ども。コモノです。
今日は「探検」をテーマにしたボードゲームのまとめです。時には冒険、時には調査などそんな楽しい事はお話の中にしか無いと思っていたのですが、実際にはそれを生業としている方々がいるのだと知ったのはすでに20を過ぎていました。時が時なら今頃新発見をして時の人になっていたはずなんだけど。( ̄ー ̄)...
考古学という学問はそういった古代の未知なる遺跡を求めて世界各地で調査発掘を繰り返し、新しい発見を日夜繰り返しています。今日はそんな古代の人々の営みを明らかにせんとする探検家たちの挑戦をテーマにしたボードゲームを集めてみました。自宅にいながらインディー○ョーンズの大冒険を経験できるなんて、素敵では無いですか!
さぁさぁ、世界はロマンに満ちておりますよ。
- The Island of El Dorado
- アルナックの失われし遺跡
- アクロティリ
- エルドラドを探して (Wettlauf nach El Dorado)
- ナーガラージャ
- ロストエクスペディション
- ティカル(Tikal)
- Near and Far
- The 7th Continent
- Tobago
- 探検なフレーバー満載のボドゲまとめ
- おすすめの記事
The Island of El Dorado
美しいアートワークが光るThe Island of Eldoradoは未開の島を探検し、ライバルよりいち早く隠されたエルドラドの神殿を発見する事を競うボードゲーム。コンポーネントは豪華なんだけど意外とルールは難しく無いという素敵な面もあるのです。ゲーマーズ向けではない分だけ世界観に浸るにはちょうどよく、絵画を思わせるようなアートワークにゆったり浸りながら、まだ見ぬエルドラドへの道を切り開いていくのです。拡張を加えるとソロでも遊ぶことが可能ですが、日本語版が出ていないのがタマに傷。
アルナックの失われし遺跡
流れ着いた島は、探し求めていたアルナックでありました。島を調査し、守護者たちを退け、失われた寺院を見つけ、考古学史に名を残そうと奮起するボードゲームです。手札をつかったカードマネジメント系で、どのカードをデッキに入れて強化していくのか悩むのが超楽しいデッキビルディング。2つしか無いワーカーの置き場も悩ましいゲームです。守護者怖い。
アクロティリ
まだ見ぬ伝説の神殿を探しあてその名を残そうと奮起するゲームです。神殿発掘には莫大な資金がかかるため、その資金をゲームの中で稼ぎながらやりくりしなければならないという、なんだかとっても現実的な悩みを突きつけられて発掘に当たります。
古地図のようなカードや広がっていくタイルの海が、未開な土地の発掘気分をめっちゃあげてくれます。2人用ですがみっちり悩めるボドゲですよ。
エルドラドを探して (Wettlauf nach El Dorado)
ライナー・クニツィアがデザインしたエルドラド(エルドラドを)はいち早く遺跡の発掘を始めるためのレースゲーム。未踏のジャングルを抜け、他のプレイヤーよりも早く遺跡にたどり着く事を目指します。写真とレビューは海外版のもので、国内ではアートワークが変更された日本語版バージョンがアークライトから出ているよ。手札を使ったレースは独特の面白さを醸し出しジャングルを抜けるという困難を存分に体験できるゲームなのでございます。なお、レビューは結構調子乗ってます。さーせん。
ナーガラージャ
あまり国内で話題にはならなかったような気がしますが、ナーガ・ラージャもおすすめの探検系ボドゲ。遺跡に眠る秘宝をゲットするというロマンたっぷりの2人用ボドゲです。ちょっと変わった細長いダイスと、めくるたびに良いことが起きないカードに翻弄されながら遺跡の奥深くに眠るアナンタとガルーダの秘宝を手に入れるのです。デザイナーはキングドミノなどを手がけたブルーノ・カタラだよ。
ロストエクスペディション
失われし都市へのジャングルを探検隊のみんなで協力しながら目指すロストエクスペディション。カードゲームながらこれでもかっていうくらい災難に見舞われるので探検って辛い。。。ってマジ思えるゲームです。ソロ・協力モードなど3つのルールで遊べるバリエーションの広さも魅力的。サクサク全滅していく探検隊を手元に眺めるたび、世界の考古学者たちってみんなこんな危険な目にあってるんだろうかと心配になるゲームです。Osprey Gamesの美しいコンポーネントも魅力だよ。
ティカル(Tikal)
クラマー&キースリングの怖い顔三部作の一角。ジャングルでマヤ文明の遺跡を発掘しまくるアクションポイント制のゲームです。スーパーミープルでリメイクされた本作は怖い顔が失われた代わりに豪華なコンポーネントを手に入れました。密林にマヤの神殿がニョキニョキ発掘されていく様はとても満足感あふれるもの。ボードゲーム初めての方にも楽しめるんじゃないかと思います!
Near and Far
画像引用:BoardGameGeek
なにも探検、発掘、遺跡は現実だけとは限りません。アボブ&ビロウの続編にあたる本作は最後の遺跡を探して彷徨うキャンペーン形式のボードゲーム。独特のアートワークに包まれた世界観での探検、めちゃ遊んでみたいのです。残念ながら記事執筆時点では日本語版の予定は聞かないですが、いつかどこかが出してくれると信じてやまないボードゲーム。
The 7th Continent
画像引用:The 7th Continent | Board Game | BoardGameGeek
南極近くで発見された第7大陸を巡る協力型アドベンチャーゲーム。タイルを配置していくタイプのかなり面白そうなゲームなのですが、それぞれのカードに書かれたテキスト量がなかなかで興味はあるけどどうしても手が出ない探検系のボドゲなのです。海外での評判もかなり高くて遊んでみたさMAXなので、どうかどこかが日本語版で出してくれないだろうかね?と心待ちにしているタイトルです。
Tobago
画像引用:Tobago | Board Game | BoardGameGeek
ガチな密林探検、遺跡発掘ではないのですが長く大勢の人に愛されているお宝発見ゲームのトバゴ。徐々に明らかになる宝の場所にいち早く向かうのですが、見つけた人1人だけがごっそり持っていくのではなく、宝のありかの発見に貢献した人全員に分配されるというルールが長く愛される理由かもしれません。家族と、友人となどメンバーを選ばず遊べそうなのが良いです。以前は日本語訳付きが販売されていたようですがその後再販はなさそう。なので海外からの輸入をちょっと狙っているボドゲです。
探検なフレーバー満載のボドゲまとめ
オッサンは未だ「ここではない何処か」への憧れは捨てきれず、宝箱を開ける時のワクワクを忘れることができず、巨万の富への羨望も捨てることが出来ない欲深い大人になりました。そんな我欲の一端をボドゲが満たしてくれるというのは素敵なことですわね?家族を捨てて世界放浪の旅とか出ないのはボドゲのおかげかもしれません。
みなさまの卓上にも探検と冒険とロマンをっ(・∀・)!