みなさまこんちは。コモノだ。
テオティワカン:シティオブゴッズ日本語版、ひそかにブーム来てる?あら、来てない?個人的にストライクだったので、結構人気でそうだなと勝手に思っている。
お友達がいらっしゃる方、ボードゲームカフェなどに行ける方は見かけたら是非遊んで見てほしい、そんなおすすめしたくなるような魅力的なタイトルだと勝手に惚れているコモノは久しぶりにソロプレイレビューを書いて見たくなっているのだ。
開封レビューはコチラ!
そう、あの深夜に独りダイニングテーブルに向かってキャーキャー言う黙々とテオティワカンの世界に没頭するアレだ。今までは勢いに任せて広げては「キャー」、ダイスを振っては「キャー!」という、大人としてちょっとどうか?と思うようなレビューをたくさん書いてきたが、、そんな中でも少しは学んだ事もある。
それは「何事も準備って大事」って事だ。(超当たり前)
まぁ、白い目で「当たり前」だと言わないでいただきたい。特に理系の方々やA型の方よ。世の中そんなに準備万端で物事に臨んだり、理路整然とロジカルシンキングを回せる人ばかりではないのだ。そう、ここにその見本のような奴がいる。今回、テオティワカン:シティオブゴッズのルールを読んで痛感した事がある。
「こいつは、勢いだけで遊んじゃダメなやつだ....」(普通は全部そう)
そう、そうなのだ。テオティワカンはルールの細則が多く、1アクションに対しての注釈が結構ある。例えば3つの選択肢の中から1つを選んで実行する。その1つを実行する度にコスト計算が発生したりする。同じアクションでもその場の状況でコストが変化するような処理が結構あるのだ。
「こ、こいつは、勢いだけで遊んじゃダメなやつだ....」(2回目)
果たして、上手くまとめられるだろうか。いや、乗り越えろコモノ。ここでまとめるのはもはや自分のソロプレイのためである。
さて、テオティワカン:シティオブゴッズ、プレイの準備始めますよー。
セットアップの手順
まずはボード類のセットアップから!
1)メインボードを広げる
2)アクションボードNo.2〜No.7をシャッフルし、メインボードのスペース2〜7にランダムに配置する
アクションボードの左下にナンバリングがある
ランダムに配置することで移動先が毎回固定されない
3)王族タイルの配置
王族タイルをA/B/Cに分けるよ。
タイル右上に「A/B/C」の記載がある
ランダムに1枚づつ抜き出した王族タイルを、宮殿アクションスペースの対応するスペースに表向きに配置する。
宮殿ができた
4)技術タイルの設置
技術タイルをランダムに6枚引き、右上のNo.順に並べる。
昇順で並べるよ
並べた技術タイルは、小さな数字のタイルから秘術(5)アクションボードの左上→右>左下→右の順で配置するよ。
まず上段を左から埋めていき、、、
下段を左から埋めていく。ボード上で「Z」の文字を書くように並べていくよ。
5)神殿ボーナスタイル
神殿ボーナスタイルをランダムに3枚引き各神殿トラックの上から2番目に1枚づつ表向きで配置する。
あらかじめ印刷されている絵をタイルで置き換える感じだな。
6)暦トラックの準備
暦トラックのスペース「0」位置に白ディスクを配置する。
プレイ人数に応じて暦トラックの以下の位置に黒ディスクを配置するよ。
4人プレイ:スペース「12」
3人プレイ:スペース「11」
2人プレイ:スペース「10」
白ディスクと黒ディスクが交差すると、日食が起きる。暦トラック上で日食を再現するとは素晴らしいな。
7)建物コマの設置
建物コマを暦トラックの下にある建物スペースに配置(左端だけ開ける)する。
装飾タイルをよくシャッフルし裏向きの山にして装飾アクションボードに置く。
装飾タイルの山から4枚引き、対応するスペースに表向きで配置するよ。
8)ピラミッドタイルの配置
ピラミッドタイルをよく混ぜ、建設アクションボードの脇に裏向きで積む
ピラミッドタイルの山から3枚引き、建築アクションボードのスペースに表向きで配置
プレイボード状のピラミッドグリッドにピラミッドタイルの山から表向きでタイルを配置する。
こちらは2人プレイ時の初期タイル配置だよ
3人、4人プレイでのタイル配置図はルールブックP5を参照されたい。
9)発見タイルの配置
注:写真では裏向きに配置してますが、実際は表向きの配置だよ。
発見タイルをよく混ぜ、裏向きにしていくつかの山にしてメインボードの脇に積むよ。
a)アクションボードへのタイル設置
発見タイルを5枚引き、以下のアクションボード上の礼拝エリアに表向きで配置する。
宮殿アクションボード
森林アクションボード
石切場アクションボード
金鉱床アクションボード
装飾アクションボード
b)死者の大通りへのタイル設置
次に発見タイルを6枚引き、死者の大通りトラック上にあるスペースに表向きで配置する。死者の大通りは手前のスペースほどタイルの数が多いよ。
下から1番目スペース:発見タイル3枚
下から2番目スペース:発見タイル2枚
下から3番目スペース:発見タイル1枚
c)神殿へのタイル設置
各神殿の大スペースに示されている通りの枚数を表向きに配置する。
「2/3/4」➡︎「2人プレイ:2枚/3人プレイ:3枚/4人プレイ:4枚」という意味だぞ。
プレイヤーの準備
1色選んでカラートークンと同色のダイスを受け取る。その後スタートプレイヤーを決めるよ。そのプレイヤーはカカオ豆トークン1枚と「1」手番順トークンを受け取るのだ。スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーはカカオ豆トークン3枚と、プレイ人数と同じ数(3名なら「3」)の手番順トークンを受け取るよ。その他のプレイヤーはカカオ豆トークン2枚と自分の手番順のトークンを受け取る。
スタートプレイヤーの準備
プレイヤーカラートークンと手順トークン「1」を受け取る。
各プレイヤーは選んだ色のディスク12枚を受け取るよ。選んだダイスの色と一緒だ。
12枚のうち6枚を手元に残し、以下のトラックに1枚づつ配置する。
a)ピラミッドトラックのスペース「0」
b)死者の大通りトラックの下側
c)3つの神殿の下側(各1枚)
d)勝利点トラックのスペース「0」
ディスクがボードに乗り始めると、とてもボードゲーム っぽい雰囲気が上がるな!
最初のゲームの準備
自分の労働者(ダイス)1個の目を「3」にして昇天ホイールの内側に置くよ。
プレイヤー毎の準備
スタートプレイヤー以下の資源と効果を得るのだ。
入手する資材:「カカオ豆:5/木材:1/石材:2/黄金:2」
緑神殿でマーカーを1スペース進める(カカオ豆トークンを1個得る)
以下のアクションボードの一般エリアに労働者(ダイス)を配置する
貴族アクションボード:パワー(ダイス目)「2」
森林アクションボード:パワー「1」
建設アクションボード:パワー「1」
2番手プレイヤー
入手する資材:「カカオ豆:5/木材:4/石材:1」
赤神殿/青神殿でマーカーを1スペース進める(勝利点1/石材1を得る)
以下アクションボードの一般エリアに労働者(ダイス)を配置する
装飾アクションボード:パワー(ダイス目)「2」
森林アクションボード:パワー「1」
石切場アクションボード:パワー「1」
3番手プレイヤー
入手する資材:「カカオ豆:4/木材:3/石材:4」
青神殿/死者の大通りトラックでマーカーを1スペース進める(黄金1を得る)
以下アクションボードの一般エリアに労働者(ダイス)を配置する
宮殿アクションボード:パワー(ダイス目)「1」
森林アクションボード:パワー「1」
装飾アクションボード:パワー「1」
4番手プレイヤー
入手する資材:「木材:2/黄金:5」
緑神殿でマーカーを1スペース進める(カカオ豆トークンを1個得る)
番号が3番目に小さい技術タイル上に技術マーカーを1枚置く
(緑神殿でマーカーをさらに1スペース進め、カカオ豆をさらに1つ得る)
石切場アクションボード:パワー(ダイス目)「1」
金鉱床アクションボード:パワー「1」
秘術アクションボード:パワー「1」
2回目以降のゲーム準備は割愛。。。(ルールブックのP8だぞ)
2/3人ゲームのみ
●3人プレイでのゲーム
初期財産タイルを2枚引き、タイルに示されている番号が小さい3つのアクションボード上に使われていない色の労働者を1つづつ配置する
●2人プレイでのゲームでは上記の手順を2回行う
2回目には使っていない2色目の労働者3個を配置する
プレイヤーの手番の流れ
手番では以下の2つから1つ選んで実行する
- 通常の手番を実行する
- ロックされている自分のすべての労働者を無料で開放する
通常の手番を実行
解放されている労働者を1つ選び、時計回りにアクションボードを3つ分まで移動させる。(1つでも、2つ分でも可)移動させたアクションボードで以下の3つのうちの1つを実行する
カカオ豆の獲得
移動後のアクションボードにある解放された労働者の色数+1のカカオ豆を得る
礼拝
以下のアクションボード上では礼拝アクションを行うことができる。
礼拝スペースに他の労働者がいた場合はカカオ豆1を支払うことで解放させることができるよ。
●礼拝が可能なアクションボード
宮殿/森林/石切場/金鉱床/装飾
メインアクションの実行
移動後のアクションボードにある解放された労働者の数に等しいカカオ豆を支払い、その後ボードに示されたアクションを実行するよ。
手番中はカカオ豆3を支払うことでいつでも自分のロックされた労働者すべてを解放することができる
各ボードごとのメインアクション詳細については、今回割愛するよ。。。(次回まとめたい)
ゲームの準備編まとめ
準備なのにまとめてたら結構かかってしまった。重ゲー枠のセットアップが久しぶりだからこんなに大変に感じたのだろうか・・・まとめるつもりで書いたのだけど、かなりまとまってない感あるのはお許しいただきたい。
いや、実際ちょっと混乱してるかもしれない。アイコンの意味とかまだ把握できてないのでタマに「はて?このタイルって何だっけ・・・」ってなってます。
準備が終わったボードはやっぱりテンションが上がりまする。。。 (=ↀωↀ=)
もはや覚えるしかあるまい。(☼ Д ☼) クワッッ!!!
がんばるわ・・・
基本的にボード上にあるリソースや発見タイル、他プレイヤーの状況はすべて可視化されている状態なので、誰がどんな事を行なっているかは一目瞭然。その上で各プレイヤーが取れる戦略の幅がとても広いので、自分のやりたいことを黙々と追及していても他のプレイヤーとバッティングする可能性が低いように思う。
アクションの詳細や、ソロプレイ時の諸注意まで一記事でまとめるとかなりボリューミーな感じなので準備編ですが後編〈アクション・昇天編〉に続く。
あ....続くって書いちゃった。|ω・`).....チラッ
と、言うわけで後編に続いちゃいます!(しばらくかかるかもw)
という訳で「昇天&アクション編」書きました。
開封編はこちら
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