みなさんこんにちは、コモノです。
さて、シュピール'18直前のこの時期、ツイートではエッセンに行ってる方のウラヤマツートなどがたまに流れてきてソワソワしますな。
今年のエッセンピックアップを書いていて思いました。Kickstarter発のボドゲの多いことと言ったらありません。そうです。Kickstarterはエッセンだったのです!(違う)
来年の今頃、ギリギリ歯ぎしりしないためにも気になるやつは全部キックするくらいの心持ちで10月後半の気になるピックアップをしたためようと思います。(無理)
2018年10月分まとめ(前・中編)はコチラ⬇︎
【目次】
Barrage
ロレンツォ・イル・マニーフィコやグランドオーストリアホテルといった人気作を手がけるデザイナー、Simone Lucianiの新作ですな!
ゲームの舞台はなんとダム。雰囲気満点なアートワークのなかで水の流れをコントロールしながら電力を生み出していく。
画像出典:Barrage by Cranio Creations — Kickstarter
ネットワークビルディング系のメカニクスっぽいな。アクションはワーカーを配置していく王道のワーカープレイスメント。
画像出典:BoardGameGeek
電力を生み出すために水の流れをコントロールして得点を得ていくんだけど、企業ごとにすこし特徴があって戦略もことなりそう。Kickstarter限定でプレイボードに高低差をつけることが出来る3Dボードが付く誓約もあり、マジ悩ましい。
2〜4名だったのでしゃがんで来年秋のリテール版を待つのもありだと思ってましたが・・・どうやらストレッチゴールにソロモードがあるっぽいのだ。
画像出典:Barrage by Cranio Creations » Social Media Stretch Goal revealed (with a twist)! — Kickstarter
しかもソロのお相手はテスラである。達成ハードルは高いんだけどコレみてちょっと心がグラグラし始めている。あー、これは欲しいかも。っていうか欲しい。すげー前向きに悩んでますが、ちょっとお値段張るのだよね・・・
Volfyirion
2人専用のデッキ構築ゲーム。よく考えたらこのジャンルはあまり遊んだことがない。以前プロジェクト達成したMystheaというボードゲームと世界観が一緒とか。
二人で攻城戦をたたかうカードゲーム。カードを購入しながらデッキ強化しつつ相手の城壁を突破するっていうボドゲ。たまにドラゴンを乱入させる仕組みもあるらしい。
画像出典:Volfyirion by Tabula Games — Kickstarter
hal_99さんのThe Game Galleryチャンネル見てたら取り上げられていて、そのまんまポチ。まぁドラゴンのミニチュアに惚れたってのも大きいのだ。
画像出典:Volfyirion by Tabula Games — Kickstarter
プレイするカードのデザインもカッコよくて、勢いでポチったが結構満足感は高いのだ、
Cloudspire
1〜4人で遊べるタワーディフェンス系。協力系のボードゲーム でシナリオブックに沿って遊ぶ的なことが書かれてる。レガシーシステムではないっぽいけどどうなのだろう。ゲームが持っている世界観がまた雰囲気があって、映画のアバターのような奴らも出てくる。
デザイナーはToo Many Bonesと同じ。RPGというかファンタジーというか、いずれにしても言語依存が強めな気がして少しばかり気がひける。
ただToo Many BonesもそうだけどBGGの評価はかなり高い。
画像出典:Cloudspire by Josh & Adam Carlson — Kickstarter
イラスト見てるだけで、うずうずしてくるのだけど、、、英語勉強しとけばよかった案件です。間違いなく。
画像出典:BoardGameGeek
コンポーネントがまた魅力的なのですわー。はぁ。。
VALHALLA
きました。漢(おとこ)のヴァイキングのボードゲームです。テーマはバイキング、決して男塾ではありません。デッキビルド系のボードゲーム ですな。
割とガチで殴りあう系のボードゲーム に見えるので、遊ぶ相手は選ぶかもしれない。プレイマットに描かれた魂抜きにきてるのはワルキューレなんでしょうかね?
画像出典:VALHALLA: Card-dice game for 1-6 players by Go on Board — Kickstarter
北欧神話とバイキングの物語がベースなので、カードがとにかく男臭い印象あるあるである。それでもどことなく神聖な雰囲気が漂うのは北欧神話の死生観が前提になっているからかもしれませぬ。ソロモードもあるし、一部ミニチュアも同梱されるPJTもあるし。。。あー、でもなー、ガッツリしてるのもいいのよなー。非体育会系を自負するコモノですが、ヴァルハラはちょっと興味あります。
The Edge: Dawnfall v1.6
The Edge:Dawnfallのバージョンアップのプロジェクト。こちらが元々のゲームなんだけど評価は恐ろしく高い。
この豪華ミニチュアに投資する心意気があれば、その圧倒的お値段については目は瞑れるかもしれないと思っている。(気のせい)ALL INのプレッジで5万円とかはもはやミニチュアを買うってことですよね。
多分コレで基本キットのみな気がする。ここのアドオンとストレッチゴールがあるので、総勢何体になるのか数える気が起きない。
画像出典:The Edge: Dawnfall v1.6 by Awaken Realms — Kickstarter
前作のLords of Hellasもミニチュア超かっこよかった。なのでコレも仕上がりは結構期待して良いのだけど。。。だけど。。
基本キットと拡張だけなら2万ちょっと。送料は怖いけど、それならまぁやすい方だろうか・・・ってALL INの価格を前に何か色々麻痺してしまうくらいの物量です。ちょっとメカメカした感じのミニチュアデザインなのはお家芸的な感じもします。ダークネス拡張、かっこいいのだよねぇ。
ミニチュアゲームはなんか別次元で欲しくなるのでよくないw
〈まとめ〉
今月は多かった・・・しかしすでに11月にかけても気になるものがチラホラ。最後にピックアップしたThe Edge:Dawnfallもそうだけど、サイズも金額も送料もヘビーなプロジェクトもいくつか始まっていて厳選しないととても蹴れない状態が発生中。エッセン新作もあるしゲムマもあるし、年末年始のソワソワ感が増すばかりであります。
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— アークライトゲームズ (@ArclightGames) 2018年10月24日
日本語版で流通があるのはとても嬉しいな!