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クトゥルフ ~死もまた死すべし~ 未知なる恐怖(Cthulhu: Death May Die – Fear of the Unknown)【ボドゲ紹介】|頭が割れそうなあの狂気が再び!受け入れ難いほど恐ろしいなら飲み込まれてしまえば楽....だよな?

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2025/4/5 基本セットのみの予約も始まりました!

ども。コモノです。

 

来ちゃいました。

未知なる恐怖がっ... (||゚Д゚)ヒィィィ
全世界のクトゥルフ信者の皆々様、死もまた死すべしの新シーズン開幕です!未だBGGランキングで50位台に鎮座する「クトゥルフ〜死もまた死すべし〜」の独立拡張となる「未知なる恐怖」がついに我が家に降臨いたしました。死もまた死すべしは気になってたんだけど未プレイのままそっと眺めていたんですが、こちらの未知なる恐怖のKickstarterプロジェクトを見かけた時に魔が刺してしまったと言いますかクトゥルフ様の神託が脳内に閃いてしまったと言いますか。。。ポチッとしてしまって早1年、我が家にとうとうお迎えする時が来てしまいました。

全国の信者の皆様に加え「え、クトゥルフ?なにそれ?」という信者予備軍の方にも是非Death May Dieの深淵をご紹介したく、人々の狂気を飲み込む新しいシーズン「クトゥルフ ~死もまた死すべし~ 未知なる恐怖」をご紹介いたしますよ!

 

 

クトゥルフ ~死もまた死すべし~ 未知なる恐怖

プレイ人数:1〜5人

対象年齢 :14歳以上

プレイ時間:90分

国内発行元:クトゥルフ ~死もまた死すべし~ 未知なる恐怖 by CMON JAPAN — Kickstarter

基本セットのみはコチラ

バンドルの予約はコチラ

Boardgamegeek

boardgamegeek.com

 

 

クトゥルフ ~死もまた死すべし~ 未知なる恐怖ってどんなゲーム?

基本となる「クトゥルフ〜死もまた死すべし〜」は2019年にリリースされた協力型のホラーサバイバルゲーム。日本語版はアークライトからリリースされていました。今日ご紹介する「未知なる恐怖」はその死もまた死すべしの独立拡張の位置付けでシーズン3にあたります。なお、このシーズン3から国内の出版元が、アークライトからCMON JAPANに変更となっています。

で、シーズン2はどこ行った?という疑問については今日はあえて触れませんが、古の神々の世界では予期せぬ事が起きるものなのです。ちなみに海外ではシーズン2がリリースされていますよ。

死もまた死すべしのシリーズはエピソードボックスと古のものボックスを組み合わせて遊びます。未知なる恐怖に含まれているボックスは[古のものボックス]×2と[エピソードボックス]×6。それぞれの組み合わせ12パターンでゲームを楽しむ事が出来ます。

古のもの〈ツァトゥグア〉様の御姿

ゲームはエピソードボックスで舞台の背景が決まり、古のものを復活させようとするカルト集団の儀式を潰し、溢れる異界のモンスターを倒して世界を救います。プレイヤーたちの分身であるキャラクターはそれぞれ固有の特徴を備えており、それらの能力を駆使しながら世界の破滅を回避しようとします。

各ターン1枚の神話カードを公開しますが、神話とか言いながらとってもロクでもない事が起きるのはクトゥルフシリーズあるある。さらにオレンジのシンボルが3つ公開されると古のものは復活に向けて前進します。当然復活するとプレイヤーたちの待つ世界に降臨するので、それはもう...ね?

世界を救おうと奮闘するキャラクターたちは、生まれながらに狂気の一片を抱えながらこの強大な困難に立ち向かいます。ゲーム進行の助けになる狂気もあれば、本当に生きづらくなるような狂気もあります。ゲームごとランダムに決定されるので組み合わせ次第でプレイ感も変わりますよ。

ダイスによる戦闘・判定は他のクトゥルフボドゲに比べるとシンプル。出目が気に入らなければストレスを引き受けて降り直すことも出来るため、ダイスロールにかける必死感は存分に味わう事が出来ます。

エピソードごとにトライする課題も異なり、ゲームへの没入感も抜群。エピソード内で出会う同行者たちの協力を得ながら、なんとしても世界が狂気に飲み込まれるのを防ぐのですな!

 

クトゥルフ ~死もまた死すべし~ 未知なる恐怖のコンポーネント

やはりクトゥルフ系と言えばミニチュア。「未知なる恐怖」は独立拡張なので基本セットと同じ構成のアイテムがどっさり入っています。

ミニチュアは精巧、そして相変わらずキモい...(褒めてる)なお、ボックスアートにはクトゥルフ様のご尊顔が描かれておりますが本ボックスにクトゥルフ様は含まれていません。(Kickのアドオンにはデカいのが居た)

エピソードごとに指定されるランダムマップがどきどきする舞台を用意してくれます。マップタイルには裏表があるのでセットアップ時は注意しましょう。

この細かい造形のモンスターをぶっ倒すのですよ!(食べられるかもしれない)

 

クトゥルフ ~死もまた死すべし~ 未知なる恐怖のルール・遊び方

意外とすんなり遊び始められる印象。ごちゃごちゃしているように見えるのですがマップの準備やモンスター、トークンを配置したらサッと始められます。

エルドリッチホラーとかアーカムホラー、マンション・オブ・マッドネスなどの過去タイトルに比べるとかなり楽かもしれません。

ゲームの準備

まずエピソードを選択します。そしてそこで呼ばれている「古のもの」を選択するのです。エピソードボックスには舞台となるマップの設定方法などが記載されているので、それに従って準備すればOK。

難易度の調整も出来る
「未知なる恐怖」では難易度調整が可能です。独立拡張なので、この調整は「死もまた死すべし」のセットに加えて遊ぶことも出来ます。自分自身が狂気に溺れていく速度と、世界の破滅に焦りたいならば未知なるモンスターを加えて遊べばよいのです。難易度が高すぎて世界を何度も破滅させてしまうのであれば失われた遺物も用意されています。ふふふ...ふふふ.......

エピソードと古のものが決まったら、この戦いに赴くキャラクターを決定します。能力のことなる探索者は10名います。

エピソード、古のもの、探索者の組み合わせでベースの難易度も変わります。ランダムに決めても良いし、好きなように選択しても良いのです。

 

手番の流れ

手番では3回アクションを実行する事が出来ます。エピソードごとに用意されている特殊なアクションもありますぞ。

進出(移動)

3エリア分移動する事が可能。なお敵がいるエリアを通過するとその敵は一緒に追っかけてきます。

戦闘

同じエリアにいる敵と戦闘を行います。ダイス3つを振り成功判定を行いますが、割と高確率で狂気トラックも進みます。

交換

同じエリアの仲間と所持アイテムの交換が出来ます。世界の終わりを回避するのです。仲間との協力は必要です。

エピソード固有アクション

選択したエピソード固有のアクションを行います。エピソードのクリアに重要な役割を果たすアクションが多いです

アクションを行なったのち、神話カードを1枚デッキから公開します。

カードの上から順に効果を処理しますが基本的に神話カードでは楽しいことは起きません。世界は間違いなくストレスフルで負の感情が渦巻く状況ということです。負傷したり新たなカルト信者が現れたりゲートにモンスターが召喚されたりするのです。

神話カードを処理したのち、もし敵のいない落ち着ける場所にいるのであればその場所を探索する事が出来ます。エピソードのフレーバーに関連したアイテムが見つかったり同行者が生まれたりします。雰囲気を感じるテキストを読み、このエピソードの世界をしっかり妄想しながら次のラウンドの準備をするのです。

 

ソロプレイはできる?

もちろんソロプレイも可能ですよ!1人で世界の狂気に向き合う場合は、2名の探索者を交互に操りながらプレイします。

ランダムに決定される狂気カードもいい感じにハードルをあげたり下げたりしてくれます。ほんの内容確認のつもりで触り出した1プレイ目はちょっと油断したかもしれません。。。

うっかりすると「あれ?死んじゃった?」というこの無情な展開は、他のクトゥルフタイトルと同じくしばしば起こります。ソロであっても気を抜かずにプレイする必要はあるのです。

 

クトゥルフ ~死もまた死すべし~ 未知なる恐怖の感想・まとめ

BGGの評判がめちゃくちゃ良かった「クトゥルフ〜死もまた死すべし〜」。未知なる恐怖でその深淵に初めて触れたわけですが....なんでアタシはこのボドゲを遊んでこなかったんだ?!めっちゃ遊びやすくて楽しいですよ!

とっつきやすいルールと簡単な準備

自分で準備しても意外に思いましたが、過去作にくらべても遊び始めるまでの準備が簡単です。すぐにでも狂気に塗れたい方にはこの速さは魅力のはず。

シンプルなのにしっかり狂える?狂気との向き合い方

副題になっている「死もまた死すべし(Death May Die)」の意味を考えさせられる狂気の管理システムも秀逸です。探索者たちは狂気が進行すればするほど能力が開花し、より強くなっていくのです。が、同時に発狂してゲームオーバーにも近づきます。

怯えるな!と心の中で叫びながら攻撃のダイスロールにどきどきしたり.....

カルト信者なんか目じゃないわよ!そうよ、カルトなんて...なんて思ってサクサク進んでいるかと思えば古のもの[ツァトゥグア]様が降臨なされちゃったりします。マジ強いのですよ。

降臨後はもうそれはもう好き放題に蹂躙されてる感満載です。ターン終了時のマイナス効果なんてもううっかり忘れたことにしたいくらいです。

ですが狂気に呑まれつつも徐々に力をつけていく探索者たちにこの頃になると愛着すら湧いてきます。ダイスロールに籠る熱ときたらなかなかのモノがあります。

エピソードを探索している時はいかに効率よくミッションをクリアするか結構頭を使うんです。なのでダイス振ってウヒョー!っていう単純な感じのボドゲじゃないのも楽しいポイント。ちゃんと考えて立ち回らないと探索者たちの能力も活かせません。それぞれが抱える狂気の特徴も「この子にいったい何があったんや....」と感情移入してしまうのも避けられませんでしょうそうでしょう。

判るよ!孤独は辛いよな!(ぼっちの心の声)

うっかり油断したファーストプレイでしたが、なんだかんだリベンジに行きしっかりエピソード1はクリアしました!時間にして2時間はかからず、ソロプレイにしても満足感のある遊びごたえが嬉しい。

プレイレビューも久しぶりに書きたい欲あり!(ↀωↀ)✧

こいつは書くとなったらきっとかなり楽しくなっちゃうぜ...あの以前のアホな感じで盛り上がっちゃいそうだぜ...いやでも楽しそうだなー。めっちゃ妄想捗りそう。

今回のKickプロジェクトでついてきたストレッチゴール「不可知ボックス」にはさらに多くの探索者、新たな古のもの、新エピソードが含まれています。シーズン4拡張もプレッジしちゃったから当面遊ぶのに困らなさそうな大ボリュームとなりましたが、未知なる恐怖の満足感を考えると良きプレッジでございました!置く場所の問題さえ考えなければ....

 

ルールが頭に入ると、次なるチャレンジのハードルがさらに下がるのでしばらくはデスクに並べっぱなしになりそうな予感です。クトゥルフ系のボドゲ遊んだ事がない方の入り口にも良いんでは?理不尽さもちょびっとあるし、狂気に染まりつつ焦りつつするあの緊張感が待っております。邪神様系のボドゲ遊ぶのほんとに久しぶりでしたがやっぱ楽しいよなぁ...(・∀・)イイ!!

 

【クトゥルフ ~死もまた死すべし~ 未知なる恐怖 販売情報】

基本セットのみでも予約可能になりました!

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にしても、クトゥルフ〜死もまた死すべし〜のシーズン1は各地で品切れですな....

ポチっておけば良かったとちょっと後悔中。

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