みなさま、どうもこんにちは。コモノです。
今日はアレです。ゾンビゲームです。「ゾンビサイド ブラック・プレイグ 完全日本語版」の開封レビューです。
コモノ、かねてより事あるごとに主張してまいりました。ゾンビモノが超絶苦手であると。。。(´;ω;`)ブワッ
あぁ、それは思い出せば小学生の時に TVCMでながれてきたバタリアンの映像に怯えたの夜を過ごす事になったのが原体験。以来ゾンビなんて人生に不要!というスタンスを一貫して貫き通してきたのです。
たとえばデッドオブウィンターが超面白い!という話を聞いても。
見なかった事に.....
たとえば ヒット・ザ・ロードがマーティン・ワレス作だって知ったとしても。
やっぱり見なかった事に.....
って、いつもしてきたくらいにゾンビモノからは身を遠くに置いてきました。
だってゾンビ怖いじゃん?なんか夜道とかに居そうだし?ドロドロしてるし?てかすぐ復活するし、噛むし感染るし、あげくに死なないとか無双かよ。無双の原点だろゾンビ。ゾンビ無双とかナシ。あーもうなんだよゾンビってもうゾンビゾンビとかもはや言葉から消滅してほしいし、怖いよぉぉぉぉぃゾンビぃぃぃ・・・(;;゚;Д;゚;;)
ってくらい、苦手です。なのにポチってしまったのです。
「ゾンビサイド ブラック・プレイグ」を!
なんでかなー。なんでなのかなー。
コモノ、酔っ払っちゃったなー。(まるっきり下戸です)
って、全く言い訳が思い浮かびませんが、なんかね良いかなってちょっと思っちゃったんですゾンビ。これならそんなにグロくないし。一応舞台は中世ファンタジーだし。剣と魔法の世界だし。だったら少しはリアルゾンビ苦手な感じじゃなく「くさった死体」とか「どくどくゾンビ」とかのノリで行けんじゃね?って事でポチりました。(間違い)
あとね、ものすごく評判が良いのです、ゾンビサイド。元々はKickstarter初のミニチュアゲームです。後ほどもう少し詳しく触れますが派生作品も多数生まれる人気タイトル。それの完全日本語版という事だとやっぱりねー、、、ゾンビ苦手だけど。
ということで、今日は箱開けるだけでなんかちょっと緊張走るゾンビゲーの大作「ゾンビサイド ブラック・プレイグ 完全日本語版」を開封いたしますよ!
【目次】
〈ゾンビサイドって?〉
ゾンビサイド(Zombicide)は海外で人気の高いゾンビミニチュアゲーム。元々は現代(あれ、近未来?)を舞台にしたゾンビ撃退ゲームだよ。今回発売されたブラックプレイグはゾンビサイドのシステムをファンタジーの世界に置き換えて発売された人気作品。このブラックプレイグの後継として発売された独立拡張(単体でも遊べるやつ)のグリーンホールドはKickstarterのテーブルトップゲームカテゴリ出資金調達ランキングで歴代5位を誇る大人気作品なのだ。
Zombicide: Green Horde
はぁ、なんでみんなそんなにゾンビ好きなんですかね?噛まれたいのかしら。。。
ゲームのメカニクスはミニチュアを使用したダンジョン探索系のゲーム。あらかじめシナリオが用意されているのでシナリオごとのミッションをクリアしてく協力型のゲームだな。ダンジョンはタイルで構成されていてルールもさほど複雑なものではないので、このシステムを利用して自作シナリオを作って遊んだりも出来るリプレイ性の高いボードゲームだ。TRPG(テーブルトークRPG)を遊んだ事がある人はイメージしやすいと思うけど、ミニシナリオを自分で作成して友達とちょっとした冒険を楽しむという遊びは結構病みつきになる面白さがある。本作ゾンビサイド ブラック・プレイグ完全日本語版もその点しっかりフォローされているよ!
〈開封〉
ゾンビサイド ブラック・プレイグ完全日本語版
プレイ人数:1〜6人
プレイ時間:60分
対象年齢 :14歳以上
まず箱を開けると。。。お。もう一つ内箱が。
内箱をどけると、しっかり収まっておりますな!
この黒いのはスペーサーかしら。タイル類がずれないようにしっかり収まってました。ダンジョンタイルがずれないようにしっかりとしてるのは好感触。ゾンビなのに。
ゾンビやヒーロー達が入ってるのはこの内箱なのだろ。わかってる。
でも、まだ開けてやらない。
コンポーネント全体
内箱は閉じたままコンポーネント全体。
ここのところアナクロニー、テオティワカンとコンポーネントがゴッチャリ入ったモリモリ系のボドゲを開けてばかりだったので、このスッキリ加減にちょっと心が洗われた気がする。ゾンビだけど。
ルールブック
日本語化、素直に嬉しい。このルールブックを読み読みしながらキャンペーンに勤しむのだぞ。ゾンビどもを排除しシナリオ毎の目的を達成するのだ。
なお、標準ルールには10本のキャンペーンシナリオがついてくる。
ヒーローカード
全部で6名のヒーローがいる。ゾンビにいきなり襲われた村の人々らしいのだけど、冒険する気満々だし「ゾンビなんて眼じゃねぇぇぇ」感がハンパない。
でもね。確か仕方なく剣を手に戦うことを決意した!的な設定でしたけど、、、
絶対準備してたよね?じゃなきゃ2刀流とかなくない?剣とか扱い慣れてるよね?
ま、強ければいいんだけどもさ。
プレイヤーボード
これはキャラクターのカードやアイテムカードを配置して、レベルアップやスキルアップを管理するボード。
下段には経験値を管理するスライダーがついてて、とっても親切設計。
適度なクリック感に病み付きであるぞ。
ダンジョンタイル
箱の一番下にしっかり鎮座するタイル類。
これをシナリオ毎に組み合わせてプレイエリアを作るのだ。自作ダンジョンも可能だぞ。
ダイス&ペグ
判定用のダイスに、ライフやポイント管理のペグ。
ペグはランナーから切り離してプレイヤーボードに刺して使うよ。
カード類
イベント&アイテムカード。
アイテムカードはやはり雰囲気バッチリ。
青い色のカードは初期装備だよ。
中世ファンタジーの基本を外さないあたりがやはり良いと思う。イベントカードを並べてみたけど。
屍者(ゾンビ)しか沸いてこないのはよくわかった。
あ、あ、あ、あ.....( ゚д゚)
〈ミニチュア〉
やはりこのゾンビサイド、ミニチュア無くしては語れない。箱を開けますとですよ...
ヒーロー達!
うぉぉぉっおっおぉぉぉ(ↀДↀ)✧
その背後には屍者の群れが!
これゾンビ
あれもゾンビ
あれこれゾンビ
こんなにもゾンビ....ィィィィ
ふぅ。。。
惚れるわ。いやマジで。
〈まとめ〉
箱を開けただけでこのテンション。タイルを並べて、トークンを指定通り並べて、ヒーローを選んでセットアップすればそこは中世、屍者の群にさらされている瀕死の人々の逆襲劇が幕をあける。
果たして、この迫り来るゾンビを撃退し生き残ることは出来るのか。
うぉぉぉやっぱカッチョいいな!
思ったよりゾンビ風味少なめで良かった。久しぶりのミニチュアゲーム、評判が良い実力までは試せていないけどかなり楽しみな内容である。
また以前ぼっちのホビーBlogで取り上げた「Massive Darkness」というボードゲームは、このゾンビサイドの派生ゲームなのだ。ゾンビサイドのシステムを活用する形で生まれたMassive Darknessとも親和性が高いのも特徴。ダンジョンマップとかは結構流用できちゃう気もするよ!
「Massive Darkness」開封レビューはコチラ
テオティワカンよりも気楽に遊べるような気になってしまっているのは、良いのか悪いのか。深夜に手軽にゾンビサイド。まだ迷っているなら是非!
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amazonでももちろん買える。お値段はしますぜ?
駿河屋にもまだ在庫あるよ!
画像:駿河屋