ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

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【ボドゲ】ハダラ(HADARA)完全日本語版|ハダラとは文明である。文明は発展すべきである。我が家のボドゲ棚も、ある意味文明である。

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今日はハダラ(HADARA)のご紹介であります。ほんで長い言い訳から書くんです。目次を先に置いとくから、ハダラの内容だけ知りたい人は先に行こうな。

 

ハダラは先日発売された文明発展系ドラフトボードゲーム。少々気になっていたものの、発売当初は2名〜のプレイ人数、ドラフト形式ということで購入は見送っていたボドゲなのだ。ドラフト系のボドゲというのは、基本的にソロプレイには不向きではないだろうかと常日頃思っていて、ハダラもその流れでいつか遊んでみたい枠になっていた。ところが、である。

え、アークライトさん何言ってのかよくわかんない。。。

 え、健部さんまで何言ってるのかよくワカンナイ....え、判るね。判る。ワカリマス....

なんとか見て見ぬ振りして諦めたのに... (llФwФ`)

つまりハダラはソロプレイに対応したってことですね?そういう事ですね?と、言うことはですね....いや、でもまてちょっと待て。そんなポチポチ出来ひんよ?とまぁしばらく悩んでました。独り言も呟くわ。

嗚呼、フォロワーさんも面白いって推してくださった・・・コロナ禍にあってソロプレイの環境は充実の一途を辿っており、ありがたい限り。この流れを無駄にしてはならない、ならぬのであるな!これが啓示というやつか。そうか。

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と言うことで、ハダラです。よろしくお願いします。

 

ハダラ(HADARA)完全日本語版

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プレイ人数:2〜4人

対象年齢 :10歳以上

プレイ時間:45〜60分

 

 

 

ハダラってどんなゲームなのさ?

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ハダラはいわゆる文明発展系のボードゲーム。収益力・軍事力・文化力・食料供給力の4軸を育て、強大な国家を作りましょ!という奴だ。文明発展系のボドゲは重めのゲームになりがちなのだけど、ハダラは中量級。カードをドラフトしながら国力を上げていくゲームで基本的にドラフトでカードを獲得していく。

フェイズAではゲームボードの紋章ダイアルに記されたカードを、フェイズBでは各プレイヤーが捨て札としたカードを獲得する。自分が捨てたカードが他のプレイヤーに渡るので、自分の事だけではなく他のプレイヤーの状況もしっかり参照するのだ。

 

ハダラのコンポーネント

思っていたよりも鮮やかで好みのデザインでした! 

ゲームボード

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5角形のゲームボードが特徴的。各色対応した場所にカードを配置してドラフトを行うよ。なかなかにカラフルなコンポーネントで、外箱の柔らかい色使いとはちょいと印象が異なった。良いな!

個人ボード

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個人ボードには国力を示すトラックがならんでいる。発展し数値が上がっていくトラックだけではなく、プレイしたカードに応じて食料供給もあるのでトラックを常に見ながらゲームを進める事になる。

カード

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色分けされたカードが各時代別に用意されている。遷移する時代はⅠ〜Ⅲまであるよ。カードには獲得する際のコストとそのカードを入手した時のポイントが記されている。様々な時代を表したデザインのカードで、見ていても飽きない。全部ユニークカードっぽくて凄い。

植民地タイル

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軍事力に応じて入手できる植民地タイルには勝利点などが描かれている。裏表で効果が異なるので獲得するときに選ぶのだ。

 

ハダラのルールと遊び方

ゲームは時代Ⅰから始まり、時代Ⅲまである。全ての時代が経過したら得点計算を行い、勝利点の一番高かったプレイヤーが勝者となるよ。

ゲームの準備

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準備もさっぱり簡単です。

  • ゲームボードをテーブルの中央に配置
  • 各色のカードをゲームボードの同じ色をしたエリアに配置(時代Ⅰから)
  • ボーナストークン・植民地タイルをゲームボードのそばに配置
  • 各プレイヤーは個人ボードを1枚受け取る
  • 準備カードを1枚受け取り、記載された値を初期の国力として個人ボードに記録
  • 準備カードで指定されたコインをうけとる 

手番の流れ

ゲームはフェイズAとフェイズBに分かれるよ。

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フェイズA

ゲームボードからのカードドラフトを行うフェイズ。まず準備カードに記された親のプレイヤーが紋章ダイアルを回す。

1)カードのドラフト(全員同じタイミングで)

各プレイヤーは個人ボードに記載された紋章と対応する色のカードの山札から2枚引き、1枚を捨て札として中央のボードに表向きで配置する。カードを1枚引いたら、以下のアクションのうち1つを選択して実行するよ。

A)カードの購入

カードに記載されたコインを支払い、カードを購入する。購入したカードは個人ボードの指定されたエリアに並べていく。購入済みのカードと同じ色のカードを購入する際は1枚につき1コインのディスカウントが受けられる。

B)カードの売却

ドラフトしたカードが不要だった場合、売却することができる。売却したカードはゲームから除外し、売却益のコインを受け取る。

全員がカードを購入するか、売却したら紋章ダイアルを1つ回し、次のドラフトを始めるよ。以上をゲームボードの山札がなくなるまで繰り返す。  

2)資源の獲得

山札のカードをドラフトし終わったら、自国の状況を参照しながら資源を獲得する。

  • 収入:トラックにある値と同額のコインを得る
  • 入植:軍事トラックの値に応じて植民地タイルを獲得する
  • 彫像:文化力トラックの値に応じてボーナスタイルを獲得できる

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フェイズB

フェイズBではフェイズAで捨て札にされたカードを順番に獲得していく。

1)カードのドラフト(1人づつ順番に)

親プレイヤーから順番に1枚づづ獲得し、フェイズAと同じく「購入」または「売却」するよ。カードの獲得は捨て札の山がなくなるまで繰り返す。

2)資源の収入

フェイズAと同じく、個人ボードの数値に応じて資源を得る。

3)食料供給

資源の収入が終わったら、各プレイヤーは手元に獲得したカードの枚数と同じ数の食料を支払わなければならない。食料が仮に足りなかった場合、カードを不足の食料と同じ枚数を破棄しなければならないよ。破棄した場合はそのカードに記されている発展度を個人ボードからマイナスしなければならない.....

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食料供給が終わったら、カードの山を時代Ⅱに切り替えて次の時代へ進む。時代Ⅲの食料供給が終わったら得点計算へ進むぞ。

 

ハダラはソロプレイも可能!

arclightgames.jp

冒頭で記載したように、本来2名〜となっているハダラにソロプレイルールが提供されました。中央のゲームボードを使用しないプレイなので若干華やかさに欠けるのが残念なのだけど、それでもソロで遊べるようになったのは嬉しい。

 

カードの並んでいく様が美しく、そして気持ち良い

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やはり、、個人ボードにカードがずらっと並んでいく気持ちよさというのは何度触っても気分が良い。ハダラはその気持ちよさを存分に味わうことができるよ。

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また他の文明発展系ボドゲは国力を上げていく過程が辛く苦しい道のりであることがほとんどだけど、ハダラはかなりサクサク上がっていく。サクサクあがり、サクサク収入、で、うっかりしてるとリストラを余儀なく....というイージーさも気持ちが良いポイントかと思う。もちろんドラフトの駆け引きはしっかり楽しめる。でも。ハダラの楽しさって、たぶんこの「国が育ってく感」が一番なのではなかろうか。。。ソロには向かないって思ってたドラフトだけど、ハダラはソロでやっても楽しいやつだな?

 

まとめ

中量級と書いたけど、思っていたよりもかなり軽めなプレイ感。他の文明発展系に比べると悩ましさは薄めかと思う。でもその分手元でグイグイ国力が豊かになっていく感覚は強くて、ソロ好きな方にはストレスなく楽しめると思います。

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なんかちょっと疲れてるし、ややこしい事を言わずに文明発展させたいんじゃ!というワガママなテンションにぴったりです。疲れてるんだけど気分転換とか、ちょっとボドゲしたい...みたいな時に良いんでは?

どの道筋で国力を伸ばすべきか、手元のカードと場のカードをにらめっこしながら自分の国を発展させていく喜びを存分に味わえるゲームなので、ドラフトはじめてって人でも遊びやすいと思う。

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カードの枚数も多く、参加人数によって導入されるカードの枚数が異なるのでリプレイ性も高め。カードのデザインもなんとなく時代背景を感じさせるデザインで、ドラフトの時に見た目の好みを優先させそうになるジレンマがありました...(ダメなやつ)

 

気分良く文明を発展させたいって時には、ハダラ良いな!

 

 

【ハダラの販売情報】

今ならまだ手に入れやすいのも良き。

 

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