ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいブログ。

【欲しいボドゲ雑感】テンデイズTVを観て「あぁ、わたしは沼に落ちているのだな」とふと悟った5月のとある日。

ども。コモノです。

 

今日は先日のテンデイズTVを観ていて欲しいボードゲームが増えたってブログです。ちょっと初心に還ったというか、いかにも趣味ブログらしい記事かもしれません。最近本ブログもとにかく「ご紹介する」みたいな記事が多くなっていて、こういう心情の吐露的な事が混ざった文章を書いていなかったような気分(いらない?)だった訳ですけども、個人ブログなのにメディアブログぽくなりすぎちゃってルーチンくなるのもなんだろねと、微妙な気分もちょっとあったりするブログ6年目。たまには得にも損にもならないようなモノも書いてみよかなと。元々は個人日記の延長なんですよってね。

 

怒濤の新作紹介スペシャル2021May 

テンデイズゲームズといえばボードゲーム業界では老舗というか名店というか、店主のタナカマさんの審美眼が光る海外タイトルが魅力のボードゲーム専門店です。個人的にも好きなタイトルが多いボドゲ専門店なので新作はやっぱり気になります。「怒涛の新作紹介スペシャル」ではテンデイズゲームズが今年初秋にかけてリリースする予定の新作タイトルが発表されました。

 

今回の個人的注目作

それではテンデイズゲームズ2021年後半に予定されている新作の中で気になった作品をピックアップしてご紹介するよ!冒頭でなんかちょっと引いたようなこと言うてましたが普通に欲しくなってんで。

 

ロレンツォ・イル・マニーフィコ拡張セット同梱版

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画像引用:http://craniointernational.com/products/lorenzo-il-magnifico-2/

特に説明がいらないかもしれない名作ロレンツォ・イル・マニーフィコの拡張を同梱したセットがでます。こちらは持っておいて損はない作品。

>>ロレンツォ・イル・マニーフィコのご紹介はコチラ!

www.comonox.com

すでに拡張を持っている人にはあまり魅力を感じないですが、拡張セットを買い逃していた人には朗報。同梱版に買い直そうかなと検討中だけども、あっという間に売り切れたりするような気がしないでもない。テンデイズゲームズは比較的数量を用意した状態で販売してくれるので、大丈夫かな。

 

ベニス

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画像引用:BoardGameGeek

Braincrack Gamesのユーロシティ三部作の第2弾。ラグーザの次はヴェニスです。この三部作はボードゲームデザインを担当するデザイナーがすべて異なるシリーズで、このヴェニスはアンドレイ・ノバックとデヴィッド・ターツィがデザインを手がけています.

ラグーザも重すぎず、軽すぎずちょうど良い感じのプレイ感を味わえるゲームでしたがベニスもそんな感じでしょうか。ゴンドラのミニチュアが目を引く美しいミディアムユーロ、楽しみな訳でございます。アートワークいいとすぐ欲しくなる病。

 

 

サポテカ(Zapotec)

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画像引用:BoardGameGeek

古代メソアメリカを舞台にしたエリアマジョリティ。サポテカ文明って聞いた事なかったので気になっちゃいます。作者はラグーザと同じファビオ・ロピアーノ。カードをプレイしながらゲームを進めるのだけどカードにはリソース収入・使用できるエリア・手番順の組み合わせが描かれており、どの手札を使ってアクションを行うのか非常に悩める作品になっている模様。カードに描かれた組み合わせが縛りになるってちょっと新鮮。取捨選択がキモなのかしら?色々気になります。

 

タバヌシ(TABANNUSI)

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画像引用:BoardGameGeek

テオティワカン・テケンにつづくターツィの作品。サブタイトルに「Builders of Ur」って入ってるので今回の舞台は古代メソポタミアのウルのようです。この一連の作品はどれもダイスを印象的に使うメカニクスで、タバヌシでもやっぱりダイスを使います。ランダマイザではないダイスの使い方、好きなのよねー。テオティワカン、テケンともお気に入りなのでタバヌシもやっぱりポチッと行ってしまうのは必然。ふほほ。。。

 

テケン:セトの時

テケンの拡張第一弾。(BGGに画像がなかったので、テンデイズTVの該当部分を頭にして動画を埋め込んでおきます)テケンはアタシの実力では何がどうなっているのか全貌を把握することすらうまく行かない重量級。それでも延々悩めるソロプレイの強みで、とにかく考える事そのものを楽しみたい時のお供として好きなボドゲです。そんな一般的な楽しみ方とはちょっと違う理由で好きなテケン。もちろん敬愛するセト神がご登場なさるのであればお迎えするべきでありましょう。作者のタッシーニの件もあり、 タバヌシもテケンも今後どうなるのか気になる所ではあります。

 

ペーパー・ダンジョンズ

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画像引用:BoardGameGeek

ロールアンドライトゲームでしかもダンジョン探索。まぁそれだけで買わない理由はなさそうです。紙ペンゲームって奥深いなと思ったのはガンシュンクレバーがきっかけでしたが、ペーパーダンジョンズもかなり楽しそう。ダイスを6個振ってそのうち3つを選択しながらダンジョンを探検し栄光を手にするって、とってもオーソドックスだけど惹かれますわな。TRPG的な楽しみにちょっと近い感じなのかもしれません。カートグラファーでも思ったけど、冒険と紙ペンって合うよね。

 

あとがき

1日遅れて視聴してたのですが、観終わった直後の感想としては「あ、これが沼というやつか」という感想。もう「欲しい欲しい欲しい欲しーぃぃぃ!」みたいないつものテンションの先に行っちゃったといいましょうか(笑)

決して冷めたというのではなくてですね、店の軒先にずらっと新作を並べられて、特に説明を深く説明を聞くわけでもなく「これとこれとこれ、包んでくださる?」みたいな感覚で欲しいものが決まってしまうという。じっくり選ばずに手を出してしまうけど心配してないみたいな。でも決してワクワクしてないとか楽しくないとかではなく、浮かれてるんですが浮かれてないというか。うーん。。上手く表現できないんですけども、購入するということに良い意味で慎重さがなくなる感覚とでも言いましょうか。テンデイズゲームズへの信用買いみたいな意味もあるけども、それが良いのかというとまたなんかちょっと違うような気にもなったりと。

「この感覚のままポチるようになると人生破滅すんなー、きっと...」なんてふと危ない考えが頭をよぎり、これを新境地と呼ぶのか、泥沼の入り口と捉えるのかはさておき、財布の中身を確認せずに買うものを決めてしまう状態になっている事を自覚してしまった今回のテンデイズTV。いやー、罪だわ。罪だわよテンデイズ。全部買えますか?って言ったら多分全部は無理なんだけどさ。今ですら遊びきれていないボドゲ、それでも新作に手を出しているような罪悪感。バランスの問題なんだと思うけど、そこらへんが上手くとれてない感じなのです。

 

でもアタシなんでこんなにボドゲ好きになったんだろかね?とふと我に返る瞬間を感じてしまったので、もしかするとこのブログも新しいフェーズに移行していく時期なのかもしれません。過去作で厳選して残っているボドゲを繰り返し遊ぶって出来ていないので、新作に手を出すのは極力少なくしてそういう時間を増やすのもアリだよなぁと思ってみたり。魅力的な作品がたくさん出るっていうのは幸せな事なので、それはとてもありがたいよね。ちょっと新作を開封するのは減るかもしれないですけども、ボドゲが楽しいのはまぁ変わらずと言う事で良いのかな?いいのかw

 

 

 

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