ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

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【ボードゲーム】テケン:太陽のオベリスク|待望のテケン!タッシーニ&タージ新作は古代エジプト・カルナックの地を舞台としたゲーマーズ御用達の話題作!

ども。コモノです。テケンです。

 

そうです。太陽のオベリスク、テケンです。今年の夏1番の期待作と呼び声高いテケン:太陽のオベリクスをポチりました!ソロプレイもできるんでそれはもう迷わずポチッと。デザイナーはタッシーニ&タージのコンビです 。ツォルキン・テオティワカンのタッシーニが、アナクロニーやダイスセトラーズで組んだタージとの作品ですな。最近ではルチアーニとのコンビでの作品をよく見かけていたタッシーニ ですが、タージともちょいちょいコンビを組んで作品を発表しています。

タージ氏はテオティワカンでソロモードを提供するなど、ソロプレイのメカニクスを積極的に作るデザイナーという印象もあり、個人的にちょっと気になる存在だったりします。

テケン:太陽のオベリスク

この「テケン:太陽のオベリスク」は既に今年1番のゲーマーズ作品と名高い感ありますが、ルールブックが32ページあるようです。短編集かよ、ってくらいのボリュームなのですが、この暑さで弱った茹でガエルのような頭で理解できるのでしょうか...

 

勢いポチったテケン、若干の不安を抱えながら本日は開封してみたいと思いますよっ!

 

テケン:太陽のオベリスク日本語版

テケン:太陽のオベリスク

プレイ人数:1〜4人

対象年齢 :14歳以上

プレイ時間:60〜120分

Boardgamegeek

boardgamegeek.com

 

テケン:太陽のオベリスクってどんなゲーム?

BGGのルールウェイトは「3.75」なので、立派に重量級。判ってたけど重量級です。フレーバーは古代エジプトのカルナック神殿が舞台。神殿と名付けられているカルナックは実は様々な宗教的遺構の複合体。プレイヤーはこのカルナックが実際に建造されていた時代のファラオとなり、様々な神々への献身の証をこのゲームの中で実践していくことになる。壮大な物語でありますな!

テケン:太陽のオベリスク

基本的なメカニクスはダイスドラフトが中心となっていて非常にシンプル。オベリスクの周囲に配置されたダイスをピックし神々のアクションを行うか資源を得るだけなのだけど、テケンを重量級とする理由はその複雑な得点ルートにある。

テケン:太陽のオベリスク

ハトホル神に祈りを捧げて建物を建てようとするとパンが必要でパンがない...じゃ、いざハトホル神を奉じていれば得点出来るかというと、ラー神の円柱がなければ大した得点にならない。じゃラーの円柱を建てなければ!となっても、ラーの柱を建てるタイミングを考えないと勿体無い..........( ゚皿゚)キーッ!!

あっちを立てればこっちが立たず、というジレンマの連鎖が常に起きる。神々のアクションをどのようにつなげていくのか、自分の祈りは純潔を保てるか、カルナック神殿の建設は兎にも角にも悩ましいのである。

 

テケン:太陽のオベリスクのコンポーネント

テケン:太陽のオベリスク

やはり目を引くのはオベリスク。にょーんと長いのが入ってますよ!実際ゲームではダイアルを回すツマミの役割にしかなりませんが、やはり立てた時の雰囲気はバッチリ。カルナック神殿に現存する当時のオベリスクがモデルなのかな?メインボードはカルナックの地を表していて結構広めのボード。サプライになる各資源のタイルと、各プレイヤーがもつ建物や柱の木製コマが鮮やか。トト神の恩恵として授かるカード類が3種と、サマリーカードも入っているけれど、こちらもそこまで種類が多くないので管理は煩雑にはならなさそう。実際ヘビー級と聞いていたけど、コンポーネントはそこまで種類が多い訳でもなく、シンプルな構成になっているよ。

 

テケンの遊び方・ルール

ゲームは全16ラウンドで競われる。2ラウンドごとにオベリスクの影が回転し(8回)、4ラウンドごとにマアト神のフェイズ(4回)が訪れる。マアト神のフェイズではそれまでに得たダイスが天秤にかけられ純血と汚れの差により勝利点を失う。またマアトフェイズ2回ごと(8・16ラウンド)に得点計算が行われるよ。

ラウンドの構成

各プレイヤーはオベリスク周辺のダイスを1つピックアップし、対応するエリアの神アクション、またはダイスの色に応じた資源の獲得を行う。ピックアップするダイスは純血または汚れの天秤に置かれ、ダイスの目に応じた効果を得るよ。

オベリスクの影の回転

テケン:太陽のオベリスク

天秤に2つまたは4つダイスが乗った最後のプレイヤーの手番のあと、オベリスクの影が1エリア分回転する。回転は以下の手順で行われるよ。

  1. オベリスクホイールを時計回りに1エリア分進める
  2. プレイヤーボードにダイスが4つある場合は即座にマアトフェイズを開始する
  3. 新しい「薄暗がりエリア」それぞれに、プレイ人数と同じ数の新たなダイスを配置する
  4. 各エリアの「純潔・汚れ・禁止」のそれぞれの配置を見直し、正しくダイスを配置する
  5. 新しいラウンドを始める

このオベリスクの影の差す位置がダイスの属性を決める。純潔・汚れ・禁止。この3つの属性の変化を理解しピックアップしなければならない点も悩ましさを倍増させる。

テケン:太陽のオベリスク

自身が神々に捧げたアクションは純潔を守れたか、それを後々問われる事になる。

マアトフェイズ

テケン:太陽のオベリスク

プレイヤーボードの天秤に4つダイスが乗ったのち、マアト神のフェイズが行われる。ピックアップしたダイスの純潔と汚れを天秤にかけ、過剰な汚れによって勝利点を失う事になる。

  1. 自分の天秤のバランスを確認
  2. 信仰トークンで不均衡を修正
  3. バランスの結果に応じてマアトマーカーを移動
  4. 過剰な汚れ(マイナス点)に応じて勝利点を失う
  5. マアトマーカーの位置に応じて次の手番順を決定する
  6. オベリスクホイールが得点マーカーを示している場合は得点計算に
  7. プレイヤーボードの天秤からダイスを全て取り払い、信仰トークンを戻す
  8. 全ての運命カードを集め、手番順から1枚を新たにドロー
  9. オベリスクの影の回転ステップ3から続ける

得点計算

オベリスクホイールが砂時計を差した時に得点計算が行われる。得点源になるところが細かく多いので、しっかりルールブックを参照して欲しい。

メインボード上での計算
  • オシリスアクションエリアの資源区画
  • 神殿複合体(ハトホル神エリア)の得点計算

    各建物・彫像は1つにつき1勝利点をもたらす

    円柱は同じ段・列にある建物・彫像1つにつき1点

  • 幸福度マーカーが到達しているエリアに応じた勝利点
 プレイヤーボードでの計算
  • 建築した彫像の数に応じた得点(プレイヤーボード参照)
  • スペース6に到達している生産マーカー1個ごとに2点
  • 建物のトラックに記載された勝利点合計(建築済み)
  • 建物のトラックに記載されたパンをコストとして支払い、支払えなかったパン1つにつきマイナス3点
最終(2回目)の得点計算時
  • 異なる種類の布告カード3つまでから勝利点を得る
  • 手番順が1番手の場合は3勝利点を得る
  • 手番順が2番手の場合2勝利点を得る(3・4人プレイ時のみ)

 

神々のアクション

テケン:太陽のオベリスク

アクションは全部で6種類+1ある。オベリスクの周囲に神々のシンボルが描かれ、放射状にアクションエリアが広がるよ。()内は写真での位置なので参考にしてみてほしい。

ホルス神(左上)

テケン:太陽のオベリスク

オベリスクホイールの神アクションエリア、オシリスの建築エリア・神殿複合体エリアのいずれかに彫像を建てることができる。建築できる彫像の数はプレイ人数に応じて変化するよ。彫像を建てた神のアクションを他のプレイヤーが行った際、ボーナスを得ることができるのだ。

ラー神(上)

テケン:太陽のオベリスク

神殿複合体内に円柱を1本建てることができる。円柱を建てる場所に応じた勝利点を得ることができるほか、円柱タイルの「日向・薄暗がり・日陰」の種類がラーアクションに対応するオベリスクホイールの位置と同じ場合は追加でタイルの効果を得ることができる。

ハトホル神(右上)

テケン:太陽のオベリスク

神殿複合体の周辺に建物を1つ建てることができる。ラーアクションで建てる円柱が複合体内のエリアにある場合、同じ段・列に建物を立てれば勝利点を得ることができる。

また、円柱がない場合は表示されている資源を1つ得ることができる。また使用したダイスの目と同じ人口を増やすことができる。

バステト神(右下)

テケン:太陽のオベリスク

パピルスをコストに支払い、幸福度をあげることができる。幸福度は人口を超えることはないので注意が必要だぞ。ダイスの目に応じて書記官タイルを獲得することができる。

トト神(下)

テケン:太陽のオベリスク

カード市場から祝福・技術・布告のいずれかのカードを得ることができる。ダイスの目に応じて獲得できるカードの枚数が変更される他、幸福度によってカードを得る区画が変わる。それぞれのカードにはゲームを有利に進めることができる効果があるよ。

オシリス神(左下)

テケン:太陽のオベリスク

オシリス神のアクションでは石切場と工房のエリアに建物を建てることができる。資源は必要ないのだけれど、幸福度が1下がるのが辛いところ。また、スペースに描かれている生産マーカーのスペースを進めることが出来るよ。

実はアヌビス神も居る

神アクションとは別に、書記官タイル2枚を使用するとアヌビス神のアクションを行うことが出来る。アヌビスはやはり居たのだ。

 

テケンのソロプレイのお相手はボタンカーメン!

テケン:太陽のオベリスク

テケンのソロプレイは、テオティワカンで採用されていたタイルによるアクション選択のタイプ。

その名をボタンカーメンという。まずその名前がイイじゃないか(●ↀωↀ●)

マーカーをトスして、表裏で選択するタイルを変化させていく。個人的にこのタイプのボットは手軽な上に良い感じでプレイの邪魔をしてくれるためお気に入り。ボタンカーメンはアクション時のコストが全くかからないため、遠慮なく良いとこを抑えていくというえげつない仕様に...

でもソロプレイでのハードルはこのくらいでちょうど良いのではないかと思う。テスト時もホルスアクションで良いとこをさっさと抑えてくれていた。。。辛い。

 

テケン:太陽のオベリスクのまとめ

テケン:太陽のオベリスクのルールは非常にシンプルなもの。手番ではダイスをドラフトでピックアップして、選択したアクションまたは資源を得るという事のみを行う。

テケン:太陽のオベリスク

しかし、それだけだってわかっているのに、アクション選択などが非常に悩ましい。

どのアクションを行えば高得点につながるのか初見ではほぼ最適解が見つからないのではないかと思う。わかる人いるのだろうか?いたらその人ってもはや神じゃね??

テケン:太陽のオベリスク

最適解探しが上手なゲーマーの方々なら困らないかもしれないのだけれど、万年ソロプレイに没頭し、1つ1つのゲームを深く掘り下げたりする事をしていないナマケモノの身では、どうすれば得点につながるのか検討がつかない....(=ↀωↀ=)

しかしである。不思議な事に「あ、こうすれば良いんじゃね?」みたいな事が1ラウンドごとに増えていくような感覚がとても楽しい。錯覚かもしれないけれど、次はこうしてみようとか、こうすればきっと...のような感覚がとても強く感じられるのはルールデザインのせいなんだろうか。得点へのルートはルールブックを熟読してシミュレーションが出来る。あらかじめ予習をしてゲームに望めるのも、離れている時間を楽しく過ごせるポイントな気もするな.....

テケン:太陽のオベリスク

ボタンカーメン相手にしてて、ファラオとして神々に貢献するには修行が足りないと身の程を思い知ったわけだけども・・・(´;ω;`)ブワッ

 

テケン:太陽のオベリスクは遊びごたえ満点であります。手探りながらもずっと頭を使って考えている濃厚な時間が過ぎていくゲームだと思う。そして自分なりの戦略や得点解が見つかったらとても楽しいゲームじゃないだろうか。下手の横好きなのではあるけど、こういうタイプのゲームはやっぱ好き。今回ルールの把握や得点までのルートを考え混んでてトト神のカードのことをほとんど見てなかったので、きっとアレしっかり見るべきなんじゃないだろうか。(当たり前)

勝てる勝てないという次元ではなく、あたしゃしばらくカルナック神殿のことを考えながら、ワタクシ生きて参りたいと思います。。。

  

販売情報

テンデイズのサイトでは予約商品ってなってるけど、普通に買えると思うよ。

tendaysgames.shop

 

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