こんにちは。コモノです。
9月のポチり乱舞の影響で最近宅配便が届く事が増えております。もちろん中身はボードゲーム。カミさんに気取られる事なくいくつかは受け取る事が出来ましたが、いくつかはバレた。。。
まだ大丈夫。まだ大丈夫。。。と心の中で祈っている今日この頃ですが、実はもうダメだったらどうしましょ?その先に待っているのは、おそらくクトゥルフ神話を超越する惨劇がリビングにて繰り広げられそうな秋ですが、想像しただけでSAN値も急沸騰中。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
そんなボードゲーム到着ラッシュの中、アメリカから大きめの箱が届きました。発送元はAmazon.com。これは・・・・Nations!
そう、コモノがボドゲ始めた頃からずっと気になっていて買いそびれていたボードゲーム、「ネイションズ / Nations」が届きましたよ!バレたらまずいとか言いながらNationsの箱は我が家でも群を抜くデカさ。すでにしまう場所がなくなりつつあり、床置きが出始めているのでなんとかせねば。せねば。せねば。
とりあえずそんな心配はさておき、遂に手に入れちゃった感で喜びいっぱい。今日はそんなNationsの開封レビューをお届けいたしますよー。
【目次】
〈Overview〉
「ネイションズ / Nations」は4つの時代(古代・中世・ルネサンス・産業)をたどりながら自身が担当する文明を発展させ勝利点を競うゲームだよ。史実に基づいた多様なカードをプレイしながら、自国の発展をボードに再現していくのだ。史実に基づいたイベントや建物、植民地や偉業(ワンダー)を取り込みながら勝利点を獲得し、軍事の強化で他国からの侵略にも備えるのだ。文明を発展させ自分だけの国家を築き上げ、栄光を手にするのだっ!
〈開封〉
かなりウキウキしながら箱をゴソゴソ開けますよ。
じゃん。
キマシタ!キマシタヨー(゚∀゚*)゚∀゚*)━ッ!!!!
ネイションズ・ザ・ダイスゲームでもお目にかかったあのデザインが!しかも箱もデカイッ (*゚∀゚!!!
もうなんでしょう。ネイションズで遊んだ事があるわけではないのにこのテンションのあがりっぷり。もはや自分自身でもよくわかりません(笑)。コモノ的にはネイションズ・ザ・ダイスゲームがかなりツボにハマった感があり、その世界観をより深く楽しめるという点を考えただけでワクワクしちゃうのですな。
だってピラミッドとかマチュピチュ買えちゃうって、考えただけでも楽しいよ?ゲームの勝利点をあげていく戦術や道筋を見いだすのとはまた別に、変な妄想に浸りながらボドゲが出来るってのもソロプレイならではかと思うのですよ。。。(異端)
ささ、開けましょ。文明が待っている。
・コンポーネント
箱がデカイから、中身もどっさりねー。
でもコンポーネントの種類としてはそこまで多くはない感じ。タイルやチップ類も種類は少ないほうかなと思うぞ。ネイションズ・ザ・ダイスゲームと構成も似てるところもあり違和感ないのも個人的にはありがたいです。
・ルールブック
当然のことながら英語。読めない。まるで教科書のように細かい。ただ、ボードを広げた際のディスプレイ説明のページは気品すら漂う。これが国家ってやつか。
英語読めない全国のぼっちの皆様、大丈夫!ネイションズも和訳を公開してくださっているサイトがありますよ!
The Board Game Laboratory - Rules
こちらのサイトで公開されている和訳でプレイには困らないはず。いつもながら訳者の方には感謝しかありません。ありがたく使わせていただくのだ。
・個人ボード
計5枚の文明がありますぞ。A面とB面があって、初期効果などが違うみたい。ボードとは呼びますが、実際は厚紙程度なのでヨレとか折れには注意が必要な感じ。
どの国のボードを使うとかで戦略も異なってくるかな?個人的にはワンダーを並べるエリアがしっかりあるのが嬉しい。モアイあるかな。。。
・得点ボード
ゲーム内の進捗を記録するボード。
ボード外周にあるトラックだけではなく、各所にチットやプレイヤーコマを置くよ。イベントカードもこちらに公開する仕様。これがまた結構な大きさ。
おっさん(失礼)の目ヂカラがキモ。
待ってろ、目ヂカラ期待には応える。
・進歩ボード
進歩カードが配置されるボードだよ。一番下がお安くて1金で購入可能。
2段目が2金、3段目が3金で購入できるよ。
なお、進歩ボードといえばこのデザイン。何度見ても不思議な魅力を感じます。
相変わらずバチバチやってます。侍と西洋騎士の戦図。
これ好きなんだよね。
・タイル類
種類としてはこの1枚に印刷されているのがほぼ全部。タイルボードは全部で4枚含まれてる。このあとタイルひたすら抜きましたが、、、結構量はあったw
・コマ類
ネイションズ・ザ・ダイスゲームではなかったもの、それがワーカーコマである。ワーカーをネイションズでは使用するので、そこはかなり違う点だ。
実はコモノ、ネイションズをずっとワーカープレイスメントだと思い込んでた。ゴクラクテンさん(ゴクラクテン (@gokurakuten) | Twitter)からの指摘で気がついたのだけどワーカーは使うけどワーカープレイスメントでは無いのだね。
ちなみにゴクラクテンさんのブログ「ゴクラキズム」にはネイションズの記事が豊富にある。うっかりすると読んで満足しちゃうくらいあるので、興味のある方は是非のぞいてみて欲しいぞ。
・カード類
ネイションズの魅力を語る上で外せないのがこのカード類。ネイションズ・ザ・ダイスゲームではタイルで表されていたヤツだ。
進歩カードだけで296枚、イベントカードが48枚ってルールブックには書いてあった。カードのサイズはミニユーロサイズ。途中でスリーブが足らなくなっちゃたので追加購入したよ。。。もちろん全部のカードを1回のゲームで使い切ることはないので、プレイのたびに違う戦略を求められることになるのだと思う。
はい、スフィンクスっ(ノ゚⊿゚)ノ!
はいはい、システィーナ礼拝堂っ(ノ゚⊿゚)ノ!
この脈絡のない種類の豊富さがもうなんと言いますか、、、
たまらないんです!(変態)
他にも魅力的なカードがいっぱいあるんだよ。
・メモとダイス
忘れちゃいけないアイテムがありました。
ダイス。
これはソロプレイでしか使わないんだと思いますが、コモノにとってはとても重要なアイテム。ネイションズ・ザ・ダイスゲームでは4面体ダイスだったけど、正6面体ダイスなんだねー。好みはあると思うのだけど、ソロプレイにダイスって結構あっていると思う。ほどよく運任せみたいなのがあると気楽なのです。これももう少し雰囲気のあるダイスに変えて遊んでみようかな。
〈まとめ〉
実はコモノ、大箱の文明系ゲームを購入したのは初めて。最初からネイションズってちょっとハードル高いかもしれないのだけど、ダイスゲームでの衝撃がデカかったのは否めません。モアイとマリーアントワネットが同列に並んだあの感じは、世界史好きにはたまらないかと思うんだけど。。。どうだろう?ルールを読んでて思ったけど、多人数プレイで駆け引き感が熱くなるにはみんなが同じくらいこのゲームに習熟していて相手の戦略を読めたり、狙いを推測できたりするレベルにならないとアレじゃ無いかな?そういう意味ではゲーマーズ向けなのかもしれないですな。ビギナーや戦略研究にはソロプレイでコツコツとって感じかしら。
コモノ、人知れずゲーマーズへの道を歩むのか・・・
(ゲームのセンス足りない)
同じく文明系の重量級ゲームでは「スルー・ジ・エイジズ 日本語版」がありますが、こちらはソロプレイ非対応なのでちょっと二の足を踏んでいる。よくネイションズと比較されてるのを見かけるので気になってはいるんだけど。。。
あと最近ちょうど再販されたシヴィライゼイーションもきになる存在ではある。
文明系ゲームの楽しさを語るほど遊びきれてはおりませんが、深夜のぼっちタイムに深みを増してくれそうなネイションズ。プレイ楽しみだなー。
あぁぁぁ。。。楽しみすぎる(笑)
1日36時間あったら睡眠不足にならずに深夜も遊べるのにね。
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ネイションズ、アマゾンでも購入は可能です。日本語訳は付属してないと思うので要確認。あとUSアマゾンの方が安く手にはいる事もあるので、確認必須だぞ。