ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいブログ。

「リーフ(Reef) 完全日本語版」〈ボードゲーム〉:深夜のダイニングでレッツダイビング。僕らが目指すのは、あの碧いサンゴ礁(妄想)。

みなさんこんにちは。コモノです。

 

今日はアズールと同じパブリッシャーNext move Gamesから発売された新作「リーフ」の完全日本語版をご紹介しますよ。国内はアークライトから流通してます。

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「リーフ完全日本語版」は、ボードに出来上がっていくサンゴ礁の画像が可愛らしくて気になってたボードゲーム。小さな子供たちも楽しんで遊べそうだという、我が家では罪悪感の少ない理由づけができるのも魅力だったのだ。いや建前では決してありませんよ、、、ええ何か?(ΦωΦ)フフフ…

今日は長女と遊ぶ前にいつものごとく深夜に独り、ダイニングテーブルでリーフをいそいそ開封しようと思います。 現実逃避がてらリーフ完全日本語版を開けちゃいますよっ。

 

あぁ、、、南の島とかでボーッとしたい。

 

【目次】

 

〈リーフ(Reef)について〉

手元のボードにサンゴ礁を作り上げるボードゲーム。4色のサンゴを手元のボードに並べて得点を上げていくよ。ルールはとてもシンプルで、最初は只々サンゴを並べるだけのゲームなのかと思っていた。うちのチビたちと遊べればいいかなーって思ってたくらい。しかしである。リーフのデザイナーはエマーソン・マツウチ氏。

boardgamegeek.com

誰かと思えばあの「センチュリー:シリーズ」のデザイナーだった。実際にルールを手にしてみてゲームは確かにサンゴを並べるだけなのだけど、そこからどう勝利点を得ていくのかに悩ましさが凝縮されていた。

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ただ美しい、綺麗で可愛いボドゲと侮るなかれ。リーフに潜む悩ましさは誰でも手軽に味わえるがゆえ、ボードゲームのもつ魅力に溢れかえっている。パズルライクなプレイ感と、どう得点を得ていくのかカードとにらめっこする時間が楽しい。重いゲームにあるような重厚なプレイ感も、1アクションごとにキリキリするような悩みはない。でもなんていうのかなー、『味見した肉じゃがが少し薄味で、あとどのくらい砂糖入れる?これだと入れすぎか?』みたいな軽めの悩みがプレイ中ずっと続くといいましょうか。。。うまく言えませんがw

うーん、さすがセンチュリースパイスロード を作ったデザイナー。シンプルなのにこういう感じを生み出せるのが多分センスとかなんだろうね。すごーい。

 

〈開封〉

リーフ(Reef)完全日本語版

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プレイ人数:2〜4人

プレイ時間:30〜45分

対象年齢 :8歳以上

boardgamegeek.com

 

コンポーネント全体

ルールにプレイボードとトークンのタイル類と、あとはカードとサンゴのピース。サンゴがどっチャリ入ってます。

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ルールも見開きで済む程度のシンプルさ。アズールと同じくらいでした。 

プレイヤーボード&勝利点トークン

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左上がプレイヤーボード。この4×4が自分のリーフになるのだ。トークンは地味な感じだけど、なんとなく海辺にありそうな小石とか貝殻とかっぽい雰囲気に仕上がってる感ある。

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タイル類はとても少ない。

カード

この手札に従って得点を狙っていくよ。

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上部がカードプレイ時に獲得できるサンゴの種類。

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下が勝利点の獲得条件。描かれたアイコン通りにサンゴが並んで入れば右下の勝利点を獲得できるのだぞ。写真中央のカードなら、カードプレイ時に紫サンゴが縦横に3つ並んで入れば4勝利点を得ることが出来る。

サンゴのピース

サンゴはカードをプレイした時に2つ手に入る。

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サンゴは積み重ねる(最大4つまで)ことも出来る。ニョキニョキサンゴ礁が出来上がっていくのである。

 

〈リーフの遊び方〉

遊び方もめっちゃ簡単である。

準備

各プレイヤーはプレイヤーボードと4種×1つづつのサンゴを受け取る

カードをよくシャッフルし、プレイヤーは2枚づつ手札として受け取る

残りのカードは表向きの山札として場に置き、そこから3枚を公開場札として並べる

プレイヤーは手持ちのサンゴをボードの中央に並べる

以上で準備終了。サンゴのピースと勝利点トークンは誰でも手が届く場所にまとめて置いておくよ。サンゴはプレイ人数に応じて使用する数が異なるので、詳しくはルールを参照して欲しいぞ。

手番でのアクション

プレイヤーは手番で2つのアクションから1つを選択して実行する。

A)カードの獲得

場に並んでいる3枚、または山札の一番上のカードを手札に加える。

注:山札からカードを取った場合、場札の一番数字の小さいカードの上に勝利点トークン「1」を置く

B)手札からカードをプレイする

1・プレイしたカードの上に描かれたサンゴをストックから受け取る

2・受け取ったサンゴをプレイヤーボードに配置する

3・勝利点を獲得する

これらを繰り返して勝利点をより多く集めたプレイヤーが勝利するのだ。

 

〈ミニ拡張〉

リーフにはミニ拡張が存在する。なんとお魚がサンゴ礁を泳ぐのだ。

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この拡張を入れて遊ぶ場合は、各プレイヤー2つづつの魚を受け取ってゲームをスタートする。お魚は手札をプレイし、サンゴをボードに配置した直後に、プレイヤーボード状を縦横に1マスだけ移動する事ができる。(斜めはできない)

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その後に通常通り得点を計算するのだけど、得点源となるサンゴの上に魚がいるサンゴからは追加で1ポイント勝利点を得ることができるよ。また魚がいるサンゴのピースには新しいサンゴを配置することが出来ないので注意だ。

国内では正規に取り扱っているところはあるのかな?今回はアズールのファーストプレイヤータイルが欲しくて、Next Move Gamesのサイトから直接購入しちゃいました。

www.nextmovegames.com

ちゃんと届いたし、いまならアズールの新バリエーション「Azul:Stained Glass of Sintra」も売ってますよ・・・(誘惑)

www.nextmovegames.com

 

〈まとめ〉 

なんかとっても癒されるボドゲでした。深夜に独りでルール確認してましたけど、癒されます。特にお魚拡張はマストバイ。おっさん独りで「か、可愛いやんけ...」となってニヤけるくらいのインパクトありです。

プレイはソロ感満載なので、インタラクションを求める方には向かないのかな。みんなで平和的に自らのサンゴ礁を黙々と創り上げ、おまけに点数とかあるから勝敗も決めとく?みたいな印象(暴論)です。悩ましさの中心は手元のサンゴ礁と得点方法がほぼ全てで、相手にどうやって勝つ?とかはあまり感じませんでした。

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ぼっちのホビーBlog的には隠れソロプレイ枠として押さえたいボドゲですな!

 

なにか無性に癒されたい方、手元の悩ましさをたっぷり堪能したい方には「リーフ完全日本語版」はオススメかと!あとミニ拡張は手に入れた方が絶対いいと思うよw

 

 

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 まだ手に入りやすいですな!

画像:駿河屋 

 アマゾンでも買えますよ。

リーフ 完全日本語版

リーフ 完全日本語版

 

 

 

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