ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいブログ。

〈マイセレクション|2020年下半期〉何があっても手放さないわ...ってボードゲームを振り返る企画第2弾!今年は豊作でございました。

ども。コモノです。

上半期にも行いましたベストセレクション。もう手放せない!って思ったボドゲを半年分に分けて振り返ろうという企画です。

 >>上半期のセレクトはこちら⬇︎

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ソロプレイ中心のブログではございますが、いつか誰かと遊ぶことを夢見て(悲しみ...)手元に置いておきたかったり、俺と一緒に埋葬してくれ....的な感じのボドゲをピックアップしております。そのためマイセレクションでは特にソロプレイの事は選出基準にいれておりません。悪しからずご了承くださいませ。

注】ソロマイベストとタイトルが似てて紛らわしいので「マイベスト➡︎マイセレクション」にタイトルを改めました。

 

2020年も残すところ後わずかです。下半期のマイセレクションをお届けいたします。

 

マラカイボ

マラカイボ

アレクサンダー・プフィシュター氏のマラカイボです。重量級でありながらキャンペーンモードを備えるなど、繰り返し遊べる中にも少しストーリー的なフレーバーもあるユーロゲームです。手番で行うことはシンプルにしかし戦略的な検討は悩ましいというプレイヤーの力量を試されるゲームなのですが、キャンペーンが楽しいのですよね。

列強ひしめくカリブの海を渡り、各国に良い顔をしながらもしたたかに生き抜いていく海の男的なロマンが詰まっているボードゲームです。 

 

 

バビロニア 完全日本語版

バビロニア

ライナー・クニツィア作のエリアマジョリティであるバビロニア。こちらも今年印象に強く残ったゲームでした。アートワークの色使いがめっちゃ好みなので、その分贔屓目に見ている可能性はあります。シンプルな陣取りなので、箱の大きさの割に軽いプレイ感ですが、気軽に遊ぶのであれば必要にして十分な悩ましさです。

プレイしてやったぜ!とか上手い手を打てたぞ!みたいな強烈な快感はないものの、程よいマッサージを小一時間受けたかのような充足感に包まれます。がっつり遊ぶというよりも、お茶でも飲みながらちょっとアレ指しますか?のようなテンションのゲームですが、ついつい引き込まれて熱中しちゃうような、そんな魅力を備えたボドゲでした。好きです。

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ニダヴェリア 日本語版

ニダヴェリア

オークション系ゲームはちょっと苦手だったのだけど、このニダヴェリアを遊んでそれが吹き飛びました。競り系楽しいじゃん!ってなったのはなんでかね?(笑)

アートワークが品良くまとまっており、メカニクスもシンプル。ルールが複雑ではないので遊びやすいのに、コインを交換するタイミングと獲得するカード、入札のタイミングなど勝つために判断しなければいけない事は結構あるバランス。自分のレベル的にこのくらいの中量級が多分1番楽しめるという意味でもニダヴェリアは気に入りました。あとCovid-19の影響か、フランスの版元からソロプレイルールが公開されている点も嬉しいポイントです。

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K2 最高峰エディション

K2

登山という極限状態がうまく表現されているボードゲーム。山登りはしないんで、極限状態も想像でしかありませんが、。この追い詰められた状況をなんとか脱し、世界最難関の頂である「K2」の登頂を目指すのです。まずこの設定にたまらなく惹かれます。手札をプレイし、コマを進めるという単純なルールなのに、登れるか?登れないのか?というギリギリの感覚に悩まされる部分が、もう登山家気分MAXです。実際のK2も登頂の難易度がとても高い山ですが、そのK2に卓上で挑める喜びといったらないのです。

 

ネメシス 日本語版

ネメシス

やはりネメシスは外せませんでした。ゲーム的にはアメリトラッシュ的な要素の強いミニチュアゲームですが、要所に手札のマネジメントが入ってくるの勢いだけのゲームにはなっていないところがポイントです。何をどう調整するとこうなるのか判りませんが、大抵ドラマチックなラストを迎えるという展開(ラッキーなだけなのかな?)がワクワク感を刺激してくれるゲームでした。そのため、ソロプレイでも全く寂しさを感じません(笑)

複数の仲間とプレイする場合も完全な協力系ではなく、他人を利用し自らのミッションを完遂するという、なんとも言えないエゴ的な部分が出る、とても人間らしいプレイが楽しめるネメシス。やっぱり楽しいです。

 

2020年下半期のボドゲ振り返り

マイセレクションの下半期、7月以降に遊んだボードゲームから今回は5作品ピックアップしました。期間中、記事執筆時点でご紹介したボドゲは29作品。毎月5作品を紹介するとした目安からするとちょっと欠けてますが、まぁ仕方なしであります。

振り返ってみると本当に今年は「これ好き!」って思うボドゲが多かったように思うのね。もちろんしっかりじっくり遊べてないボドゲも多く、いつもざっくりとしたフィーリングジャッジがさらにザックリとした危険性はあるけども。。(=ↀωↀ=)

でもピックアップしてない中にもマジで面白かったゲームは相当ありました...今年は本当にそう思えるボドゲが多かった。とても喜ばしい事です。

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ボドゲって「何を持って楽しいのか」未だにあまり言語化できないところもありますが、肩肘張らずに趣味を楽しむという意味で言えば今年は好きな傾向のボドゲが多かったのです。Covid-19の影響でソロプレイができるボドゲが結果的に増えたという点も思わぬ副産物。逆に友人と集まってボドゲする機会はほぼゼロで、数回遊べた程度で終わってしまったのは残念でした。仕方ないのだけどね。

 

来年は今よりも少しでもいいので状況が好転し、気兼ねなく誰かと遊べるようになってると良いなぁと思います。マイセレクションでピックアップした作品、そうでない作品も合わせて、どこかでまとめとこうかなと思いました。埋もれさすのは勿体無いしな!

 

 

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