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【ボードゲーム】オリフラムⅡ:紅蓮(Oriflamme: Ablaze)|アナタは王たる資格がありますか?全てを手にするため謀略をめぐらす時。美しいカードたちが織りなす熾烈な争いに飛び込むのっす!

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ども。コモノです。

 

今日は「オリフラムⅡ 紅蓮」のご紹介ですよ。前作のオリフラムはすでに遊ばれましたかな?オリフラムは次期国王の座を狙う一派の長となり、ひたすらライバルを蹴落としていくという素敵なカードゲームでフランス年間ゲーム大賞受賞作。その続編が遂に日本語版で発売となりました!

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前作オリフラムのレビューはコチラ⤵️

www.comonox.com

予定より約半年遅れての発売、待ってた人も多いはず!個人的にも心待ちにしていたオリフラムⅡ 紅蓮をご紹介したいと思います!

 

オリフラムⅡ 紅蓮 完全日本語版

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プレイ人数:3〜5人

対象年齢 :10歳以上

プレイ時間:15〜30分

国内発行元:アークライトゲームズ

Boardgamegeek

boardgamegeek.com

 

オリフラムⅡってどんなゲーム?

王宮内で次期国王の座を狙う派閥同士の争いがこのゲームのテーマです。各プレイヤーはその派閥の長となります。協力者や策略を上手く使いこなして他のプレイヤーの影響力を削ぎ、勝利点をより多く手にいれ次期国王の座を手にするという謀略に満ち満ちたカードゲームなのです。

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前作オリフラムと舞台も設定も同じ、ゲームのメカニクスも同じというオリフラムⅡ 紅蓮ですが、前作よりもより込み入った能力のカードが揃っております。カード効果によってはコンボらしきものを狙うことが出来たり、またその裏をかいたりするようなカードがあるんですよね。

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前作もそうでしたが、カードの効果をある程度把握してからの方がより楽しめるという点ではオリフラムⅡの方がより悩ましいプレイを楽しめるタイトルだと思います。さらに前作オリフラムのカードと混ぜて遊ぶこともできるので、より複雑なプレイが楽しめるというのも魅力なのです。

 

オリフラムⅡ 紅蓮のコンポーネント

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カードとトークンで構成されたコンポーネントは前作と同じ構成です。今回はプロモカードの「将軍」が同梱されておりますよ!

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あらかじめ用意されているカードと入れ替えて遊ぶので、ただ単純に加えないように注意しましょう。

 

オリフラムの遊び方・ルール

オリフラムは3人から遊べるゲームですが、今日は場所の都合上、2名のセットにしてます。でも実際のプレイは3人からなので間違えないようにしような!基本は前作オリフラムとほとんど同じなので、準備なんかはとても楽です。トークンとかカードの処理で一部違いがあるよ。

ゲームの準備

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  1. プレイヤーはサマリーカードと協力者カードの1セット11枚、買収トークン1つを受け取る
  2. カードの中から「王子の双子」カードを探し、手元に公開して配置する
  3. 勝利点トークンを各1つづつ受け取り、残りはひとまとめにしてサプライとする
  4. テーブルの中央にカードを並べるスペースを開け、槍タイルを配置する
  5. プレイヤーは協力者カードをシャッフルし、内容を見ないまま3枚を手元に伏せておく
  6. 適当な条件でスタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤータイルを渡す

ゲームの勝利条件

ゲームは6ラウンド制です。手札が1枚手元に残ります。6ラウンド終了時に1番多くの勝利点を持っていたプレイヤーが勝利。次期国王の座を手にするのです。

手番の流れ

ゲームは6ラウンド制。各ラウンドは2つのフェイズに分かれていて、それぞれ手番を1回づつ行いながら進めていくよ。

配置フェイズ

配置フェイズではスタートプレイヤーから時計回りで、1人づつ順番に場にカードを1枚づつ伏せて配置していく。

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次の解決フェイズでカードの能力を使用していくのだけど、場に置かれている槍の束の方から刃先に向かってカードを処理していくので、どこに置くかで能力の解決順が変わるよ。既にカードが置かれている場合は、左右どちらかに隣接させて配置しなくてはならない。

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また、2ラウンド目以降ではスタックと言って自分の配置しているカードの上にカードを置くことが出来るようになる。スタックされたカードは常に1番上のカードの能力が解決の対象になるよ。

解決フェイズ

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槍の束下から順番にカードの能力を解決していく。そのカードの持ち主は以下の2つから選ばなくてはならない。

  • カードを公開して能力を解決する
  • カードを伏せたままにして勝利点トークンを乗せる

この解決フェイズでの駆け引きというか、どのカードをいつ公開するのかがこのオリフラムの1番楽しい部分。他のプレイヤーのカードをよく観察しながら公開するかしないか考え悩むのだな。

ラウンドの終了

全てのカードの解決が終了したらそのラウンドは終了。スタートプレイヤーマーカーを左隣のプレイヤーに渡し、配置フェイズに戻るよ。

 

ソロプレイはできる?

まぁ判ってましたけど当然できません。。。オリフラムは3人から遊ぶことができるゲームなので、やはり多人数で駆け引きを楽しむゲームです。ソロプレイは諦めて、カードを眺めながら権謀術数の織りなすドラマを妄想して楽しみましょう。

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でも3人集まらん、って場合は前作オリフラム用に2人用ルールが公開されてるのです。紅蓮でも遊ぶこともできそうなんだけど、、遊べるのかな?人数が揃わないという場合は試してみても良いかもですね。

arclightgames.jp

あと、前作と混ぜて遊ぶためのルールも付属しているよ。これが結構面白そうなのでちょっと試してみたいのです。

 

オリフラムⅡ 紅蓮のまとめ

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前作と同じく、プレイ時間もそこまで長くなくサクサクと進みます。カードの能力を把握してからが本番かなという気がするので、1回は流してプレイして2回目以降、知略の限りを尽くすというのが正しい作法かと。今回はカードごとの能力の組み合わせを考えてプレイするのが結構面白そうなのです。

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薬師で相手の謀臣を毒殺し、ウハウハしていたら。

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まさか買収されてエラいことになる、とかというようなドラマティックな展開になったりもしそう。。。ウヒャー(;;゚;Д;゚;;)

今回ルール確認のために2人用であれこれカードの能力を組み合わせてみたりしてますが、本来は3人からのプレイ。なので、自分のカードに干渉するプレイヤーは最低でも2人いるのです。状況は必ず1対2以上となるため、常に相手のカードや狙いを読みながら配置フェイズからしっかり考えていかないと勝利することは難しいのですよね。

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あとカード効果で他のカードを破壊することに没頭しがちなんですがあくまで勝利条件は「1番多くの勝利点を集めたプレイヤー」です。カードを破壊すること、場を制圧するようなことに没頭していても勝利点が集められないのも面白い点。10枚のカードのうち7枚しか手札になく、その内6枚までしか使用しないというランダム性が読み合いを複雑にしているのも好きなポイントです。

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軽い運の要素はありながら、プレイするカードの組み合わせで上手く立ち回ることも出来るようなカード能力が紅蓮には増えた感じがします。軽めだけどしっかり悩みたいカードゲームとしては中々楽しいと思うよ!元々好きな世界観だし、カードも相変わらず美しい。やっぱ待ってて良かったぜ....( ̄ー ̄)ニヤ...  

 

前作から遊んでみたい!という人はコチラからどぞ!

www.comonox.com

 

 

これはあれだ、似たような背景がある「ウォー・オブ・ウィスパーズ」の前とかに遊ぶと超盛り上がりそうだな?

www.comonox.com

 

謀略の限りを尽くしたいので、早く緊急事態宣言明けると良いですなー。

 

【オリフラムⅡ 紅蓮販売情報】

各所で販売は始まってるよ!

 

 

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