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フィンスパン( Finspan)【ボードゲーム】|マンボウもいるし見たことないアンコウもいるし、クマノミもアレもコレも並べたくなっちゃう!ので勝敗はまぁ、、アレだ。

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ども。コモノです。

 

2019年に発売されたウイングスパンは多くの拡張も発売されすっかり定番ボードゲームと認知されるようになりました。鳥カード見てるだけでも楽しく、また鳥の生態などにも詳しくなれるアカデミックなところも好きな人は多いと思います。本日ご紹介する「フィンスパン」は人気タイトルのウイングスパンシリーズの最新作。

鳥からお魚にテーマを変え、魚たちを自分の管理する海洋エリアに呼び寄せ観察します。プレイ感はウイングスパンよりもライト寄りと噂のフィンスパン、楽しみだぞ!

 

 

フィンスパン( Finspan)

プレイ人数:1〜4人

対象年齢 :10歳以上

プレイ時間:45〜60分

国内発行元:フィンスパン - ArclightGames Official

Boardgamegeek

boardgamegeek.com

 

 

フィンスパン( Finspan)ってどんなゲーム?

フィンスパンは3つある自分の海洋ゾーンに魚を配置して、得点を競うタブロー構築ゲームでございます。海洋ゾーンへ魚を配置するには各カードごとに設定されているコストを支払う必要がありますよ。

シイラなら手札からカード1枚と卵2個が必要(カード左上のアイコン)

配置した魚カードはそれだけでも最後に得点になりますが、ゲーム中に様々な効果をもたらしてくれます。自分の海洋ゾーンにはダイビングすることもできちゃいます!

ダイバーは3つある海洋ゾーンの一つを選択し、深く深くそこに向かって潜っていきます。その途中に配置済みの魚カードがあった場合、そのカードによっては追加でリソースを得ることが出来ますよ。

配置した魚カードの能力をどのタイミングでどの順番で発動させるのか、6名いるダイバーたちをどう活用するか考えながら、様々な能力を持っている魚たちをうまく配置しながら得点を狙っていくのです。

登場する魚の種類がこれまた豊富なのも楽しいです。ウイングスパン・ワイアームスパンも同様ですが、登場する魚たちのカードを眺めるのもかなり楽しい。聞いたことがないような魚からお馴染みの魚まで色々出てくるので「こんな感じの海の中なのかな?」なんて妄想しながらお魚を配置する楽しみたるや....

 

エンデバー:ディープ・シーとかと一緒に遊んでも楽しそうだよ。

 

フィンスパンのルール・遊び方

フィンスパンのボードは縦長になっています。これ、遊んでみて思ったのですがとってもテーブルの収まりがGood!(特にソロだし)

これまでのウイングスパンファミリーは横にタブローを伸ばしていましたが、フィンスパンは縦に深く魚を配置していきます。舞台が海だし、深さを感じるのは良き。準備はシリーズ中1番手軽です。卵トークンなどがタイルになりましたが、そのおかげか準備はとっても楽ちんでした。

手番の流れ

手番のアクションも整理された印象があって、非常にわかりやすいです。おおまかに言うと2つのアクションしかありません。ダイスで餌とかゲットしてたウイングスパンと異なりカードのプレイに必要なコストは全て可視化されているのが特徴。

魚カードのプレイ

手札から魚カードをプレイして海洋ボードに配置しますよ。魚の種類によって配置できる海洋層の種類が異なります。カード左側のアイコンを参照して間違いないように配置しましょう。

深海魚の中には1番下の深海底にしか配置できない珍しい魚もいるよ。眼はやっぱりないよな....

ダイビング

気分よく海に潜れば、そこには配置した魚たちが泳いでるわけです。魚が配置されたエリアからはボーナスを得ることが出来るので、ダイビングは不足しがちなリソースを得る良き方法なのです。魚によってはダイバーたちにリソースをもたらしてくれるお魚もいますよ。

ラウンドごとの得点条件

ゲームは全部で4ラウンド(4週)です。各ラウンドにはラウンドごとの得点集計のための条件が設定されます。各ラウンドのおおまかな方針決定はこれに従いましょう。上級者の方にはランダムで条件タイルを配置出来るのでそちらをお勧めするぞ。

 

ソロプレイはできる?

もちろんソロプレイ可能です!しかもオートマならぬノートマは個人ボードを使わない省エネ設計です。ほぼ干渉されずにやりたいことがのびのび出来るタイプのソロプレイなので気持ちの良いタブローを作りたい!と言う時にはかなりおすすめ。勝敗は得点競争ですが、プレイで干渉するのは魚の山札くらいなので安心して楽しむことが出来ます。

ワイアームスパンでもお目見えしたラヴェルモードもしっかりあります。得点計算に影響を与えてくるので、うっかりしてると負けちゃいますな。

 

フィンスパン( Finspan)の感想・まとめ

ウイングスパン、ワイアームスパンと来てフィンスパン。それはもうどれが良いのか?というと甲乙つけ難い魅力がそれぞれありますよ。

フィンスパンはその中でも評判通りといいますか、非常にルールもシンプルに整理された印象があるので比較的悩まずプレイ可能です。お魚を並べて、好みの海を作るのです!という欲求にストレートに臨めるところはとても魅力的。

インタラクションはとても薄いので邪魔されてる感じもないし、魚の群れを作るための移動ルールなんかも縛りの少ない印象なので、本当にウイングスパンの気持ちの良いところにフォーカスされてるのがフィンスパンっぽいトコでしょうか。他のタイトルに比べてソロパズル感が強い感じはするかもですね。

逆にゲーム性とか、インタラクションとかを楽しみに遊ぶとかなり手応え少ないように思います。個人的な好みで言うとワイアームスパンや東洋の翼くらいの重さが好きなのですが、フィンスパンの「好きな魚で好きな海が再現できる」というところはかなり気持ちが良くて気に入りました。子供達と遊ぶのでも最初にフィンスパンというのは結構良い気がするな。

やっぱジンベイザメとかホホジロザメ、置けたら嬉しいじゃん(●ↀωↀ●)?

 

魚の種類は鳥類に比べて膨大にあるみたいなので、今後拡張がいっぱい出てくれたらきっとフィンスパンずっと楽しいと思うのよ。海洋ボードが世界の海の特徴を反映したりとかね?北極海とか。今後の展開もとても楽しみなタイトルですよ!

 

とりあえず、南の楽園的な海の再現をしたい。したい。

何かに癒されたいんだよ......

 

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