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ハーモニーズ(Harmonies)【ボードゲーム】|様々な動物たちの生息地が手元に出来上がっていく満足感!超美麗なアートワークに包まれた雰囲気抜群のドラフト&パズルが最高だぞ(●ↀωↀ●)✧

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ども。コモノです。

 

昨年末に買い逃してしまった心残りボドゲをまとめましたが、その中でもずっと引っかかっていたタイトルが今日ご紹介する「ハーモニーズ」です。なんでずっとひっかかっていたかっていうと、色々好みの要素が詰まった軽めよりの中量級?だからってのもありますがなんせ「遊んだよ!」ってエックスで流れてくるプレイ画像がどもれも美しい...

アートワークを担当しているのはディクシットのイラストレーターの1人だし、立体パズルのようなタイルプレイスメント。動物たちの生態系を作り上げるハーモニーズを今日はご紹介いたしますよ!

 

 

ハーモニーズ(Harmonies)

プレイ人数:1〜4人

対象年齢 :10歳以上

プレイ時間:30分

国内発行元:ハーモニーズ | ANALOG GAME INDEX

Boardgamegeek

boardgamegeek.com

 

 

ハーモニーズ(Harmonies)ってどんなゲーム?

ハーモニーズは動物たちの棲家となる環境を個人ボードの上に作っていくパズルゲーム。イラストを始めとしたコンポーネントデザインが凝っていて遊んでいても雰囲気が抜群によいゲームです。

カードに描かれたトークンの地形パターンを作ることでその動物たちを住まわせることができます。カード上のトークンが取り除かれたところの数字が最後の得点になるよ。

選択ルールとなっている上級ルールには動物だけではなく精霊たちも登場します。精霊たちは地形効果を高めてくれますが、棲家となる地形を作る難易度は高め。

地形トークンそのものも得点対象なので、動物を住まわせる地形パターンやトークンの組み合わせに頭を悩ませる2層構造のパズルがしっとり続くのです。

1プレイは大体30分未満で終わりますが、終わった後のボードは立体的なバイオームのようになるので、自分の作り上げた環境に愛着を感じる美しいゲームなのよね。これは確かに人気でるよなー。

 

ハーモニーズのコンポーネント

大元の出版社はフランスのLibellud社。ディクシットやミステリウムでもお馴染みのあの可愛いイラストがハーモニーズでも堪能できます。地形トークンもコロッとしてて手で持った時の感じもちょうどよく、軽めのゲームながら上質な印象を受けます。

全てユニークな動物たちのカードはその動物が住んでいる環境のイラストが描かれてまます。下部に描かれているトークンのパターンをどう作り上げるか、じっくりイラストを眺めながら検討したくなる雰囲気が抜群ですよ。

 

ハーモニーズのルール・遊び方

ハーモニーズの基本ルールはとてもシンプル。場に出ているトークン(3つのセット)のいずれかをとり、自分の個人ボードに配置して地形を作っていく。サプライに並んでいる動物カードは4枚まで自分のボードにストックすることが出来るので、何回かに分けて動物の住む地形をボード上に再現していくのです。

終了条件

ゲームは以下のいずれかの条件が満たされた時に終了するよ。

  • 個人ボードの空きエリアが2個以下
  • バッグ内の地形トークンのストックがゼロになる

終了時の得点計算は出来上がった地形、動物・精霊カードから獲得し、1番得点の高かったプレイヤーの勝利。

手番の流れ

手番では基本アクション+任意アクションを行うことが出来るよ。

必須:トークンの獲得と配置

中央ボードからトークンのセットを獲得して個人ボードに配置するアクションは必須になるので必ず行う必要がある

中央にあるボードからトークンを3つ取り、自分の個人ボードに配置する。

トークンの置き方にはルールがあるので間違えないように注意しよう。

動物カード1枚の獲得(任意)

サプライに並んでいる動物カードを1枚獲得して個人ボードの上部に配置できる。個人のディスプレイに持てるカードの上限は4枚まで。

動物カードには動物コマを配置するよ。

動物コマの配置(任意)

自分のディスプレイにある動物カードの生息地が個人ボードに出来たら、動物コマをその生息地に移すことができる。

動物コマの配置は任意の回数実行できるので、出来上がった生息地のパターンによっては一気に複数の動物を生息地に配置することが出来るよ。ただし動物コマはトークン上に1個しか置くことが出来ないので地形をよく眺めて上手く配置する必要がある。

手番の終了時に中央ボードのトークンと動物カードのディスプレイに不足している分を補充するのを忘れないようにしよう。

 

ソロプレイはできる?

もちろんソロプレイが可能ですよ!中央ボードを1人用(トークンエリアが3つ)を選択することと動物カードのディスプレイが3枚になること以外はほぼ基本ルールと一緒で遊ぶことが出来ます。ハーモニーズのソロは高得点を狙うスコアアッタック方式。

中央ボードに残った(手番で選択しなかった)トークンは、その手番ごとに破棄していくので間違えないようにしましょう。もちろん精霊カードを入れて遊んでもOK。自分の作る生息地に精霊が住んでいるという設定はテンションが上がります。

ソロプレイだとゆっくり検討しながら遊ぶことも出来るので、練習するのにもちょうど良いぞ。なんとなくプレイしていてもそれっぽい地形が出来ていくのでパズル苦手なアタシでもプレイ後の満足感は高めなのが控えめにいって最高。

 

ハーモニーズ(Harmonies)の感想・まとめ

プレイした人の評価がとっても高かったハーモニーズ。エックスの感想を読んでて「やっぱ遊んでみたいよなぁ...」と思っていたのを我慢できずにポチってしまいましたが、その我が判断にいっぺんの悔いなしっ!いやコレかなり遊びやすいぞ?

カスカディアと似たような感じがする2層パズルですが、なんとなく並べていくことでもそれなりに地形が出来ていくのが優しい仕様。ドラフトもバッグドローと動物カードのドローなので、そこそこ運の要素もあって遊びやすいです。そして何と言ってもゲーム終了後の個人ボードがめちゃ綺麗!

軽めで遊びやすいからゲーム的に歯応えがないのか?と言われればそういうわけでもなくて、動物や精霊の住める生息地を再現するにはかなりトークンの配置を慎重に行わないと良い効率で得点することが難しいです。なのでどのトークンをどこに置くか?などはゲームを通してずっと考える必要があるのだよね。覚えやすいルールだし軽めのゲームだけど、ボードゲームを遊んだという満足感はしっかり感じることが出来ますよ。

そこまで長い時間がかかるゲームルールではないので、ボドゲに不慣れなプレイヤーでもすぐに遊び始められるところも良いポイント。我が家のチビたちでもサッと遊べそうです。個人ボード上に出来上がっていく立体的な生息地はめっちゃ雰囲気あって愛着が湧きますなぁ....

ゲームごとに精霊や動物カード、トークンの睨めっこして出来上がっていく地形のバリエーションは毎回異なる世界観が生まれるので、何度もチャレンジしてみたくなっちゃいます。ここが山岳地帯で、ここが川で...とか妄想もはかどります(笑)

ゲーム後は各々の美しいボードを愛でながら反省会をするもよし、ソロでニヤニヤしながら軽めながらしっかりとしたパズルを楽しむもよし。ルール量としては軽めのハーモニーズですが、色々な要素が絡み合うからなのか遊んだ後の満足感がとても高いゲームでした。

いやぁ....やっぱ綺麗よね。BGGの画像とか眺めてたらバッグドローする地形トークンをあらかじめ3個セットづつ外に出しておいてそこから中央ボードに補充して遊んでるっぽい人もいるようなので、工夫することで運の要素を下げ戦略的に遊ぶことも出来るかな?確かに先々出てくるトークンが見えてると更に悩ましそうよね....

 

ソロ用にデスクに並べっぱなしにしといたら結構癒される気がする。

ハーモニーズ、やはりポチってよかったっす!

 

 

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