みなさまメリークリスマス。コモノです。
クリスマスといえばロマンチックな雰囲気が街にあふれ、なんとなく小さな幸せ感に包まれる時期ですね。コモノ家もクリスマスツリーを飾り付け、わずかばかりの幸せ感を漂わせております。やれ準備とか子供の相手とかで疲れ果ててます。ええ(笑)
さてコモノが本日ご紹介するボードゲームは、そんな幸せ感がまったく無い退廃的ムードを醸し出す逸品。この夏、コモノの心をそのアートワークで鷲掴みにした罪作りな奴。そう、遂に手に入れちゃったんです!
あの『サイズ(Scythe)大鎌戦役』を!
出典:Art Gallery | Stonemaier Games
コモノの夏、Scythe愛についてはコチラ
舞台は第一次世界大戦後の東欧。メックと呼ばれる機械兵器を駆り自国の勢力を拡大、東欧での覇権を握ることを目指します。
クリスマスという世界的に幸せ感満載なこのタイミングで、我が家に『Scythe:大鎌戦役』が遂に来訪したよ!もうサンタクロースって実はマジでいるんじゃね?ってタイミング。今年だけサンタ居るって信じてもいいよ!
夏にこのゲームの存在を知ってからずっと国内での入手先を探しまくり、ヤフオクに出てるのを指をくわえてずっと悶々することやく3ヶ月あまり。たまたまサイコロ堂さんでStonemaier Gamesの取り扱いがある事を発見、年末にScytheの一般販売がある情報をキャッチしました。それからというもの毎日サイコロ堂さんのツイッターをつぶさに眺め、WEBショップが更新されていないかの巡回チェックを欠かさず日課(ほとんどストーカー)とする日々。その日課で発見してしまった「Viticulture: Essential Edition」や「Tuscany Essential Edition」、「Moor Visitors Expansion」までもポチるというハプニングを乗り越え、「Scythe」本体と「Scythe:拡張 彼方からの侵略者(Scythe: Invaders from Afar )」を手に入れることが出来ました!
今日はその内の本体分『サイズ(Scythe):大鎌戦役』のファーストレビューをお届けいたしますよ。(拡張分は後日ね)これから日本語化作業も待っていて実際にプレイするのはまだちょっと先になりそうだけど、手に入れられたこの感動をぼっちのホビーBlogでお届けせずにはいられない!!
ではでは開けるよー。
〈開封!〉
まずは箱を開ける前にだ。皆もこのアートワークを堪能しようでわないか。
溢れでる重厚感。そしてどこか牧歌的な農民たちとの対比が独特の雰囲気を生む。民衆は戦闘を人ごとのように眺め、重々しいメックがどことなく滑稽に見えるあたりがたまらない演出。どこかジブリっぽい感もあるな。
では。。。開けるっ!
の前に、、、並べて記念撮影だ。上の細長いのが「Scythe:拡張 彼方からの侵略者(Scythe: Invaders from Afar )」の箱だ。拡張のボックスも美しい。
箱も超でかい。そして超重い。
そしてこれがStonemaier Gamesの誇るソロプレイのためのユニットマーク。オートマファクトリーだ!
Viticulture: Essential Editionでも登場するオートマ。オートマ自体も若干退廃的なイメージあるのはコモノだけだろうか・・・
〈コンポーネント〉
もうぎっちり。カードのシュリンク外したら仕舞えるんだろうかってくらいぎっちり入っている。満足感しかない。
説明書は全部で3部入っている。
一番右が添付されていた和訳。もう感無量だ。
トークン類。ほとんどがコイン。このコインは・・・・
メタルコインを準備した!
本体購入に先駆けて、メタルコインだけ個人輸入したったw
サイコロ堂さんでも買えるようになっているので、今なら簡単に手に入るぞ。ちなみにこのコインは他のゲームで使用しても良さげなデザイン。秀逸と言わざるを得ない。ほら!かっちょいいでしょ!
プレイボード。超でかい。いままで広げてきたボードの中でも格段にでかい。
どこでプレイしろというのか・・・
これが戦場だ。
1ヘックスが大きいんだね。
プレイヤー別のトークン。なんかハートマークある。
プレイヤーマット。マニュアルを熟読してないのでどう使うのか良くわかっていないけど、上段と下段にアクションが分かれて記載されているっぽいな。
勢力マット。戦闘力とかが記載されてる。
赤のロスヴィエトがカッコいい。タイプだ。
〈ミニチュア〉
Scytheがたまらない魅力を発している理由の一つがこのミニチュア。
メックたち。各勢力ごとにデザインも能力もちょっと違う。
主人公たちもミニチュアになっている。
かなり個性的だ。動物を従えてるのがとっても印象的ね。
もうなんかドラマ始まる感しかない。
雄々しいな。ちなみに牛。
トラと機関銃と私。
部屋とワイシャツと私的なのとはちょっと違う。
各勢力の主人公には背景的な物語が設定されているのも魅力的だな。
各陣営ごとに色分けされているメック。
でもこれ、塗ったら絶対楽しいよね。。。
と思って調べて見たら、海外ではやはり塗ってる方がいました。
出典:Scythe Board Game Painted Minis / Miniatures | Flickr
画像加工のせいなのか、ちょっと派手な感じだな。自分で塗るなら、もう少し渋くしたい。あー、これ塗るのも楽しそうだぁぁぁ・・・
〈ひとまとめ〉
ずっと待ち焦がれていたScythe、やはり箱を開けて期待通りの感じ。待っていたかいがあったなと。ツイッター調べによると日本語版はまだしばらく出ないような事も流れていたし興味のある人は待たずに手に入れちゃってもいいと思う。
そして今回ブログを書くにあたってあらためてStonemaier GamesのHPを見ていたらなんとONLINEの記載を発見!まだベータ版みたいだけど、オンラインでも遊べるようになるみたいだぞ!
・公式HP
これがデジタルゲーム版。サインアップページがカッコいい。
Stonemaier Gamesが制作をしているわけではないみたいだけど、アートワークを担当したJAKUB ROZALSKIの作品が買えたり、メックが動き回るデジタルゲームの情報があったり中々目が離せない展開になっていたw
デジタル系の情報はこっちにまとまってます。
いやでもやっぱ先ずはアナログゲームでしょ。デジタルだと妄想の入り込む余地がほとんどないからな。妄想って大事だと思うよ?
ベータ版にメアドは登録したけどもさ(笑)
同梱されているカード類とか、一緒に買った拡張とかをまだ開けてないので、珍しくファーストレビューが2回に分かれますよ。近日中に後編をアップします。
箱開けてるだけで超幸せなScythe、プロモカードとかリアリスティックトークンとか追加でどうしても欲しくなる病にかかる事間違いなし。
今後の展開が危険すぎる後編を待てw
12/28 そんなに危険ではないプレイレビュー後編はこちら!
〈Scytheの販売情報〉
国内の購入はサイコロ堂さんが継続販売される模様。12月入荷分はあっというまに完売となったそうな。人気あるね。
その他のStonemaier Gamesの製品もお取り扱いがあるようで、コモノはヴィティカルチャーもろもろを買いました。直後にワイナリーの四季の国内販売が発表されたけど。ヴィティカルチャーは拡張もろとも、すべて英語版で揃えることにしたんだもん。Scytheで使えるリアリスティックトークン入荷しないかな。
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祝!日本語版発売!
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