ども。コモノです。
ぼっちのホビーBlogで過去にご紹介した小箱系のボードゲームから、今でも心に残る30作品を厳選してピックアップいたします。 きっと皆様からも「あぁ!そうだよね!みんなでワイワイ面白いよね!!」って共感を呼ぶゲームが並ぶはず!と思っていそいそピックアップしてみたんですが、、、
あれ?なんかちょっと思ったのと違くね.... (゜¬゜) ??
なにやら自分の嗜好の偏りが目一杯反映した一風変わったピックアップになりますが、どれも遊びごたえがあってかつコンパクトに持ち運べる作品ばかり。プレイ時間も長くて60分くらいの軽〜中量級までのセレクションです。今回はパッケージの大きさも参考に入れ、バッグにスッと忍び込ませる事があまり苦にならないボドゲをまとめてみましたので、ぜひ普段のオトモ選びの参考にしてくださいまし。
2020年版としましたので随時追加・更新していきますよ!
プレイ人数:1人〜の作品
ぼっちのホビーBlogたるもの、いかなる時もソロプレイを忘れたりはしないんです。ランチでひっそりぼっち飯を書き込むかたわらにソッと彩りを添えてくれるゲームたち。もちろんソロ専用ではないゲームもあるので、途中に声をかけられたって自然にみんなと遊べますよ。ええ、声を掛けられればです....
ザ・ゲーム:クワンチャイ・モリヤ版
協力型の人気カードゲーム「THE GAME」のアートワーク違い。こちらのモリヤ版の方が大人な方々にはウケると思います。めっちゃカード綺麗。ルールなどに違いはないので気になるあの人と一緒に遊びたいとか、そんな時のために。
プレイ人数:1〜5人
対象年齢 :8歳
プレイ時間:20分
お邪魔者3
お邪魔者という楽しいカードゲームがあります。世界選手権まで行われる人気作ですが、そのシリーズの「3」にあたる本作はソロまたはデュオで遊ぶために作られた専用設計のゲーム。がっちり金塊を奪い合う欲望むき出しの設定がグッときます。もちろんゲームも面白いよ!
プレイ人数:1–2人
対象年齢 :8歳以上
オー・マイ・グーッズ!拡張:ロングズデイルでの反乱
拡大再生産の名作「オー・マイ・グーッズ!」は拡張セットを追加する事でなんとソロプレイが可能です。小箱2つで得られる至福の体験。公称45分〜ですが、ランチだとちょっと時間短いかもですね。
〈注意〉プレイには基本セット「オー・マイ・グーッズ!」が必要です
プレイ人数:1〜4人
プレイ時間:45分〜
対象年齢 :10歳以上
ブルゴーニュ:カードゲーム
名作ブルゴーニュのカードゲーム版です。本家ブルゴーニュはまだ未プレイですけど、昨年インフルエンザにかかった時に部屋にこもって1人でずっと遊んでいたゲーム。とってもユーロっぽい雰囲気にたっぷり浸れます。運の要素はあるけれど、ボドゲ感溢れるカードゲーム(は?)
プレイ人数:1〜4人
プレイ時間:30〜60分
対象年齢 :12歳以上
アーカム・ノワール:事件簿1
まずランチで1人、このアーカム・ノワール:事件簿を遊んでいる人がいたら近寄ってはいけませんよ。かなり危ない人に違いありません。そのくらいクトゥルフフレーバー満載なサスペンスホラーチックでめっちゃ悩ましいゲームです。ランチ休憩にそんなMっ気あるプレイを1人で楽しむ人は、きっとクトゥルフ信者に違いありません。でも超おすすめです。マジで。
プレイ人数:1人
対象年齢 :30分
プレイ時間:14歳以上
ナショナルエコノミー・グローリー
シンプルなワーカープレイスメントの傑作「ナショナルエコノミー」シリーズの最新作。機械人形が出てきたりと、サイバーパンクな世界観でキュウキュウしたワカプレを堪能できる作品。
プレイ人数:1〜4人
対象年齢 :12歳以上
プレイ時間:30〜45分
プレイ人数:2人〜の作品
オー・マイ・グーッズ!
ソロのところでご紹介したオー・マイ・グーッズ!ですが、基本セットだけで遊んでもかなり楽しいのです。拡大再生産と呼ばれる仕組みの楽しさを存分に味わえる小箱。楽しいですよ!
プレイ人数 :2~4人
対象年齢 :10歳~
プレイ時間 :30分
XENO(ゼノ)
カナイセイジさんの名作「ラブレター」をベースに、オリエンタルラジオの中田さんがプロデュースしたカードゲーム。世界観を大切に作られたわずか10種類のカードが織りなすドラマを堪能すべし。
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:3〜10分
ザ・マインド
ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた協力ゲーム「ザ・マインド」は会話をせずに相手と意思疎通を行うエスパー養成ボードゲーム。連続した数字を出すだけのゲームなのに、会話を禁止するだけでこんなにゲームとして成立するのかと驚きを隠せない。他のプレイヤーが持っているカードの数字を読みながら、ただひたすらにカードを出すタイミングを計る。もうその呼吸は阿吽のごとく、クリアできたその先には愛が芽生えるに違いないっす。
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:20分
対象年齢 :8歳以上
SANTIAGO de COMPOSTELA(サンティアゴ)
聖地巡礼の旅。セットコレクションなのだけど、得点計算が独特でそれを頭に入れてカードをピックしていかなければならない。どれだけ進んでも良い、という自由を与えられた状況は、不自由なのと同じくらい考えなければならないという事を気がつかされる。聖地を訪ねるため、思慮深く丁寧にプレイしたくなる作品だぞ。
プレイ人数:2〜4人
対象年齢 : 10歳〜
プレイ時間:20〜40分
シノビエンパイア
城に忍び込んだ忍者たちのドラマが美しく広がっていくライトゲーム。当時5歳だった長女ととてもよく遊んびました。軽やかに遊べるわりに場が華やかで、風神雷神みたいなドラマティックなカードもあって最後まで気は抜けない。
プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:10〜30分
対象年齢 :6歳以上
王国の派閥2
トリックテイキングの中でも2人専用。しかも2ラウンド制で1ラウンド中に獲得したカードを使って2ラウンドにトリックテイキング。果たして自分は今、トリックに勝って良いのか悪いのか。。。2ラウンド目のプレイを想像しながら1ラウンド目を戦い抜くちょっと変わったルールがなかなか良いのです。
プレイ人数:2人専用
対象年齢 :10歳以上
プレイ時間:25分
南北戦線
2人専用のゲームとして不動の名作枠に君臨するバトルラインの台湾版。オリジナルよりも好みかも!となるとても美しいカードデザインが特徴です。ルールはバトルラインそのもので、テキストは中国語。ただし漢字の意味を見ていれば存外迷わず遊べるのです。バトルライン好きな方は見かけたらポチるべし。
プレイ人数:2人
プレイ時間:30分
対象年齢 :12歳以上
【販売情報】
国内ではバネストさんしか取り扱って無いかも!
パレード
不思議の国のアリスの仲間達が織りなすパレード。手札の管理がモノを言う、可愛い見た目に全く反した非常に悩ましいプレイ感。わかりやすいルールなのについついのめり込むプレイはちょっとした中毒感を味わえます。終わった後に「もう1プレイしたい!」のお声が飛び交う本当に好きなゲーム。
プレイ人数:2〜6人
対象年齢 :12歳以上
プレイ時間:45分
翡翠の商人
競りというゲームをソリッドに楽しめる秀作。スート(色)ごとに得点計算の方法が異なっていてどのカードを競り落とすか見極めながら宣言を行います。狙ってたカードが全部取れるとも限らず、目論見が外れてしまった場合は残されたカードでいかに得点をあげるか、最初から最後まで計算しっぱなしの競り体験を味わえますぞ。
プレイ人数:2〜5人
対象年齢 :10歳〜
プレイ時間:20分〜30分
リキュール・ザ・ゲーム
フレーバーとメカニクスがうまくマッチしていて、オサレなアートワークがグイグイ刺さるカードゲーム。思い通りの酒が出来上がった時の満足感は清々しい。トレンドをうまく押さえ市場での評価も獲得できれば、きっとその日に飲む酒はさらに美味くなること間違いなし。お酒好きには本当におすすめしたいです。
プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:30分
対象年齢 :10歳以上
真打(新版)&拡張「廓話の名人/食通の所作」
落語と聞いて思い浮かべる噺はどんなだろう。もし落語に興味があれば、まくらでも打ちながら遊ぶと盛り上がること間違いなし。シンプルなセットコレクションだけど季節感もあったり、年末に芝浜をプレイしたくなるのは人情ってもんか。落語が好きでなくてももちろん楽しめる。興味が沸いたら後は寄席に行くだけだぞ。
プレイ人数:2〜4人
対象年齢 :14歳以上
プレイ時間:20分
ダンジョンオブマンダムエイト
素っ裸でダンジョンに潜った奴の勝ちって設定なのに、エイトではプリンセスとか死霊術師とか出てきちゃう拡張込みの新版。ギリギリをせめてギリギリで帰ってこれたりこれなかったり。遊ぶたびにドキドキできるチキンレースの名作。
プレイ時間:約30分
プレイ人数:2~4人用
対象年齢 :10歳以上
ツリーラインアベニュー
ドラフトとタイル配置。美しい公園を作り上げるツリーラインアベニューはその完成された美しさの中にシビアな競争が生まれる。職人達がその実力のみで評価されるという現実を味わうかのような体験。出来上がった公園はその苦しみの対価にふさわしい美しさを持つに違いない。なお、勝てない。
プレイ人数:2〜4人
対象年齢 :14歳〜
プレイ時間:20〜30分
プレイ人数:3人〜の作品
SCOUT!(スカウト)
2019秋ゲムマで話題になったカードゲーム。配られた手札の並びを変えることができないというなんともギュッとした縛りの中でどう組み合わせを作ってプレイしていくか、軽い感じに潜む悩ましさの虜に。再販が待たれるな!
プレイ人数:3〜5人
プレイ時間:15分
ワンナイト人狼:狂気ver.
ワンナイト人狼ワールドに降臨したクトゥルフ。可愛いくせに「発言するときは白目を剥きながらしか話せない」とか、もう何が何だかわからない夜を過ごせる狂気ver.です。ワンナイト人狼自体も楽しいゲームな訳ですが、ちょっとひねりの聞いた狂気ver.はその中でもおすすめのセレクション。
プレイ人数:3〜7人
対象年齢 :10歳以上
プレイ時間:10分
犯人は踊る(第3版)
正体隠匿系で大盛り上がりできる犯人は踊る。読みあいをしているはずなのに馬鹿しあいのような会話や、ちょこざいなポーカーフェイスが飛び交うゲームだ。見事逃げ切るか、正体を暴くか。8人まで遊べるというのに片手に収まるコンパクトさはいつもバッグにいれておくにふさわしい。
プレイ人数:3〜8人
プレイ時間:10分
対象年齢:8歳以上
マトリョーシカ
貴重なアンティークマトリョーシカを交渉で手に入れ、美しいコレクションを作り上げていくカードゲーム。個性あるマトリョーシカの表情がこれまた良い。 セットコレクションの楽しさに交渉というアナログさが混ざることで軽めのインタラクションの質量があがる感じ。見た目に反してグッと悩ましいゲーム。
プレイ人数:3〜5人
プレイ時間:20分
ハイソサエティ
競りといえばハイソサエティ、ってなくらい定番。それが片手にすっぽり収まるサイズで日本語版化されたとあっては、手に取らない理由などないのです。いわゆるセレブの豪遊合戦ですがお金を使いすぎると脱落というジレンマが悩ましい。
プレイ人数:3〜5人
プレイ時間:30〜45分
対象年齢 :10歳以上
セイルトゥインディア
この小箱はやばい。アクションポイント制にワーカープレイスメントとセットコレクションが絡んで悩ましさ全開のゲーム。大航海時代の交易をテーマにした経済系のフレーバーもたまりません。みっちり悩みたい時にオススメです。
プレイ人数:3〜4人
プレイ時間:60分
対象年齢 :12歳〜
テキサスショーダウン
トリックテイキング といえばトリックを取りたくなるわけですが、トリックを取っちゃダメという、欲求ブレーキ効きまくりのトリックテイキングです。取りたいのに取っちゃダメというなんとも言えないモヤモヤの中で、どうトリックを取らずにプレイ出来るか?普通のトリックテイキングよりも悩ましさがずっと続きます。
プレイ人数:3〜6人
対象年齢 :10歳以上
プレイ時間:45分
ベルラッティ
2018年のエッセンスカウトアクション1位を獲得したカードゲーム。味わい深いアートに描かれているのは稀代の贋作師ベルラッティ。ゲームではベルラッティの描いた贋作をミュージアムに入れないよう想像を働かせる。ディクシットのような、非言語的な意思疎通を通してプレイする上質なコミュニケーションゲーム。
プレイ人数:3〜7人
対象年齢 :9歳以上
プレイ時間:20分〜45分
再販に期待!
おろかな牛
マイナス点を押し付け合うカードプレイ。みすぼらしい牛のイラストが悲哀感を誘います。いらないカードは押し付けてしまえ!というあまり教育上よろしくない発想でゲームは進みますが、そこはゲーム。日頃隠している酷い自分をさらけ出したプレイヤーが勝つのです。
プレイ人数:3〜6人
対象年齢 :8歳以上
プレイ時間:25分〜
プレイ人数:4人〜の作品
知略悪略
マストフォローではなくメイフォロー。いつもと違った感じのトリックテイキングは、集めたスート(色)の数で得点計算が変わるのです。いらない色をどう交わし、狙った色だけどう集めてくるのか。トリックを取るか取らないかをより慎重に判断する必要がある悩ましいトリックテイキング 。
プレイ人数:4〜6人
プレイ時間:30分
マケランディア
アツいチーム戦が楽しめるマケランディア。光と闇の軍勢に分かれて激突する舞台は古代大陸マケランディアだ。緻密に組み上げられた世界観と壮大なストーリー。完成度の高いWEBサイトに目を通してプレイすれば、もうあなたはその世界の住人。ただし、キャラクターは2頭身ゆるキャラ風だぞ。WEBサイトには2人用のルールも掲載されている。
プレイ人数:4〜8人
対象年齢 :20〜30分
プレイ時間:10歳以上