やっほー。コモノだ。
先月の浅草ボードゲームフリーマーケット、行かれた方はかなり楽しかった模様である。コモノはあいにく仕事だったから行けなかったのだ。事前に仕事だったって事はわかっていたのに、いざ行けなかったら行けなかったで未練たらたら。皆さんがツイッターで流す戦利品報告を、じっとりとほぼ梅雨空くらい湿度のある眼差しで眺めていた・・・
とりたてて欲しかったボドゲがあったわけでは無いのだけど、なんかみんな楽しそうだからアレだ。羨ましかったんだよね。。。。(素直に)
ρ( ̄ε ̄。)イイモンイイモン・・・・
(。_ _)シュン・・・
と、勝手に落ち込んでたんだが、チラホラ売れ残っちゃったって出展者の方々がツイート流してた。
ふーん。。。っとチラ見してたツイートの中にコモノは見つけてしまったのだ!そう、あのルーンバウンドを!
男子なら一度はプレイしなければいけない気になるRPGフレーバー満載。旧版になる第2版はプレミアつきまくりのおかしな価格で取引されてる、メジャーなRPG系ボードゲームだな。ルーンバウンド欲しいでっす!と反射的に手を挙げてお譲りいただいたのだけど、その相手の方はまたしてもU壱さんでした(笑)。
U壱さん登場記事はコチラ
このブログでもとりあげているScytheやらQuests of Valeriaなどの海外勢ボードゲームのセレクションでは、いつも超参考にさせていただいているお方だ。いやー、ありがたや。。。
そんな訳で、勢い余って入手してしまった久しぶりの大箱、ルーンバウンド第3版のファーストレビューをお届けするよー!
〈開封(°▽°)!〉
なんか久しぶりの大箱、かなり大きく感じるな。コレが男子の浪漫の大きさか。
ルーンバウンド第3版
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:120〜180分
対象年齢 :14歳以上
・ボックスアート
やっぱりというか、、ドラゴンと騎士って見てるだけでテンション上がるよね?
この感覚は何でなんでしょうかね?オッサン限定でしょうか。
でもやっぱりドラゴンと言えばレッドドラゴン。みたいなのはアレ、D&Dの赤箱の影響かしら。。。無茶なGM(友人)とやったプレイで初めて即死した中2の夏(笑)。あれ以来、この組み合わせは強烈に萌えるものがある。
画像:Amazon
コレは第4版のスターターキット。コモノが遊んでたのは多分「ダンジョンズ&ドラゴンズ セット:1 ベーシックルールセット」って奴だ。懐いなw D&Dは今年秋に第5版の完全日本語版が出るとアナウンスがあったので、久しぶりに買って見ちゃおうかな、と思う。
GF9 announces Hobby Japan will distribute localized Japanese language version of Dungeons & Dragons - https://t.co/ps7XCFQSQR pic.twitter.com/7KvkPY0z96
— Gale Force Nine (@GaleForceNine) 2017年5月23日
.......脱線したw
・ルーンバウンドの世界観
舞台となるのはテリノスと言う剣と魔法のとある世界。テリノスで起きる様々なシナリオの中でプレイヤーが成長し、困難をクリアしていく冒険の世界だ。そう、冒険なのだよ。冒険!!(興奮)
・マニュアル類
マニュアルは初心者用のビギナーズガイドと、リファレンスガイドの二部ある。
なかなかに書き込まれたマニュアル。
小箱ボドゲで遊ぶ事が最近多かったので、ちょっと頭痛が・・・w
・プレイボード
ここが冒険の舞台となる、テリノスだ。
移動のエリアはヘックスで仕切られている。
全景かと思ったら元々はそうでは無く、第2版マップの中心部を拡大したマップになっているようだぞ。hal_99さんのボードゲームチャンネルでは比較しながらコンポーネント紹介されてたぞ。
詳しくはこちらでな⬇︎
物語は細部のディテールが肉付けされると深みを増すものだけど、ルーンバウンドもそんな感じで世界観が熟成されていくのかもしれないな。
・トークン類
既に小分け済であったので、超助かってしまったトークン類。
これが移動に使う地形ダイスだな。
マップの地形のイラストと対応しているダイスの目になっているみたい。
〈カード類〉
コンポーネントの中でも、物語を紡ぐ重要な役割をカードが担っているぞ。
・シナリオカード
シナリオごとに使うカードが異なっているぞ。
今回のセットに入ってるのは「マーガスの再来」と「死者の王」の2本のシナリオだ。うーん、2本か。もう少しあっても良いのに。でもマーガスはドラゴンロードっすよ。ドラゴンロード。
いや〜、ドラゴンロード良いな。ヴォラケシュ卿に魅力は感じない。ごめんヴォラケシュ。
・物語カード
カード右下には、それぞれのシナリオアイコンが印刷されているのでかなり判り易いぞ。
シナリオに対応したアイコンが描かれているカードのみを使用するので、予め分けておくと準備がスムーズだな。ちなみにアドベンチャーカードも10枚づつ、シナリオ限定のカードが存在する。
・アドベンチャーカード(3種類)
3種類のアドベンチャーカード。様々な冒険の中でイベントを起こしてくれる。
色ごとで起きるイベントに特徴があるぽいぞ。
紫色:交流
緑色:探索
黄色:戦闘
アドベンチャーはクリアすればご褒美がもらえるのだ。
・アイテム / スキルカード
コレがアイテムカード。
アイテムはオーソドックスなRPG系のアイテムだから、街でのお買い物もテンションがあがる。錬金術師のベルト、魔術師系か。
こちらがスキルカード。パペットマスターとかある。
スキルカードは手札に持っているだけではダメで、習得する事でキャラクターが強くなっていく。キャラクター育成もルーンバウンドでは重要らしいのだ。それ以外にも能力判定でスキルカードは多用されるらしい。
〈英雄の方々〉
テリノスを冒険する英雄たちだぞ。なかなか個性豊かな方々が6名。能力も結構違うし、誰を選ぶかでゲームの進め方も異なりそう。
そしてお待ちかねの、、、ミニチュア!
ホーソーン卿、カッコイイっす!
こちらはローレルさん。
ミニチュア、テンションあがるね!
〈セットアップ〉
とりあえず恒例のぼっちセットアップだ。ルーンバウンドは協力ゲームでは無い(プレイヤー同士で戦闘も出来るよ)ので、厳密に言えば1人でプレイしたらダメだと思う。
が、冒険って孤独なもんだから。
コモノは一人二役を演じ切る覚悟を持ってセットするんだからな?かなりざっくり準備とセットアップの流れだけ書くと、こんな感じだぞ。
【セットアップ内容】
・プレイボードにアドベンチャートークンを色ごとに表向きで配置
・トークンは種類ごとに分けてトークン置き場に
・シナリオを選ぶ(マーガスの再来にする!)
・シナリオ別の物語カードを選択して、よくシャッフルして山札として配置
・各アドベンチャーカードもシナリオ別のカードを加えてシャッフルして配置
・英雄を選ぶ(ホーソン卿とローレルさん)
・英雄カードに記載されたトークンを受け取る
・スキルカードをプレイヤーごと3枚づつ受け取る。残りは山札として配置
・アイテムカードを街ごとに3枚づつ並べて残りは山札に
・時間マーカーをトラックに配置
よし!これで冒険に出かけることが出来る。
そしてレッドドラゴンロード、マーガス様。
イイではないか!
イイではないか!!
まってろ、マーガス!コモノが打ち取ってやるからな!
〈まとめ〉
セットアップまでしておいて、まとめも何もあったものではなく。やはり気分的に盛り上がるRPG系のボードゲームは単純に個人的な趣味の範疇として気分がよろしいな。いわゆるドイツ・ユーロ系ボードゲームとは全く異なる趣といいますか、ドラクエかルーンバウンドか、みたいなボードゲームだと思います。もともとドラクエがTRPGを題材にして作られたことを考えれば、アナログゲームのRPGは同じような楽しみがあって当たり前ですやね。最近はドラクエやFFもまったくやらなくなっちゃいましたが、ルーンバウンドを前にニヤニヤしているオッさんと化していますが、悪くない!強引なソロプレイは本来の楽しみとはちょっと違うと思うけど、いいんだもんね。
次回ぼっちのホビーBlog[暫定版]「コモノ、テリノスの大地に勃つ」をお送りいたします(仮)
2017/08/20追記 コモノの冒険譚vol.1書きました!
【PR】
ルーンバウンド第3版は駿河屋さんでも売っておるよ。
画像:駿河屋
第2版も興味はあるものの、、、プレミアつきまくり。
Amazonでも。第2版には拡張が出てたのね。
第3版もはやく拡張シナリオとかでないかなー。
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