど好きだからこそ嬉しい改良が加えられたDX版は満足感高いボドゲでした。新作ではないしメカニクスも今となっては斬新!って感じのゲームではないかもしれませんが、じっくり腰を据えて遊ぶには非常に魅力あふれるボドゲだと思うのです。

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兵馬俑 日本語版

どうしてもミニチュアに目が行きがちの兵馬俑。しかしながら実際プレイしてみるとなかなかに悩ましいワーカープレイスメント&マジョリティ争いの重量級です。リソース確保やエンジン構築にはワーカープレイスメントを、得点獲得にはエリアマジョリティをうまくこなさなければならないので常に悩みが尽きない系。これがまた1人の夜にはちょうどよく、1人じゃないならゴリっと擦り合うくらいのインタラクションでいい感じのボドゲなのでございます。

見た目は派手ながらも遊んでみると意外としっとり悩ましい。作りの良さと言いましょうか静かな満足感がヒシヒシと味わえると言いましょうか。初めての体験!のような初々しさは若干薄めながら非常に知的な満足感が漂うボドゲです。あまりヒットしてたように思わなかったのでこれは実際遊んでみたら意外なところでした。見た目でテンションあがっちゃう!みたいな感じなのかと思ったら中身が結構魅力的だったっていうギャプ萌え。重量級ではあるものの意外にも遊びやすくすっきりまとまったルールも良きですよ。

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ティルトゥム 日本語版

シックなコンポーネント、ルネサンス期というロマンあふれる時代設定。正統派ユーロと呼ばれる王道をいくルール。それが故に前評判ほどには目立つことができなかった感じあるティルトゥム。いや間違いなく面白いボドゲだと思います。「端正」という言葉がしっくりくるようなボドゲなので熱狂的な信者は少なさそうですけど、ボドゲ棚に置いておけば確実に楽しい時間を確保してくれるゲーム。

ソロプレイもできるし、みんなで遊べばユーロゲームの楽しさを噛み締めることもできる優等生っぷり。裏を返せばアクがなくメカニクス的には若干淡白な印象を受けてしまう一面もある重量級。決して簡単なボドゲじゃないんだけど、ふと思い出すとティルトゥムの世界観をめでたくなるような優しい誘惑をフワリフワリと発するタイトルでした。

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Otaru1899

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2人用、テーマは小樽の勃興期。何を行うにも計画なくしてうまくいくことが無いというもどかしさを、ゲーム中ずっと感じさせてくれるルールがOtaru1899の魅力でございましょう。アートワーク、コンポーネントともに最上級であることも、このゲームのクオリティを引き上げてくれています。本当にプレイ中の雰囲気の良いことったら無いんです。

中量級なので「あ、もう終わっちゃうの?」のような若干の物足らなさもリプレイに走らせる原動力。もうちょい悩みたい、でも目の前の悩みですでに手一杯。ジレンマをそこかしこに感じながら、オーソドックスなメカニクスの組み合わせを存分に楽しめるタイトルなのです。

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2021年上下半期のボドゲ振り返り

今年はとにかく年始から忙しさ爆発。なかなかまとまって遊ぶ時間がとれないもどかしさの中でボドゲをテーブルに出しっぱなしにしていた事が多い一年でした。今回マイセレクションの下半期にピックアップしたボドゲは、記事を書く前後に何日間かに分けて遊びつつやっと記事化にこぎつけたタイトルばかり。仕事で中断したとしても広がったボードに向き合えばすぐに楽しくなれたという実績のある秀作が揃いました。

 

短い時間でどんな楽しみをボドゲに求めるか、そもそも短い時間でしか遊べないなら別のことで良く無い?とも思ったこともあったのですが、アナログゲームのコマを手にした時の満足感というか、感覚的な喜びはデジタルには感じないんすよねぇ。。。

 

昨年も遊べたボドゲが少なかったと嘆いていたのに、今年はそれに輪をかけて遊んだボドゲ数が減りました。しかしながらそういう短い時間ながらもぎゅっと濃縮された楽しい時間となったのはセレクションにピックアップしたタイトルが魅力的なものばかりだったという事だと思うのです。

 

来年こそは!と思ってますけどどうかなぁ。今年と同じく、また良い時間を過ごせるボドゲが遊べるといいな!

 

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