やぁ、みなさん。コモノックスだ。
名前を省略せずに書いたのが久しぶりすぎて自分でも違和感ありまくりだ。
つい先日、「Villeges of Valeria」というカードゲームをご紹介したのだが、今日は同じ世界観を持つボードゲーム「Quests of Valeria」のご紹介だぞ。前回同様、実にグッとくるアートワークが心に刺さりまくりのボードゲームなのだ。
どうでしょう、この美麗なカードときたら。
The Story of Quests of Valeria(超意訳)
栄華を誇る街、多くの人々が集まる有名な酒場。プレイヤーは王国で著名なギルドマスターズの一員となり、酒場に集う民衆を雇い様々なクエストをこなす。プレイヤーは仲間のギルドマスター達を出し抜き、王とその王国の人々からの賞賛を勝ち取るのだ。
いやいやちょっとコレ、やっぱり期待高いなw
更に。このボードゲームは日本語訳が公開されていないのだけど、どうしても遊んで見たくなったコモノ。Google翻訳というインターネット時代の超文明の利器をフル活用して、人生初の日本語訳作成に初チャレンジしたぞ!中学の頃を最後に、英語を意識して訳するなんてことをしてこなかったコモノであるが、意外となんとかなりました!
Google翻訳、超すごい(笑)
ま、個人で遊ぶ分に少々間違いがあってもいいじゃないねーw
そんなわけでウキウキしながら本日は開封レビューをお届けするよ。
【目次】
〈開封!〉
箱のサイズはVillege of Valeriaと同じ、バイブルサイズ?かな。
Quests of Valeria — Daily Magic Games
プレイ人数:1〜5人
プレイ時間:30〜60分
・ゲームの世界観
「Quests of Valeria」は「Valeria:Card Kingdoms」の後の時代。ヴァレリア王国という共通の世界観を持つスピンオフ的なゲームだぞ。王国の繁栄の中、ギルドマスターであるプレイヤーは仲間のギルドマスター達と競いながら王と民から賞賛を集めるためにクエストをクリアしていく。憧れのギルドマスターになれちゃうんですよ、ギルドマスター。
・コンポーネント
Villege of Valeriaの時と同じく、実にシンプル。なんだけど。。。
細長い棒みたいなのが入ってた。
なんでしょ、このアイスの棒みたいなのは。
数字も書いてあります。マニュアルを読むとだな、カードを配置するためのトークンのようでした。数字はコスト値の模様。ほう。。。
〈カード類〉
今回もたっぷりカードが入っておりますよ。デザインも統一性のあるデザイン。一部のカードは「Villeges of Valeria」共通のデザインだったぞ。
・Questカード
まずはクエストカード。このゲームのタイトルにもクエストとあるように、ゲームはクエストをクリアしながら勝利点を稼ぐのだ。
この古地図っぽいデザインが既に憎い。
表はこんな感じ。右に並んでいるアイコンがクエスト達成条件やポイントなどを表しているよ。Villege of Valeriaと同じアイコンが並んでいるのでシリーズ共通のアイコンみたい。判りやすくて良いですな。多分「Valeria」って名前がついてるゲームは共通なんではなかろうか。
この冒険がプレイヤー達を待っているのだ。
左上のカード、生まれたてのドラゴンとかいる。。。
Valeriaにはドラゴンがいらっしゃるのだね。
・Guild Masterカード
ギルドマスター達である。今回のプレイヤーはこのギルドマスターになるのだ。
かっこいいじゃねぇか。おい。
ギルドマスターが酒場から冒険者をスカウトし、ギルドを豊かにしてクエストをクリアしていく。ギルドマスターかっこいい。惚れる。
・ Citizen カード
シチズンカード。シチズンは市民とか群衆とかそんな意味のようだけど、今回は酒場に集まる人々の意味みたいなので酒場の民だな。
この民達を自らのギルドに雇って、酒場で受注するクエストをクリアしていくのだ。Valeriaシリーズのこのデザイン、好きですなぁ・・・
・プレイヤーエイドカード
要はサマリーである。シンプルだけど分かりやすい。
マニュアルをざっくり読めば、あとはカード見ながらでも進められる。英語に拒否反応がない人なら、コレだけ読むだけでもプレイできそうね。ま、そんな事を書きながらもコモノはスマホかPCがなければ全く書いてある事は全く読めないがな。
〈ゲームの準備〉
さて、ゲームの流れをざっくりご説明していく。
なにせ初めての和訳、細かなところは怪しさ満点だけど、自分で遊ぶのにはとりあえず困らない感じだ。もしかすると間違いもあるかもしれないのだが、大体あってると思う。この先をお読みいただく方は、おおらかな心をもってお読みいただきたいぞ。
・セットアップ
ゲームの準備だな。
〈1〉ギルドマスターカードの配布
ギルドマスターカードをシャッフルし、各プレイヤーに1枚ずつ伏せて配るぞ。ゲームが終了するまで各プレイヤーは自分のギルドマスターカードを他のプレイヤーに公開してはダメである。
〈2〉カードコストトークンの配置
アイスの棒みたいなトークン(カードコストトークン)をテーブルの中央に並べるよ。
トークンは左から「0・1・1・2・2・3」の順番に、更に「3」のトークンの右に、手札から雇用する際のトークン「2」を配置。
〈3〉シチズン(酒場の民)カードの配布
シチズンカードをよくシャッフルして、各プレイヤーに3枚づつ配布。これが初期の手札になるぞ。手札はスカウト時のコストとしてだけではなく、手札から雇用することもできるのだ。
〈4〉酒場の作成
6枚のシチズンカードを、表にしてカードコストトークンの下に並るぞ。これが酒場に集まった民衆(タバーンライン)となる。残りのシチズンカードをまとめて(シチズンデッキ)、「手札から雇用する=2」トークンの下部に配置する。
〈5〉クエストカードの配置
クエストカードをシャッフルし、カードクエストトークンの上部に表向きで6枚(2人プレイでは4枚)を配置。表向きに配置されたクエストカードがアクティブクエスト(受注と予約が可能)になる。アクティブクエストは誰でも受注が可能なクエストで、予約クエストでは予約したプレイヤーのみチャレンジができる。他人に取られたくないクエストは予約しておくのがよいな。
〈6〉スタートプレイヤーの決定
スタートプレイヤーをランダムに決定し、2つのアクショントークンと最初のプレイヤートークンを配る。スタートプレーヤーから時計回りにゲームを開始だ。
セットアップが終わるとこんな感じだな。
ソロプレイでは少し変化するところもあるのだが、セットアップはこんな感じ。
さぁさぁ、クエストをクリアする準備が整ったぞ!ただテストプレイやってるとまだまだ間違った和訳が。。。(汗
Valeriaシリーズはカードが並んでいる場面がとっても好き。なんとも気分が良くなるよ!もはやゲームの勝敗より、いかに美しくカードが並ぶかの方が気になっている。
いや、勝てないからとかじゃないからな・・・?
〈まとめ〉
テストプレイまで書こうと思っていたんだけど、ルール見比べながら遊んでいたらどうやら間違って訳していたところが見つかった。こういう小さな間違いがきっといろいろあるのだろうけど、和訳を自分でやると間違いの発見もまた面白くて、なんだかルールブックを作る事そのものが少しホビーっぽくなってきている。。。
学生時代にボードゲームと出会っていたら、きっと今頃は世界を飛び回る仕事についていたんではなかろうか?いやきっとそうに違いあるまい?的な錯覚が起きるんだが、勘違いかな?そうかな?
さて、Quesutをコモノが華麗にクリアするプレイレビューは、今しばらくお待ちいただきたい。きっとみんなもValeria王国に行きたくなっちゃうぜ?
とりあえず和訳の間違い、なおさないとな・・・
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一応アマゾンでも売っておるのだな。
でもおすすめはホビーショップ ケンビルさんのお取り扱い品。コモノもケンビルさんで買いました。
ヴァレリアシリーズは他にもあるよ。
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