ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいボドゲブログ。

SETI:地球外知的生命体探査【ボードゲーム】|夜空を見上げた時にきっとUFOが見えちゃったこと、あると思うんです。見果てぬ宇宙の彼方にロマンを感じるアナタ、SETIは良いぞ...(=ↀωↀ=)

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ども。コモノです。

 

ついに届いてしまいました。SETIがっ!

地球外の知的生命体の存在を確かめるべく探査機を飛ばしたり宇宙望遠鏡を使ってサーチをしまくったり、実際にどこかの研究機関がきっとやってるだろうことをそのままボドゲに落とし込んだ意欲作。去年情報を初めてみた時から遊んでみたくて仕方なかった期待のボドゲです。ふっふっふ....これは仕事忙しいとか言ってられませんな!こうなれば寝るのを止めて(ダメなやつ)

「アルナック:失われし遺跡」や「ツォルキン」などを手がけるCGEからリリースされた注目のタイトル「SETI:地球外知的生命体探査」を今日はご紹介いたしますよ!

ルールについてはメモ記事もまとめましたぜ

 

 

SETI:地球外知的生命体探査

プレイ人数:1〜4人

対象年齢 :14歳以上

プレイ時間:40〜160分

国内発行元:SETI:地球外知的生命体探査 | ANALOG GAME INDEX

Boardgamegeek

boardgamegeek.com

 

SETI:地球外知的生命体探査ってどんなゲーム?

SETIは地球外に存在するかもしれない知的生命を見つけ出すため、探査船を打ち上げ太陽系の中で生命の痕跡を探し当てようとするゲームです。2024年のシュピールでも話題になっていたCGE発の重量級ボドゲですな!

地球外の知的生命を探索するというフレーバーは控えめにいっても最高であり、宇宙の神秘とロマンしか感じません。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

ゲーム中の手番はメインアクション1回と無制限のフリーアクションで進行します。広大な宇宙を探索するため様々なアクションが用意されているので、どれを選んでもちょっとウキウキ出来るのも良き。技術開発を進めるとアクションの内容が強化されより効果的に探査を進める事ができるようになります。この個人ボードが発展していく感じが気持ち良いのです。

某火星開拓のボドゲのようにカードをプレイして効果を得る事も出来ます。カードの効果もさまざまで未知なる生命の探査に貢献してくれそうなものが並びます。ただテラフォーミング・マーズなどと異なるのはカードの効果をそこまで意識しなくてもゲームは進行していくところ。

毎ターンの収入で得られるリソースをうまく活用しながら探査船の打ち上げ、衛星軌道への投入や着陸で得点を上げつつ未知なる生命の痕跡を探り、知的生命との邂逅を目指します。

異星人たちとのコンタクト

ゲーム開始時にクローズになっている異星人2種族は3種類の痕跡をマークすることでその存在が明らかになりルールに変化をもたらします。それぞれの種族が持つ個別ルールが加わる事でゲームはよりドラマティックになりますぞ。

強力な効果のカードやマイルストーン報酬など、種族固有のルールが加わる事でゲーム中盤からラストまで気を抜く事なく宇宙の神秘に挑む事ができちゃいます。リソース管理の悩ましさとカード効果のバランスがちょうどいい感じで、自然と地球外知的生命体の探査というフレーバーに没頭してる感じが生まれるのがこのSETIの1番の魅力な気がするな。

 

SETI:地球外知的生命体探査のルール・遊び方

手番で行うのはメインアクション1回とフリーアクション(好きなだけ)のみ。実はルールそのものはシンプルです。ただし参照するアイコンやルールの記述にはちょっとわかりづらいところもありました。先行して情報を発信してるプレイ済みのゲーマーの方々の情報やBGGで確認できるFAQのフォーラムなどもチェックしながら最初は間違いのないよう丁寧にルールを確認することをお勧めします。

BGGのフォーラムはお役立ち情報満載

1〜2度ゲームを通してプレイすると不思議とスッキリするので、あとはルルブ片手に知的生命の痕跡を探す宇宙の調査に出かければ良いのです。

ゲームの準備

ゲームの準備はちょっと細かいですが複雑な手順などはありません。トークン類を配置したり細かな作業は多めなのでゆったり時間をとりながら準備しましょう。

初期手札は5枚配布されますが、そのうちの1枚を選択して収入ディスプレイとして配置します。配置時にはカード右下のアイコンに描かれたリソースを得ます。

この「配置時にも収入を得る」という処理は忘れやすいので注意しましょう。ゲーム中にも発生します。(ラウンド終了時にも収入を得る機会があります)

 

手番の流れ

手番では8種類あるメインアクションのうち1つを選んで実行しますよ。なお付属しているサマリーの順番はルールブックの記載順とは異なります。先にルールブックに目を通すことをお勧めしますぞ。

探査機の打ち上げ:2クレジット

探査機の打ち上げには2クレジットが必要です。太陽系ボード上には原則1基の探査船しか打ち上げる事ができません。(惑星軌道、惑星地上は別)技術開発を行う事で同時に2基を打ち上げる事が出来るようになったり、小惑星帯を抜ける移動力を下げたりする事ができます。

軌道周回:1クレジット&1エネルギー

惑星の周回軌道に探査船を乗せボーナスを得ます。太陽系ボードの惑星エリアから惑星の周回軌道に乗せる事ができます。なお自分の探査船は1惑星に1つしか周回させる事ができない点に注意が必要です。

惑星(衛星)着陸:3エネルギー

惑星に着陸させ探査を行います。着陸は太陽系ボードの惑星エリアから直接行う必要があり、周回軌道上の探査船は惑星(衛星)に着陸できない点に注意しましょう。

調査:1クレジット&2エネルギー

基本の調査アクションは2回(地球セクター&カード列セクター)です。調査技術タイルを取得する事で追加の調査を実施する事ができるようになります。追加調査にはコストが発生する点に注意が必要です。

データ解析:1エネルギー

調査などで入手したデータトークンはコンピューターに配置する事ができます。コンピューターのスロットが全て埋まった(6個データトークンを配置した)状態ならばデータの解析を行う事が出来ます。データを解析すると異星人の痕跡(青)を得る事が出来ます。

技術の研究:6知名度

技術は3種類(橙・赤・青)に分かれています。それぞれ個人ボードに対応するスロットがあるので、そこに獲得したタイルをセットすることで次のアクションから効果を得る事が出来ます。橙と赤の特定のタイルには獲得時に即時ボーナスが発生するタイルもあります。

パス

パスの時点で以下を実行する。

  • 手札を4枚になるまで捨てる
  • このラウンドで最初にパスしたならば太陽系を公転させる
  • ラウンド終了カードから1枚を選んで手札に加える
フリーアクション

メインアクションの前後で以下のフリーアクションを行う事ができます。

  • カードのフリーアクション(ディスカードによる効果)
  • データプールからコンピューターへのデータ配置
  • 移動力の購入(1エネルギー)
  • カードの購入(3知名度)
  • リソースの交換(同一リソース2>任意のリソース1)

基本的には探査機を飛ばしたり調査でデータを収集し、異星人の痕跡を明らかにしていく。その過程で得る勝利点、終了時の追加得点を合計しより宇宙の神秘を明らかにしたプレイヤーがゲームに勝利するよ。

 

ソロプレイはできる?

ソロプレイはオートマカードを使用した擬人化プレイ。難易度に応じた目標タイルの導入とオートマカード、それぞれに調整が可能になっているのが嬉しい。

オートマカードの挙動についてはアイコンで示されているけど、オートマ独特のアイコンもあるので整理しながら覚えた方が混乱しないかと思います。実際にプレイしてみた感じだとオートマカードと遊んでるのを忘れるくらいにグイグイ攻めてくるんだよ。

オートマさんの調査の進み方がエグい。。。しっかり悩ましいソロプレイ、楽しめますよ!

 

SETI:地球外知的生命体探査の感想・まとめ

SETI、かなり楽しいっすな!なんかこう没頭感があって本当に地球外知的生命の発見を狙ってるチームの一員になりきってる感(誇大妄想)あります。

打ち上げた探査機をどこの惑星に飛ばそうか悩んだりするのも楽しいんだけど、太陽系内の移動にリソースが必要という悩ましさが適度に足を引っ張ってくれるのがコレまた良い。アステロイド帯を抜けるのに苦労していると公転が起きてズレちゃったりとか。

技術タイルを獲得すれば衛星に探査機を着陸させる事もできるし、惑星探査だけでも結構な気分の盛り上がり。タイタンとかガニメデとかエウロパとか降りたい。

そして発見した異星人との関わりあいがコレまたドラマを生むわけです。ソロプレイ時にはオートマに突き放される理由にしかなりませんでしたが、きっとルールをもう少し把握すればうまく立ち回れるはずなんだよ!

太陽系のボードで惑星直列ができて嬉しいとかあるかもしれないSETI。うまくプレイできた訳ではまったくないのだけど、久しぶりにSFフレーバーの没頭感があるボドゲです。ルールブックがちょいと判りづらいのは仕方ないのでうまく読み解きつつ不明点を潰しながら遊び込みたいタイトルです。

まだまだアイコン処理とか怪しいところがあるので、もう少し遊んではっきりできたら追記しよかなと思います。それらがあってもかなりお気に入りのヘビーゲームになりそうな予感。

 

テラフォーミング・マーズとかと連戦したら、めっちゃ満足感高そうだけどぐったりもしそう....(笑)宇宙へのロマンが詰まりまくったSETI、ソロプレイも楽しっすよ。

 

 

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