ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

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ティルトゥム 日本語版【ボドゲ紹介】|いつの時代も商人は富をもとめ、名声を望むもの。ルネサンス期の西欧諸国を廻る見本市の旅は、己の才覚なくして成功はなし...|ω・`).....チラッ

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ども。コモノです。

 

今日はルネサンス期の裕福な商人となり各国を巡るティルトゥムです。おや?なぜに今頃?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はまだ手に取ってなかったので先日のテンデイズ周年セール時につい魔が刺しポチッとしてしまった本作。我慢とか禁欲とかとはつくづく相性が悪い性格してるなと思いましたが、だって仕方ないよね。ルチアーニ&タッシーニのタイトルだし。。。むしろここまで我慢してポチらなかった自分を褒めたいティルトゥム、このまま新作ラッシュにのまれて忘れられるには勿体無いボドゲだと思うので、あらためてご紹介したいと思います!

 

 

ティルトゥム 日本語版

プレイ人数:1〜4人

対象年齢 :14歳以上

プレイ時間:60〜100分

国内発行元:ティルトゥム 日本語版 - テンデイズゲームズ -TendaysGames-

Boardgamegeek

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ティルトゥム 日本語版ってどんなゲーム?

ルネサンス期の大商人となってヨーロッパ各地で開催される見本市を巡ります。旅の途中で交易のための商館を各地に建てたり、大聖堂の建立に協力して教会の覚えをめでたくしたりしながら名声を集めていくボドゲですよ。交易の契約を成立させたり大聖堂建立に寄進し教会との関係を維持したり、著名人との交流をしながら勝利点のために知能を振り絞る正統派ユーロゲームと評されるボドゲなのです。

正統派ユーロというなんか神がかった的な雰囲気すら感じる言い回し、一回言ってみたかったんですよね(無論わかってない)。じゃ正統派ユーロはどのようなゲームを指すのか?と尋ねられるとまだうまく答えることが出来ません。ドイツを発祥とする現在のボードゲームの基本的な枠を踏襲しつつ、運の要素は少なくリソースマネジメントやら勝ちための戦略に重きを置いたゲームというのが個人的なユーロゲームのイメージです。正統派と評されるティルトゥムは他のルチアーニ&タッシーニのボドゲっぽい感じと言いましょうか、「そうそう、そういう感じで悩みたかった!」みたいな感覚になります。あれこれやりたくなる手前で「それでいいのか?本当にベストか?」とゲームに悩まされる感じが非常にボドゲっぽい。しかも選択肢も多いので悩む時間は伸びるばかり....ただ考えることが楽しみの一つであるという事を強烈に感じさせてくれるボドゲであることは間違いなく、商館の建設やらボーナスタイルやらインタラクションも結構強め。ブロックしたいけど、自分のこともやりたい。。。的なジレンマだらけなのです(褒めてる)。

ダイスのピックアップとアクションポイント

ゲームの中心となるアクションはポイント制。それを決めるのがダイスのピックアップなのですが、同時にダイスは得られるリソースの種類と量も決めます。数多くリソースを得ようとするとアクションポイントは低くなるメカニクスなので、常に手番で悩むことに。必要量と種類、そしてアクションの結果を考えながら全12回のアクションを選択していくことになります。

もちろんアクションの先々に得られる勝利点を常に考慮する必要があり、選択したアクションの利益を最大化できるかがキモになります。この繋がりがいかにもユーロ系のボドゲっぽく、初めてボードゲームで悩みまくった時の感じ(あの脳がぐったりする感じ)を強烈に思い出させてくれます。それがまさにティルトゥムの魅力そのものではないかなと思いますな。

 

ティルトゥムのコンポーネント

華やかだったルネサンス期を彷彿とさせるようなボックスアートに、品性を感じるゲームボードやカード類が雰囲気満点でございます。ただしタイル類は細かく数が多いので管理や整理はちょっと大変です。

 

ティルトゥムのルール・遊び方

基本的なルールはそこまでややこしくありませんが、準備や手番内の処理は割と細かい部類かと思います。疲れた頭にはルールを読み解き整理して理解するのが大変でした。インスト上手の方がいたらきっともう少し違うのかな?とも思います。

ゲームの準備

タイル類がかなり多いので、準備には少し時間がかかります。ゲームを毎回新鮮にしてくれるボーナスタイル、嬉しい仕様ですが準備はやはり大変ですな。

手番の流れ

ゲームは全部で4ラウンドです。各ラウンドでは5つのフェイズを順番に処理していきますよ。

1)準備フェイズ

プレイ人数に応じたダイスを振り、アクションホイールの周囲に配置します。

2)アクションフェイズ

プレイヤーは手番順にアクションを行います。1ターンに1回づつ、全3ターンでアクションフェイズは終了します。ターンの最初には不正トークンの処理が入ります。

3)国王フェイズ

国王への忠誠度によって勝利点に影響を及ぼします。忠誠度が一番高いプレイヤーはボーナスタイルも獲得します。

4)見本市フェイズ

各地で行われる見本市による得点を得ます。プレイヤーの活動により見本市から得られる得点が変化します。

5)整理フェイズ

次のラウンドの準備を行います。アクションホイールが回転したり、ボーナスタイルが補充されたりします。

キモはやっぱりアクションフェイズですな!

 

アクションの種類

各ターンは不正トークンの処理を終えてから、手番ごとダイスピックアップから始めます。ダイス選択で選べるアクションは6種類ありますよ。コマやタイルを移動させるごとにアクションポイントを消費するようなルールです。(1コマ移動で1AP、倉庫からタイルをどこかに配置すると1APなど)

  • 商人アクション

商人コマを動かし、各都市に商館を立てることが出来ます。見本市フェイズでは商館がたっているか、商人コマが置かれていないとその利益を得ることが出来ません。

  • 建築士アクション

大聖堂を建立する各地の都市へ建築士を派遣し貢献します。円柱コマを配置している都市なら資材を提供することで大聖堂建築への貢献を認められ勝利点を得ることができます。

  • 人物アクション

著名人と交流を深め、さまざまなボーナスを得ることが出来ます。人物タイルの配置にはアクションポイントを消費します。プレイヤーボードの建物に人物タイルを配置し建物を完成させることで手持ちの商館コマを増やしたりリソースボーナスを得ることが出来ます。さらに紋章タイルを配置して貴族への恭順を示しアクションポイントのボーナスを得ることも出来ます。

  • 契約アクション

交易による勝利点を得ます。アクションポイントを消費しリソースを支払い、交易タイルを配置すると手持ちの円柱コマが増えます。また紋章タイルを配置することもできます。

  • 国王アクション

選択したダイスの目に応じて、国王トラックを進むことができます。トラックでは国王フェイズで得られる勝利点が示されるほか、進捗度に応じて次ラウンドの手番が決まります。

  • ジョーカーアクション

上記のいずれかのアクションを選んで行うことができます。

APポイントと獲得資源のバランス

アクションホイール上のダイスイラストの下に描かれている数字がそのエリアでのアクションポイントです。(写真右下は国王アクションのエリアですが、アクションポイントは3が示されています。)各アクションで得られる資源や効果はダイスの目に応じますが、アクションポイントはその値とバーターの関係にあります。一方の値が高ければもう一方は低くなるように設定されています。ダイスの色は得られる資源を示しているため、このダイスピック一つをとってもめっちゃ悩むのです....

職務の遂行(フリーアクション)

プレイヤーには手番中に行えるフリーアクションが何種類か用意されています。例えば大聖堂建立への貢献はその代表になります。石材5を払うことで勝利点9、さらに大聖堂タイルから3点を得ることができるわけです。そのほかにもリソースの変換、契約タイルの履行や紋章タイルの建物への配置など、得点やボーナスに影響を及ぼす処理が用意されています。これらの職務をうまく遂行することがティルトゥムでは非常に重要になります。

 

ソロプレイはできる?

適当なコマとして私物のスチームパンクミープルを枢機卿がわりに

ソロプレイ、できます!枢機卿ボットとの対戦はボット専用ボードとアクション選択のための布告カードを配置し、ダイスによってそれを決めるという運要素の混じるタイプのソロプレイ。運と言っても布告の内容がエグいので遠慮なくゴリゴリ点数を上げていくソロボットです。。。

さらに難易度を調整するルールも存在し、手応え感満載のソロプレイが楽しめます。ただソロボットのアクション処理を覚える必要がありまして、それがちょっと細かいのが玉に瑕。何度か遊べば馴染んでしまいそうですが最初はちょっと苦労するかも(した)。

 

ティルトゥム 日本語版の感想・まとめ

いやぁ。。超雰囲気良い中でめっちゃ悩む、、というボドゲ堪能しました。悩んだ!!という満足感は半端ありません。ただし上手くできたかということではありません。ソロであっても上手くできたという感じはありません。(2回目)

ルールはそんなにややこしくはありません。なんでしょう、ルールの複雑さと手番の処理の複雑さは分けて考えることができるようになった!という意味不明な自己肯定感は生まれました。そういう意味で言うならばルールについてはそこまで複雑な感じは受けませんでした。おそらくソロボットの処理を実行するたびにルールチェックしてたから、戦略的な思考以上に頭使ってたのでより複雑な感じがした気がします。

ソロでワンプレイ終わって振り返った時、それぞれの処理がもたらす得点や効果は意外にすっきり頭に入っていたのが印象的。たぶん絶対枢機卿ボットのせい。そう、上手くいかなかったのは枢機卿のせいです。建物の完成やリソースの使い所を考え商人や建築士をボードで移動させていく感じ、とても諸国漫遊感にあふれる良い気分になります。なんと言いますか、ソロプレイ後に対人プレイをものすごく遊んでみたくなったティルトゥム。こういう印象を受けるのもユーロゲームの魅力なのかもしれませんな!

 

でもソロプレイも面白いのよ?(ↀωↀ)✧

2回目からが本番だな。

 

 

【ティルトゥム 日本語版 販売情報】

まだ余裕を持ってお買い求めにできる模様。良き!

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