ども。コモノです。
みなさま、スコットランドヤードってご存知か?そう、あの名作ボードゲームのタイトルだな!ちなみにコモノはまだ遊んだ事がない!
こちらが本家スコットランドヤード⬇︎
スコットランドヤード (Scotland Yard) ボードゲーム
- 出版社/メーカー: カワダ
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 15人 クリック: 104回
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だってさ、、、非対称鬼ごっこ系ですよ?どうやったってソロで遊べないよ?しかも箱結構大きいし。遊べないの確定してるのに、そんなものどこに置くってんだい?えぇ?みたいな気分になってしまう訳よ。(言い過ぎ)
そのスコットランドヤードがなにやらカードゲームになったらしいっていうニュースを読んだのが今年の頭くらいだったかしら・・・カードゲームならもしかして置ける?置けるかな?ちょっと楽しみ!と相成ったタイトルが遂に先日、アークライトから発売されました。思った通りの小箱系。なのでポチりました。(これは言い訳)
カードの背面、スコットランドヤードの雰囲気あるね!
プレイ人数3人〜ってハードルもなんのその。小箱なら会社持ってくのもそんなに辛くないしな!鬼ごっこしてやろうじゃないの。仮想ロンドンで。
よし、開けるぞ(゚∀゚*)━ッ!!
〈開封〉
スコットランドヤード カードゲーム 日本語版
プレイ人数:3〜5人
プレイ時間:20分
対象年齢 :9歳〜99歳
スコットランドヤードカードゲームの小箱を眺めてて気がつきました。
背面に〈運 / 戦略 / 会話 / 創造〉の4つアイコンが並んでて、レーティングされてます。
結構こういうのって参考になったりするよ!でもあれな、こういうアイコンって店頭で手に取る人以外は見る事が出来ない事が多いから、パッケージデザインで入れるならしっかりWEBでも訴求して欲しいとこだな。(とか書きながら写真撮り忘れた...後日!)
コンポーネント全体
カードゲームなので、全てカードです。
もう少し面白い事言いたい。
カード
その名の通りカードゲームなので、カードで全てをまかなう。カードには以下の種類があるよ。
ミスターXカード
ミスターXカードを持つもの、それはミスターX。
拡大鏡カード
虫眼鏡カードといったほうがニュアンス的にはマルな世代....
探偵が虫眼鏡で証拠を見つけ、「犯人はあなただ!」ってヤツな。
アクションカード
アクションには3つの種類がある。
行いたいアクションエリアにチケットを配置してアクションを行うよ。アクションの詳細は後述する。
チケットカード
チケットをアクションエリアに配置して、対応するアクションをプレイする。
エリアごとにチケットの色に対応したボーナスがあるので、どのエリアに配置するかは結構重要だぞ。
タクシーチケット(黄色)
バスチケット(水色)
地下鉄チケット(赤色)
そしてこの黒いチケットがブラックチケットだ。
ミスターX専用アクションを行うときに効果を発揮する。
でもカードの種類は意外と少なめね。
〈ゲームの流れ〉
スコットランドヤードがベースになっているので、刑事側とミスターX側とで勝利条件が異なる。それぞれの役割はミスターXカードを持っているプレイヤーがミスターX、それ以外のプレイヤーが刑事側となるよ。ゲーム中にミスターXのカードはプレイヤー間を移動する事があるので、どちらの勝利条件も覚えておくと良いぞ。
ゲームの準備
準備はカードを並べるだけなのだけど、この並べることに結構手順やルールが存在する。。。詳細は割愛するけど、ルールシートをよく読もう・・・
3人プレイでは1の桁が「0・9」のカードを抜く、とか、
山札の上から9枚抜いて、ミスターXカードを忍ばせてシャッッフルし、
山札に戻してから手札を配る、とか。
お一人様8枚の手札を配るのだよ。
この中にミスターXカードがあるプレイヤーがミスターXになる。
その他にもブラックチケットを5枚ランダムに抜いてアクションカードの右側に山札を作ったりとか、割と準備は細かくてルールシート読みながら行うことをおすすめしたい。
全部並べた後はこんな感じだな。
勝利条件
刑事:ミスターXのカードを捨てさせる(発見する)
ミスターX:チケットカードの山札が尽きる
ゲームの流れ
プレイヤーは手番でチケットカードをアクションエリアにプレイして、任意のアクションを行う。各プレイヤーの手番は以下の流れになるよ。
1・チケットを引く
2・チケットをプレイする
3・アクションを行う
チケットカードの配置
1〜3のエリアにチケットカードを出す際に、以下の2条件を満たさないカードは配置する事ができないので注意だ。
・その下にある公開カードより大きなカード番号
・その右にある公開カードより小さなカード番号
アクションエリア2にバスチケット「24」を配置したところ。
下の「15」より大きくて左の「77」より小さい。
うまく書けないのだけど、プレイしてみれば直ぐに判るハズ...(文才ナシ)
アクション
アクションカードは左から右に向かって1▶︎3と並ぶよ。カードには一般アクション(上段)とミスターXアクション(下段)の2種類が記載されてる。ミスターXを持つプレイヤーはブラックチケットを配置する事でミスターXアクションを行う事ができるよ。正体はバレてしまうけど、一気に形勢を有利にできるアクションが揃ってる。
1.チケット獲得/陽動アクション
a)一般アクション
一般アクションはチケット1枚を山札から獲得できる。タクシーチケット(黄)を配置した場合はボーナスとしてチケット2枚を山札から獲得できるよ。
b)ミスターXアクション
ミスターXとしてアクションを行うにはブラックチケットをエリアに配置し、陽動アクションを行う。陽動アクションは参加しているプレイヤーの人数に応じて刑事役のプレイヤーの手札を捨てさせる事ができる。
3人ゲーム(刑事2名)▶︎5枚
4人ゲーム(刑事3名)▶︎8枚
5人ゲーム(刑事4名)▶︎11枚
捨てさせるチケットは参加している刑事役のプレイヤー全員の合計になるので、刑事役のプレイヤーは相談して捨てても良いのだ。
2.尋問/道具入手アクション
a)一般アクション
拡大鏡カードを1枚公開する。3枚全て公開された場合、プレイヤーは尋問を行う事ができるよ。自分以外の誰か1名の手札全てを受け取り中を確認。その手札にミスターXがいたかどうかを全員に向かって宣言する。バスチケット(水色)を配置した場合は拡大鏡カード2枚を公開できる。
b)ミスターXアクション
チケットの山札から4枚引いて手札に加えるよ。
3.捜査令状/逃亡アクション
a)一般アクション
誰か1名を指名して、その手札から1枚を引き公開する。ミスターXのカードを公開した場合はその時点で刑事役の勝利。地下鉄チケット(赤)を配置した場合は公開できる手札が2枚になる。
b)ミスターXアクション
このアクションが実行された場合、各プレイヤーは手札から1枚を場に裏向きで出す。この時ミスターXカードを出す事が出来る。その後よくシャッフルして各プレイヤーに配り直す。
実はこの他にも特別アクション(場のカードを刷新するアクション)など細かい決まりが結構あるのだ。1度でも遊んでしまえば直ぐ理解できるレベルなのだけどブログでは順番やタイミングを図解できないので、これも割愛(笑)
詳しくルールシートをよく読みながら最初は遊ぼうな。
〈まとめ〉
正体隠匿系のカードゲームというと最近ブログでも紹介した「犯人は踊る」や、あやつり人形を思い出すのだけどこのスコットランドヤードカードゲームはまたちょっと違った感じになるゲームな気がする。手番で行うアクション次第で見抜かれる確率コントロールが可能な感じなので、ミスターX役も刑事役もそれぞれに頭をひねるところがあるようなルール。だからと言ってウンウン唸るほど悩むものでもなく、サクサク進めながら追い詰める刑事、逃げ切るミスターXの攻防は楽しそうだなと。
個人的にはミスターXとして常に逃げ切れるスキルを手に入れたい。プロミスターX。または最後にサッとミスターXを入れ替えるスキル。
それは人生でも欲しいスキル。
よし!会社のお昼で遊んでみよう!
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駿河屋でも売ってます。
画像:駿河屋
もちろん Amazonでも売ってます。
スコットランドヤードは種類も豊富。
スコットランドヤード (Scotland Yard) ボードゲーム
- 出版社/メーカー: カワダ
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 15人 クリック: 104回
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本家以外に東京を舞台にしたりキッズ向けだったり。
スコットランドヤード 東京 (Scotland Yard) 266357 ボードゲーム
- 出版社/メーカー: カワダ
- 発売日: 2014/06/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
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スコットランドヤード ジュニア (Scotland Yard: Junior) ボードゲーム
- 出版社/メーカー: カワダ
- 発売日: 2016/04/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
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