ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

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ULT(ウルト)【ボドゲ紹介】|72種類のアグレッシブなカード効果で大胆なゲーム展開を楽しめるウルト。バックストーリーもあるよな?的なロマン溢れるイラストも良き。

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ども。コモノです。

 

今日はRulemaker(ルールメイカー)さん2024秋の新作「ULT(ウルト)」のご紹介です!

Rulemakerさんといえば昨年は戸塚中央さんとの共作「ビルドウォー」が人気だったのでゲームマーケット好きな方なら記憶にある方も多いと思います。とにかく美麗なカード、親しみやすいルールのボドゲを作るルールメイカーさんですが今年の新作ULTはUNO(ウノ)をベースにしたゴーアウト系のカードゲーム。ほほぅ...(=✧ω✧)キラーン

我が家も次女がそろそろUNOならば問題なくプレイできるようになってきたお年頃なので、このULTで軽く捻ってやろうかと....ふっふっふ。ということで今日は「ULT(ウルト)」のご紹介でございます。

【注】本記事はRulemakerさんからサンプルの提供を受け執筆しています

 

 

ULT(ウルト)

プレイ人数:2〜6人

対象年齢 :7歳以上

プレイ時間:10〜20分

国内発行元:能力解放カード「ウルト」ゲームの概要|Rulemaker

note.com

 

ULT(ウルト)ってどんなゲーム?

ウルトはUNOのルールがベースになっているので、非常に親しみやすいルール。いくつかワイルド系のカードで新しいカードがありますが、基本的には場(捨て札の山の1番上)にあるカードと同じ色、または数字を手札から捨てていき、1番最初に手札が亡くなった人が勝つというルールです。そこにウルトカードの公開という条件がついているのが特徴的。

ウルトカードの存在

このゲームのタイトルになっているULT(ウルト)とはゲームに登場するウルトカードの事。ウルトカードはプレイヤーに固有の能力を与えてくれるカードで、各プレイヤーは3枚のウルトカードを解放した状態で手札をいち早くなくすと、ゲームに勝利します。

多彩なウルトカードの能力(まさかのユニーク)

ゲームには72枚のウルトカードが用意されていて、ゲームごとに異なるカードを受け取ってプレイします。当然イラストだけではなくカードの能力もユニーク。いや72枚のユニークな能力って...どうなってる?能力もそうだし、イラストも全部違うんですけど...なんかすごいことになっているこの固有能力の組み合わせがウルトのリプレイの源泉になっていることは間違いありません。

ウルトカード効果のコンボ

ウルトの能力には連動したコンボ的な能力を持つカードがあります。運よく手札に引き入れた時は爆発的な効果を生み出すこともあり、ゲームの展開を有利に進めることができるのです。狙いが決まった時の爽快感はたまらないだろうなぁ....

是非に味わってみたいと思わせてくれる能力が多数用意されていますよ。うまく手元に揃うかどうかはさておいて、エリアカード関連のウルト効果はなんか組み合わせるとかなり楽しそうだった。色々な意味でロマンあるわ....

まるで物語が始まりそうな美しいイラスト

ルールメイカーさんのボドゲイラストって毎回思うんですけどめちゃ綺麗なんです。どこか大人の童話っぽい感じもあって、キャラ物感がそこはかとなく控えめなのも好きなのです。自分の想像がのっかる余地があるってのはお気に入りのポイント。

本作ウルトもなんともカッコ可愛いイラストのオンパレード。影絵のようなシルエットもいい感じに妄想を掻き立ててくれます。これ、きっとなんかバックストーリーもあるよな?

 

ULT(ウルト)のルール・遊び方

基本的にはUNO(ウノ)です。ちょっと違うのはエリアの扱い、かなり違うのはウルトカードの導入です。細かな点はルールシートをお読みいただくとして、ざっくり流れを説明しておきますよ!

ゲームの準備

ルールの指示にしたがってカード類を配布します。やはりカードゲームなので遊び始めるまでの時間は短くて良いですよ!

  1. 任意の方法で選ばれたスタートプレイヤーはスタートプレイヤーカードを受け取る
  2. プレイカードとウルトカードをそれぞれシャッフルして山札にする
  3. ウルトカードを各プレイヤーに4枚づつ伏せて配る
  4. 各プレイヤーは1枚のウルトカードを選んで手元に伏せ、左隣に渡す
  5. 手元に3枚のウルトカードを伏せるまでドラフトを繰り返す
  6. 残ったウルトカードは山札に混ぜてシャッフルする
  7. プレイカードの山札から各プレイヤーに5枚配る
  8. プレイカードの山札から5枚を公開しエリアカードとする
  9. 残った山札の1番上のカードを公開する(捨て札の場)
  10. 手元のウルトカード1枚を任意に選んで公開する

以上でプレイの準備は完了ですよ!

手番の流れ

ウルトの手番は基本的に1枚カードを場に出すだけ。出せるカードは以下の条件に合致したカードを出すことが出来るよ。これもほぼUNOと同じ。

  • 場のカードと同じ色をもったカード
  • 場のカードと同じ数字をもったカード
  • ワイルドカード(色)

また、多彩なワイルドカードはゲームの展開をグイッと変えてくれます。

ワイルドカードは何種類かあるので効果を把握して使い所を決めたいカードばかり。UNOがベースにはなっているけどウルトカードの公開に絡むワイルドカードもあるのでルールシートはしっかり確認しておきましょう。また、いくつかは特殊なプレイや処理も発生するので忘れがちなのでルールは予め確認しておくべし。

ドロー効果カードのスタックプレイ

ドロー効果を持ったカード(ウルトの能力も含む)が場にプレイされた場合、同じくドロー効果を持ったカードであれば(色が異なっていても)プレイが可能。この場合ドロー効果は次の手番のプレイヤーに引き継がれる。

スタートプレイヤーカード効果(山札が尽きた際)

プレイヤーカードの山札が尽きた際、スタートプレイヤーカードを持っているプレイヤーはウルトカードを公開するよ。

エリアカードの枚数保時

エリアカードは原則として5枚以下にはならない。ウルトカードなどの能力で5枚以下になった場合は山札から公開して補充する。

そもそもウノがベースのためゲームテンポも速くついついうっかりしがち....かもしれない(アタシだけかもしれない)

 

ULT(ウルト)の感想・まとめ

はい、めちゃ面白かったです!

UNOってこんなに面白かったっけか....(UNO違う)

やはりウノがベースなだけに、ルールのとっつきやすさはピカイチ。部屋にふらっと入ってきた次女に軽く説明したらすぐに「遊んでみたい!」と返ってきました。小学生でも説明を聞いただけで興味を持ってくれるというのは嬉しい。カードゲームはやはりとっつきやすさってめちゃ大事よねー。子供はすぐ遊びたいし。

 

そしてなんと言ってもULT(ウルト)カードの能力が面白いのです。一発逆転的な遊び方もできるし、これは・・・勝ったろ?と思ってたら次のターンで「ファ?!」となる事もあったりとドラマティックな展開がそこかしこで発生します。

前述の次女(小学3年生)と遊んでみたところ流石にすぐにウルトの能力を・・・とまでは行かなかった(当たり前)ので、ゲームに慣れていない子供と遊ぶ場合は、効果について適時フォローしながら遊ぶ必要はありそう。

ルールメイカーさんからウルトカードを予め子供がわかりやすいカードに絞っておいて、その中から子供達に選んでもらうと遊びやすくなるよとアドバイスもらったので試してみようと思います!

でも「前にも使った!」みたいな事が増えてくるとなんか怖いことになりそうなんだよな。

ついウルトカードの能力に目が行きがちなんですが大人の皆様ならライトなカウンティングとか読み合いを楽しめるのも良きです。数字のカード(プレイカード)は71枚しかないので山札の枚数が少なくなってくると色々考えが巡って参ります。エリアカードへと公開するカードが増えれば更に駆け引き感がグッと増すので、あえてカードを出さずに引くようなプレイも生まれることでしょう。そうでしょう。ただ間違っても子供相手にやってはダメです。恨まれます...(滝汗)

ウルトのユニーク能力を使いこなす楽しみ。

やはりなんと言ってもウルトカードの能力を考えるのが楽しい!72種類の能力をどう活用するかコンボ的なカード構成を考えて実践してみるのとかメッチャ楽しそう。ドロー効果をマシマシにしてくれるウルト能力で相手をドボドボにしてやるプレイとかうまく行ったら楽しそうよね。ただしうっかりドロースタック決められて地獄、、、みたいなことにもなるので注意しないとだな。

その他にもエリアをうまく使ったウルト効果やらイラスト縛りプレイとかも...など、いろいろ妄想込みで試してみたくなっちゃうウルトカードがいっぱいあります。

ちょっと気になってるウルトたち

まだ全然理解できてないですけど、気になってるのは以下のカードたち。他にも気にはなってるけど何か掴めそうなところから....

エリア系のカード:ダークエンジェルとか使いこなしたい度Max。1番気になってるシリーズ

クイックタイム:ぱっと見ヤバそう。追加手番はヤバそう。

ブーデゥーマン:他人のウルトを台無しにしてくれる

もう少し遊べばコンボ的な組み合わせを閃きそうなので、プレイングの上達も感じられるはず!(たぶん....)

 

世界観とか背景的な設定もありそうな雰囲気のウルト。ゴーアウト系のボドゲらしく、パッと出してワイワイ遊べるゲームです。軽めなのにリプレイしたくなるゲームで次女はかなり気に入った模様でした。UNOそんなに遊んだことないんだけどウルトは楽しかったな。スリーブに入れて遊びたいなと思ったけど、スリーブ入れたら箱には入らないのが難点かしら。今回は2人で遊びましたが、6人まで一斉に遊べるのでもう少し人数多いと更に盛り上がりそうだな!

 

ゲームマーケット2024秋出展情報:11/16【X27】

ルールメイカーさんは11/16のゲームマーケットにも出展しますよ!土曜日のみ、ブース番号は【X27】です。X公式アカウントではウルトの情報をポストされてるので気になった人はチェック。

twitter.com

 

 

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