ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

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【ホラー】夏の夜に遊ぼう!背筋がひんやりしたいアナタにおすすめするホラーテイストなボドゲ5選〈2020年版〉

ども。コモノです。

 

夏です。怪談です。肝試しです。ひそかに好きなあの子と肝試しっちゃえば、ぐっと手を握れる夏ですよ!行っちゃいなよ肝試し!(おっさん妄想中)

って、今でもあるんですかね、肝試し?

 

さてそんな夏の甘酸っぱい思い出を妄想しながら、ひたすらエアコンの聞いた部屋に引きこもっているみなさまへ、今日はちょっとした肝試し感を味わえるホラーテイストなボドゲをご紹介したいと思います。

オススメのプレイ人数はソロに限らず、友人とまたは意中のあの人と存分にヒヤヒヤしていただけるボドゲです。なるべく静かなしっとりと暗い夜に遊んでもらうと気分は倍増すること間違いなし。存分に肝を冷やしてくれて良いのだよ。

 

ブラッディ・イン

ブラッディ・イン

プレイ人数:1〜4人

対象年齢:14歳以上

プレイ時間:45〜60分

血まみれのモーテルとかいうとんでもないタイトルのブラッディ・インは実話が元になっているカードゲーム。宿泊客を次々に襲いし金品を奪っていたという凄惨な事件がフランスのペールベイユという場所で起きました。ゲームではその狂気に取り憑かれた宿屋の亭主となり、宿泊客から奪った金額を競います。

ブラッディ・イン

アートワークが雰囲気を盛り上げてくれます。1人、2人と言いようのない罪を重ねていきお金を手にしていくわけですが、次は誰を....と真剣に考えている自分に気が付いた時、背筋にひんやりと冷たい汗が流れること請け合い。自分の中にある狂気性に気がついてしまうかもしれないブラッディ・イン。ソロプレイも可能なので、1人深夜に楽しむこともできます。

ブラッディ・イン拡張:旅の一座

拡張セットも出ているので合わせて遊ぶのがオススメ。夏の夜にはぴったりのブラッディ・イン。アナタはもう帰ってこれないかもしれない。

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マンション・オブ・マッドネス第2版

マンション・オブ・マッドネス第2版

プレイ人数:1〜5人

対象年齢 :14歳以上

プレイ時間:120〜180分

クトゥルフ系ボードゲームの中でもみっちりその世界観を堪能できるマンション・オブ・マッドネスの第2版。謎の館の中で起きる不可解な謎を解き明かしつつ、 シナリオクリアを目指すゲームだ。いわゆるTRPGの形式でゲームが進むのだけど、シナリオを進めるGM(ゲームマスター)の役割をアプリが行ってくれる。

マンション・オブ・マッドネス第2版

アプリからはスリリングさを演出してくれるBGMも流れるし、これでもかというくらいに起きる不幸な出来事のオンパレード。 

館の中の探索や、突如として起きるモンスターたちの襲撃。謎解き、モンスターとの邂逅、解き明かされていく真実。アートワークも秀逸でゴシックホラー的な雰囲気に包まれたゲームが体験できるのだ。

マンション・オブ・マッドネス第2版拡張:境界を超えて

 

 

さらに新たなるシナリオを体験できる拡張セットが2つ発売済み。一夏では全て遊びきれないくらいのホラー体験が、すでに約束されているぞ。

ミステリー小説とかが好きなら絶対楽しめる。

なお、オススメは深夜1時頃のソロプレイであります。

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ハコオンナ

ハコオンナ

プレイ人数:3〜5人

対象年齢 :10歳以上

プレイ時間:盛り上がりによる

国産インディーズゲームながら、一時期ハマりにハマった和製ホラーゲーム。古びた洋館に集まったプレイヤーたちは、ハコオンナの恐怖から無事逃れることが出来るでしょうか。逃げるか、対峙するか、常に選択を迫られる心理戦が繰り広げられますよ!チップを積み上げて物音を立ててしまったら、ハコオンナが迫ってくる恐怖感がたまらないのです。物陰にあるアイテムを集め、ハコオンナの心理を読み、無事逃げおおせることができればプレイヤーたちの勝利。密かに迫り、自分のいる箱を開かせることができればハコオンナの勝利となる非対称型鬼ごっこホラー。

ハコオンナ

仲の良いメンバーで遊べば盛り上がること請け合い。そしてホラーテイスト溢れるコンポーネントのおかげでしっかり記憶に残るため、夏の夜が涼しくなること請け合い。

ハコオンナ

1番心が涼しくなるのはプレイした後に自宅に戻ってから。何かの箱を開ける時にふっと脳裏をよぎるハコオンナの表情といったら。。。(涙)。

とってもホラー感に浸れるので、夏は一度はプレイして欲しい作品です。

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アーカム・ノワール事件簿シリーズ

アーカム・ノワール事件簿

プレイ人数:1人

対象年齢 :14歳以上

プレイ時間:30分

 

ソロプレイ専用のカードゲーム「アーカム・ノワール事件簿」シリーズも夏の夜にプレイするのにオススメしたい。現在は事件簿2まで日本語版で発売されている。

舞台となるアーカムの街で起きる不可解な殺人事件。その謎を解くべくカードに記されたシンボルを集めていくハンドマネジメントゲームだ。 

 繋がるヒント、次々に起きる殺人事件。手札をうまくプレイしながら事件の謎を解明していくのだけど、なかなか思うように行かない。モタモタしていると街のどこかであらたな犠牲者が出てしまう。

アーカムノワール事件簿

不可思議な現象、何かを隠しているかのような関係者たち。実際には存在しないアーカムという街がまるで本当に存在しているかのような錯覚を起こす没頭型のゲーム。

クトゥルフ神話をベースに、どこかリアルな雰囲気を漂わせているアーカム・ノワール事件簿。きっとプレイした後に街に出てみれば、見慣れた街の風景に違和感を覚えるようになっているかもしれない。

アーカム・ノワール事件簿2

謎が謎を呼ぶアーカムでの出来事を追体験する「アーカム・ノワール事件簿」シリーズ。街の闇に潜む何かは、きっと私たちの側にもいるのだ。

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ゾンビサイド:ブラックプレイグ

ゾンビサイド:ブラックプレイグ

プレイ人数:1〜6人

対象年齢 :13歳以上

プレイ時間:60分

 

 

 

ファンタジーの世界観ながら、溢れかえるゾンビたちに立ち向かう「ゾンビサイド:ブラックプレイグ」は正統派のパニック系ボードゲーム。とにかくゾンビと常に向き合って行かなければならない。剣と魔法を駆使しながら迫り来るゾンビたちを撃退するのだが、気をぬくとあっという間にゾンビの餌食に。

ゾンビサイド:ブラックプレイグ

想像してみて欲しい。気色悪いゾンビたちに四方八方を囲まれて蹂躙されるその時を。迫り来る腐敗臭、隠れても安息の地などない、終わりのないゾンビとの戦いを。倒しても倒しても救いのない戦いを、ずっと繰り返しているかのようなゾンビとの戦いを無事生き残ることはできるだろうか。

ゾンビサイド:ブラックプレイグ

ゲームとしての評価も高く、ゲームに参加するキャラクターの人数を減らせば初級シナリオでも歯ごたえのあるプレイ感が楽しめる。また多くの拡張が出ており、精巧なミニチュアがより一層ゾンビの恐怖感を盛りたててくれるのだ。ゾンビ映画のみに止まらず、ファンタジーの世界が好きならばしっかりと楽しめる秀作だぞ。

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夏のホラーゲームまとめ

一口にホラーといっても様々なジャンルがあるよ。最近発売された目隠しをして殺人鬼から逃げのびるニュクトフォビアなんかも新しい要素を取り入れたボードゲームだ。

ニュクトフォビア 完全日本語版

夏休み、仲間と集まってワイワイ楽しむもよし、暗く静かな深夜、室内でしっとり楽しむもよし。今の時期だからこそ盛り上がって遊べるホラー系ボードゲームで、ささやかな涼をとって見るのはいかがでしょう?

 

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