ども。コモノです。
先日のゲームマーケット、とても楽しゅうございました。中でもうっかり予約を忘れて買えるか買えないかドキドキしていたカードゲームが今日ご紹介するSCOUT!(スカウト)です。ゲムマ前にツイッターで遊んだ人たち(試遊会などですな)が皆「面白い!」と口を揃えていた気になるゲーム。
ゲットー! pic.twitter.com/fehXFVV2dg
— コモノックス (@komonox) 2019年11月24日
今回朝イチでいそいそ買いに行ったらまだあった!のでちゃっかり買って帰ってきましたよ。プレイはまだなんだけど、早速開封してルール確認したからので、ワンモアゲーム!さんのSCOUT!をご紹介したいと思います。
SCOUT!(スカウト)
プレイ人数:3〜5人
対象年齢 :
プレイ時間:15分
コンポーネント
カードゲームなのでとてもシンプルな内容物です。カードの他には得点カウント用のブルーのチップと、手番で2回アクションを行えるダブルトークンが入ってるよ。
カード
なんだろー、このカードの手触り。あまりこれまで体験したことない感じでとても手触りが良いのです!スリーブ入れないで遊びたくなっちゃうな。
背面のデザインもカッチョ良いっす。
SCOUT!の遊び方
参加人数によってカード枚数の調整が入るので、詳しくはルールシートを参照しましょ。準備は参加人数にカードを同数配り切るところから。
その後このSCOUT!では注意すべき点がある。
・配られたカードの並びを変えてはいけない
SCOUT!では手札の並びを変えてはいけないという大切なルールがある。並びが固定される事で、非常に悩ましいカード選択を迫られるのだ。
なおラウンドの開始時に1度だけ、カードの並びは変えずに上下を入れ替える事だけ許されている。
勝利条件
獲得したカードを1枚1点、ブルーのチップも1枚1点。さらに2種類の勝利条件があって、計算方法が異なる。
1)手札をプレイしきった場合▶︎獲得したカードとチップの合計点
2)他のプレイヤーがスカウトしかできなかった場合▶︎1)の合計から手札の枚数を引いた得点
最終的に得点が1番高かったプレイヤーの勝ちだ。
手番のアクション
手番でプレイヤーはカードを場にプレイする。場に出されたカードより強いカードの組み合わせを基本的にはプレイしていく事になる。
カードの強さ
強さの判定にはルールがあるよ。1から順に判定していく。
1)枚数を比べる▶︎枚数が多い方が強い
2)同数>連番▶︎枚数が同じなら連番より同じ数の組み合わせが強い
3)数字の大きさ▶︎連番は一番小さい数を比べるよ
この場合は右の「8」から始まる組み合わせが強い。
A)カードのプレイ
もちろん1枚だけで出すことも条件が合えば可能だぞ
場のカードより強い組み合わせでプレイする事で、場札を得点カードとして獲得できる。カードは基本的に2つの種類の出し方があるよ。
・同じ数
・連番
また、手札の並びは変えることができないので、同数でも連番でも手札内での並びをそのまま出す。手札の中で並んでいなければ出せないのだ。。。
B)カードのスカウト
カードをプレイする代わりに、場に出ているカードセットから1枚自分の手札に加えることをスカウトというよ。スカウトできるカードはセットの両端にあるカードのみ。スカウトした場合、その場札のオーナーに得点チップを1枚渡す。
得たカードは手札の並びの好きなところに差し込むことが出来るよ。
なお、カードの上下は入れ替えることは出来ないので注意だ。
C)ダブルアクション
ダブルアクショントークンを出すことで、スカウトした後にカードをそのままプレイすることもできる。ダブルアクションはラウンド中に1回のみ行うことが可能だぞ。
SCOUT!の面白そうなところ
1人3役でルールの確認をしていて、ふんわりSCOUT!の楽しさがわかった気がする。実際遊んでみて気がつくことはもちろんあるだろうけど、ちょっとだけご紹介しておくよ。遊んで新しい発見があったら追記したいと思う!
カードの並びの固定
手札の並びは固定されているが、ほどよくまとまり感のある並びに1枚邪魔な数字が入っているような手札構成になる。目に付くまとまりをポンポンプレイすると、後半なんのカードもプレイできない事になるうえに、スカウトを駆使してもプレイ出来ないような事態になるのだ。固定されている並びを慎重に見極めてプレイすることが必要になるぞ。
得点するために
場に出ているカードが得点になる。そのため、枚数を多くプレイすると、他のプレイヤーの得点を伸ばしてしまう可能性が出てくるのだ。かと言ってパスという選択肢がないので、少ない枚数をプレイしてごまかすという事も出来ない。。。スカウトをプラスに使うような戦略をとらないと、唯々他のプレイヤーに得点を献上する事になる、はず。
ダブルアクションの使い方
手番でダブルアクショントークンを場に出す事で、連続でカードをプレイすることができる。スカウトは場のカードの枚数を減らす効果があるので、同枚数で欲しくないスカウトを強制された際でも得点することが可能なアクション。上手く繋げれば綺麗にゲームを終了させることも出来る、はず。
早く遊んでみたぃぃぃ!(=◎ω◎=)
▶︎遊んだよ!
まとめ
SCOUT!(スカウト)が人気作品なのはわかっていたのだけど、ゲムマから帰ってきてから戦利品ツイートを眺めていたらびっくりするようなツイートが出てきた。
日曜、DIY感と愛に満ちたボドゲ等のマーケット #ゲムマ に行った。話題の傑作と教わったSCOUT!を買いに開発者ブースに行くと、なんと湾岸ライブ来てたと言う。ゲームは超おもしろい。どうやって考えたんだろ。賢い男子(勉強とかじゃなく)とTVで言ったけど、賢い男女その他、リスナー強烈。負けないぞ。 pic.twitter.com/mTGnFxzdyJ
— Ozawa Kenji 小沢健二 (@iamOzawaKenji) 2019年11月25日
オザケン、マジッスかぁぁぁぁ...
小沢健二さんといえば、フリッパーズギターだろ?というと年齢がバレそうですが、20世紀末のミュージックシーンを支えたトップアーティスト。そんな小沢さんが、なんと直接ゲムマに買いに来ていたという衝撃。
うああああああああああ!
— ワンモアゲーム!@GM秋イ07 (@OnemoregameJpn) November 25, 2019
マジか!マジかよ!
皆さん見て下さいよ!#SCOUT!#ゲームマーケット https://t.co/kblBdCHXYD
それは作者の方もびっくりするよ。。。
【SCOUT!(スカウト)販売情報】
第2販が購入可能になってるよ!違うところは以下の点だそうです。
SCOUT!初版をお持ちの方は、二版より追加変更されたコンポーネント(チップ、マーカー、強弱早見表)をセットにして、400部限定で販売予定です。
— ワンモアゲーム! (@OnemoregameJpn) 2020年3月11日
まだ販売方式を検討中ですが、イベント等や目の届く範囲の通販を行おうかと考えています。 pic.twitter.com/cxImGaXFBm
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