ども。コモノです。
今日は小箱系ボードゲームのご紹介ですぞ。ちらちら他のブログなどでも紹介されていて、ちょっと気になっていたボードゲーム、「マトリョーシカ」です。
最近コモノは会社のお昼休みくらいの短い時間で、皆んなでちょいっとプレイできるような軽めのゲームを見つけるとついついポチってしまう病にかかっております。(言い訳)
この「マトリョーシカ」も絵柄も可愛いしなんだか楽しそうだなって思ってたボードゲームなのですが、先日トリックプレイさんに在庫があるのに気がついてしまい、ボソッとツイッターで呟いてみたところ。。。
送料164円でいけますよ~
— TRICKPLAY7/29ゲーム会 (@Seeker_er) 2017年7月1日
なんとトリックプレイさんからお返事いただいちゃいました!
送料が高いと思い込んでたので、このお返事いただいて即ポチる流れに。
あぁぁぁ・・・(笑)
【目次】
毎度のことながら意思が弱いんですが、買っちゃったんですの。だって欲しくなっちゃんだんだし仕方ないよ?送料も安かったしさ。実際に届いた小箱は思っていたよりずっと色鮮やかなマトリョーシカで雰囲気もかなり良い感じ。
いやぁ、やっぱ良い買い物しましたわー。(逃避)
そんな訳で、今日はいそいそマトリョーシカの開封レビューと簡単なゲームの流れをご紹介しちゃうよ!
〈開封!〉
恒例のボックスアート。小箱だからってぬかりはございません。
昨年(2016)エッセン新作だそうな。
マトリョーシカ(Matryoshka)
プレイ人数:3〜5人
プレイ時間:20分
可愛いじゃ無いの。なんか箱の手触りもいいのだよ。
・コンポーネント
小箱系の良いところは箱の中に無駄がなくて、ギュッと詰まった感がするあたりがコモノは好きでございます。マトリョーシカもその辺、ぬかりありません。
マニュアルはオリジナルで4ヶ国分、日本語マニュアルが添付されてました。
あとはカードの束が2つ。 カードゲームの見本のような内容。
和訳を公開してくれている方がいらっしゃるようなので海外サイトからの通販もありかな?
〈カード類〉
・マトリョーシカカード
マトリョーシカは1〜7までの数字をもっていて、全部で10色のマトリョーシカが描かれている。並べてみて思ったけど、かなり綺麗だぞ。
まったくゲームと関係無いけど、ついつい並べてみたくなる。
1から7に数字が上がるにつれてマトリョーシカの大きさが変わっていくのも愛嬌があってとってもよいデザインだと思う。
1と7だとこんなに大きさ違うのね。。。。
ちょっと艶っぽいな......(///▽///)
・得点計算カード
得点計算がややこしいところがあるのでサマリーっぽくカードがついてきた。
えーっと。読めませんwでも説明書に書いてあるので安心して欲しい。
ん?なんかゲームには関係なさそうなカードも入ってる。。。
これはホワイトゴブリンの他のボードゲームのコマーシャルカード?DAXUってちょっと気になってた奴だ!まだなんか入ってるけど・・・なんだ?
なんだ、コレw
ちょんまげ結っとるやないか!
こちらはマトリョーシカとは全く別のゲーム「Crooks」のプロモカードだ。。。
コレか。
マトリョーシカだけ入ってると思ってたのでラッキー!って喜ぶところなんだと思うんだけど、ちょんまげのせいでちょっと混乱したw 「Crooks」もなんか面白そうだな。
〈ゲームの準備〉
まず3人プレイ時では4色分(40枚)のカードを除外するよ。残す色は特に決まりがないのでお好みでOKだな。4人プレイなら2色分を取り除けばOKだぞ。準備は以下のように(かなりざっくりだけど....)して完了だ。
・よくシャッフルして山札をつくるよ。
・各プレイヤーに6枚づつ配るよ。
・手札から2枚伏せて場におくよ。
・伏せた2枚を、色と数を縦横列で揃えて公開するよ
例)横列は色揃え・縦列は数字揃え
・スタートプレイヤーを決めるよ。
あとはスタートプレイヤーから時計回りにゲームスタートだな。なお、いつものように手順はかなりアバウト書いているので、マニュアルを参照してね。
〈ゲームの流れ〉
・ゲームの背景
プレイヤーは貴重なアンティークマトリョーシカを蒐集するコレクターになるよ。7つ全て揃ったマトリョーシカはとても高価な価値をもつコレクション。今日はマトリョーシカコレクター達が集う交換会で、散らばってしまったマトリョーシカを手元に集めて価値のあるコレクションを作り上げるのが目的だよ。
コレクション、コモノも好きです。
・ゲームの手順
ゲームは1ラウン3フェイズで行われるよ。4ラウンドで終了になる。
A) カードを2枚引く
B) カードを交換する(手番順)
C) カードを並べる
これを4ターン繰り返し、13枚並べたところでゲームが終了する。BとCが面白ポイントなので、もう少し説明するよ。
B)カードの交換
カードの交換がこのゲームの面白いところ。手番プレイヤーはまず交換したいカードを場に表で出す。その後に他のプレイヤーがそのカードと交換したいカードを伏せて場に出すよ。
伏せて出されたカードを、誰にも見せないようにこっそり確認する。
(写真はオープンにしてるけど、他プレイヤーに見られちゃダメだぞ)
交換したいカードを手札に加え、交換が成立したプレイヤーは場に出ているカードを受け取るのだ。交渉というほどでは無いけど、選んで欲しいというアピールはあっても楽しいかもしれないな。
C)カードを並べる
手札を場に並べてコレクションを作っていくのだけど、ターンごとに並べる枚数が決まっている。場に並べたカードは次のラウンドで交換するカードとして出せない。
1ラウンド:4枚
2ラウンド:6枚
3ラウンド:8枚
4ラウンド:13枚
並べる時にもちょっとした工夫があって、まず場に出ているカードを一旦手札に全て戻し、改めて規定の枚数を並べていくのだ。直前の配置と同じでも良いし、全く違う配置で並べてもよい。
こうすることでプレイヤーが狙っているカードを分かりにくくする効果が高まり、次のターンのカード交換が盛り上がるというルールだ。美人マトリョーシカが色気で男を惑わす的なアレだ(違う)。
4ラウンドで並べる13枚が最終得点になるので、最後に笑えばいいのだよ。
・得点計算
書くと超混乱しそう(書くけど)なので、最終的にはかならずサマリーをご覧いただきたいw 手札に1枚残るはずなんだけど、手札は得点の対象外だぞ。縦横それぞれの列で2枚以上(色は連続で)で並んだカードが得点の対象となる。さらに同じ色のマトリョーシカが5枚以上並ぶとボーナスあるのだ。数字列は2枚以上配置されてれば得点が発生し、色は2枚以上連続で並ぶカードが得点になる。
うん、書いてるとややこしい!(笑)
ごめん、うまくまとめられなかった・・・
〈まとめ〉
写真を撮りながら流れを追ってみたけど、シンプルだけどかなり楽しそうであるな!
なによりマトリョーシカが並ぶのが美しく、フレーバーにあるアンティークコレクターというロールと、ゲームメカニクスのセットコレクションがナイスマッチ。(あえての横文字並べてみた)
もともとコレクター気質が強いコモノの性格ともピッタリ合うので、コレはお気に入りの小箱になってくれそうな予感だ!なにより2000円しないというお値段がナイスプライスだな。ただしプレイには結構な場所を取るので、広いテーブルが必須だよ。
興味がある人は是非遊んでみて欲しいぞ。
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Amazonでは。。。売ってる!しかもディアシュピールさんだ!
コモノが購入した日本語訳もディアシュピールさん作だったけど、心配なら日本語訳がついているか、事前に確認してから購入したら良いと思う。
ちなみにコモノが購入したのはトリックプレイさん。トリックプレイさんの輸入ボードゲームはかなり魅力的なものが多いのだ。。。
コモノ、ちょくちょくお世話になっております。