ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいブログ。

〈マイセレクション|2022年下半期〉ボドゲ成分が圧倒的に不足した2022年。それでも僕はボドゲをプレイしていた。でも本当は息をするようにボドゲをしたかった下半期を振り返りますよ。

やはりクリスマスが終わるともう年越し蕎麦とかお餅のことしか考えられなくなる例年。今年は都度ぼやいている通り、仕事が忙しすぎてまだ仕事の事を考えている2022年の年末です。そんな年もあるよね.....

ソロプレイベストとはまた違った切り口で印象に残ったボドゲをまとめているこのマイセレクション企画、今年の下半期は色々な意味で選出に苦労することになりました。まず遊んだボドゲの母数が少なかったのよ....と思ったのも束の間5タイトルくらいは普通にピックアップ出来ちゃいました。(ソロベストと被るタイトルもありますけど)遊んでない!遊び足りない!と言ってた割には13タイトルポチって遊んでました。例年に比べたら少ないけどもね。

むしろ昨年まで仕事してたんか?って疑問を持たれかねない今年ですが、どれもやっぱり楽しく遊べた印象深い。むしろボドゲに触れていれば幸せ。。。くらいメンタルハードルが下がった今年。そんな個人的事情も含めて、2022年下半期のマイセレクション5タイトルをご紹介したいと思います!

2022年上半期のマイセレクションはコチラ!

 

 

宝石の煌き:デュエル

まずは年末の話題作「宝石の煌き:デュエル」です。宝石の煌きは言わずもがな、デュエルの名を冠した2人用のコチラのゲーム、これまでの宝石の煌きと比較するとピリッとした味付けと言いますか、ちょっと悩ましさが増した中量級のボドゲなのです。

一番大きく異なるのは宝石トークンの獲得ルール。一列に並んだ宝石を最大3個まで取れるとか、真珠トークンは2個までとか、相手はどのトークンを狙っているとか、、、公開情報&2人対戦だからこそ悩ましい選択を手番ごとに繰り返すゲームになっています。宝石の煌きでは割と気に入った宝石が手に入るとちょっと満足感が得られたんですけど、デュエルは自然とゲームに勝ちに行きたくなるような、そんな味付けなのです。中量級で程よく勝負感を味わいたい方に是非遊んでほしいタイトルです。

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アンドーンテッド:ノルマンディー・プラス

軍曹、すみません。今年も遊ぶ暇ないのにポチポチボドゲポチりました。ウクライナでの戦争が気になってしまい何となく気が引けてピックアップするか迷いに迷いましたが、やはりゲームとしての面白さには勝てず。ノルマンディ上陸作戦をテーマにしたアンドーンテッド:ノルマンディにソロプレイ拡張を一緒にセットにしたプラスが日本語版で発売されたのです。やはりこのゲームは楽しいのです。

テキストが日本語になるだけでこれほどまでに遊びやすくなるのね。。という事を改めて実感しつつ、キャンペーン冊子が日本語化された事もソロプレイヤーには嬉しいですな。ウォーゲーム系の緊張感も漂いつつ、脳内で軍曹に罵倒されながらボドゲを遊ぶ楽しみなんかも堪能できますよ。でも戦争はゲームの中だけで十分です。はやく戦火が落ち着く事を祈りつつ。

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ハドリアヌスの長城

これが紙ペンゲームか!?という驚きを持って遊んだハドリアヌスの長城。遊んでいる間には紙ペンゲームとかそういうことは全く忘れ、どれをどうする...私はどこを選択するべきなんだ....と独りごちる黙々プレイが楽しいタイトルです。もはや紙ペンかどうかというよりもまごうことなき中量級の悩ましいボドゲなのです。

ピクト人の侵攻に頭を悩ませながら、資源の交換などで思いのほかうまく行った時の快感たるや中々他のボドゲで味わえぬ気持ちよさあります。アートワークもグッドですし、ソロプレイで延々遊んでいられる時間泥棒的な魅力に溢れたゲーム。発売前から噂になってましたが、ホント買ってよかったゲームでした。トークンの醸し出す程よいボドゲ感とペンを走らせる快感が何とも言えぬ、満足感あるタイトルです。

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メッシーナ1347

数寄ゲームズからリリースされると聞いてかなり楽しみにしていたウラジミール・スヒィ氏の新作。(正確には共作ですけど)アンダーウォーターシティーズ楽しかったし、ペストに襲われた街を救うとかテーマ的にもかなり好みのワーカープレイスメント。街に残された人々を救いながらゲームは進むのですが、救った人をなんとなく領主である自分が働かせている感も漂うのがポイント。いや違うよ、救った民衆と一緒になって街を復興させてるんだよ!ってなんか言いたくなる。

救えない命もある....というか、得点のために残された人々を見捨てちゃったりとかして、当時の医療技術の悲喜交々を感じながらプレイする感じもまた一興。どかっと得点できる要素だけでなく、毎ラウンド小さく積み上げていく要素も散りばめられておりプレイも気を抜けないシビアさが漂います。遊びにくいところもなく、テーマ的にも重さ的にもお気に入りとなったタイトルでした。

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エイジ・オブ・アトランティス

12月に飛び込みで入手&プレイとなったエイジ・オブ・アトランティス。実はポチる直前まで悩みに悩んだタイトルでした。というのも遊ぶ時間がそもそも取れるのか?というヤバい現実の真っ只中でそこそこ重めのエイジ・オブ・アトランティスをポチって楽しめるのか結構不安だったのです。結局は我慢できない気持ちが勝りポチって遊んでみたところ、ポチってよかった大正解!なタイトルなんでございました。買い逃さなくて本当に良かった。

タワーディフェンス系のボドゲなのですが、個人ボードのテックツリーをうまく組み合わせないと点数がグッと伸びないイヤラシさがあります。神獣ミニチュアが超かっけー!って盛り上がってるだけではダメでした。アトランティスの栄華を支える一族となるにはしっかりと頭脳を捻って行かないとダメなんすね。後半になってくるとポセイドン神の圧を感じながらヒヤヒヤするプレイも楽しめて、ソロプレイなのに何この盛り上がり感!という楽しさです。かと言ってガチガチに難しい訳ではなく、見目麗しいボード上でアトランティスの発展を支えていく気分良さあります。年末に飛び込んできて一気に心奪われたボドゲでございました。

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2022年下半期のボドゲ振り返り

単に遊ぶ時間、気持ちの余裕がなかった2022年。特に下半期にあたる7月以降は更に仕事が忙しくなってしまい、満足に新作タイトルを遊ぶ事が出来ませんでした。いやこういう事もあるのか...と自分の事ながらちょっと面食らってしまいブログ更新をなんとか続けるべく合間にちょいちょい新作チェックしていた毎日。

下半期マイセレクションを選ぶにあたって振り返ってみても、直近の数年に比べて遊んだ数が減ってましたので、コレは!というタイトルを選ぶのにもちょっと苦労しちゃった2022年。しかしマイセレクションであげたタイトルはどれもお気に入りにのタイトルであり、ハズレが少なかったのも事実。あまり吟味してポチる時間はなかったのだけど外さなかったのはそれだけ面白い話題作が大量に販売されている証かと。

 

思えばボドゲを遊ぶようになってから年々はずれタイトルを手にする事が減ってきたように思います。昨年末は審美眼を磨かねば!とか書いてましたが審美眼どころか忙しさで死んだ魚のような目をしていた今年。珠玉の1作品を!みたいな欲をかかなければ普通に楽しいという事実に気がつけた1年でもあります。いやマジで遊び足らなかったよ...(`・ω・´)フンス!

 

来年はもう少しボドゲを遊ぶ時間がとれると良いなー!!!

 

2022ソロプレイマイベスト10選はコチラ!

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過去のマイセレクションはこちら!

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2022年まとめ記事はコチラ

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