ども。コモノです。
新型コロナウイルス、まじ大変ですね。仕事は在宅勤務の推奨から始まって、夜の街に繰り出すのも自粛。何から何まで自粛要請で流石にちょっと疲れております。
こんなご時世に当ブログが何かのお役に立てるとするならば、それはもうきっとソロプレイできるボードゲームをご紹介するしかないのかなと。いやむしろソロプレイ布教しちゃえばいいんじゃないかと。普段ボードゲームカフェなどでアフターを楽しむ方も、仕方なくまっすぐ我が家に帰宅してちょー退屈。。。とならないように、それこそイレギュラーと割り切ってボードゲームのソロプレイを楽しんでみてはいかがかと。
そう、これはもう、
ソロボの布教。。。(=ↀωↀ=)✧
インタラクションはないけど、まぁたまには縁側で詰将棋をやるかのようなメンタルでひとりでボードゲームを楽しんでみたらいかが?というわけで、急遽ぼっちのホビーBlog的おすすめボドゲを本日は並べてみたいと思います!
ブルゴーニュ:カードゲーム
まず最初におすすめするのが名作「ブルゴーニュ」のカードゲーム版であるブルゴーニュ:カードゲームでございます。 おすすめのポイントとしましては、以下のような点があげられるかと(主観)
美しいアートワーク!
本家ブルゴーニュに負けずとも劣らない、いい感じのアートワークなのです。特にブルーやイエロー、グリーンの色の使い方が絶妙で大好きなのだ。プレイ時に並べたカードを眺めているだけでも結構満足感が高い。
小箱なのに、しっかり悩ましい
ソロプレイにありがちな「なんとなく仕組みに沿って流れ作業をやってる感」を感じないのがとても良いのです。「次はどうしよう?」という思考がしっかり働き、かつ運要素とのバランスも良いと思います。インタラクションはないのだけど、最適解を手元で悩むような楽しさはしっかり味わえますぞ。
広がる妄想。卓上にはフランス。
ブルゴーニュシリーズの舞台は100年戦争終結後のロワール渓谷。ルネサンスの息吹が芽吹く、のちのフランスの庭園と呼ばれる地なのです。世界史がお好きな方はもうそれこそアレですよ。気分は兼高かおる世界の旅です。あ、知らない?
軽めのゲームはよく遊ぶのだけど重いゲームって難しそう、、、と感じている方も、最初に手に取るにはいいんじゃないかなと思っております。
ナショナルエコノミー・グローリー
ナショナルエコノミー・グローリーはスパ帝国さんの名作ナショナルエコノミー(通称ナショエコ)シリーズの最新作。気持ちよく拡大再生産したいのに毎ラウンドやってくる支払いという恐怖に怯える、実にストイックなワーカープレイスメンとゲームです。 ナショエコシリーズはどれも好きなのですが、個人的に遊んでて一番しっくりくるのがグローリーです。
おっさんがイケメン
ナショエコにはワーカーとよばれるオッさんがいますが、3作品の中でグローリーが一番イケメンです。
成長には常に痛みが伴うというリアル感
建物を建ててその効果で収入を得る、という実態経済のような仕組みを採用しているゲームは多いのですが、ナショエコはその建物を建てる時に働いたワーカーに給与支払いが発生します。これがまた、めっちゃシビアなバランス。毎ラウンド資金繰りに汗汗することになるリアル感は、我が家の家計を見るかのようです。
憧れの機械人形
ついにナショエコにオートマタが登場しました。機械人形はお支払い不要の心強い味方ですが、入手に躍起になると、財政破綻を招きます。この全てギリギリで回る絶妙加減がナショエコの魅力でしょう。
コンコルディア
ボドゲの名作枠に名を連ねるコンコルディア。正式なルールではソロプレイはできないのだけど、BGGに公開されていたファンメイドのソロルールで遊んでみたところ、それはかなり印象深いゲーム展開になりました。ソロルールの簡易和訳はレビュー記事の中で公開してますので、興味あったら是非!
全てが美しい。完成されたアートワーク
これはもう好みの問題ではあるのだけど、コンコルディアは本当に美しいボードゲームです。ボードゲームといえばコンコルディア、くらいに思っていても差し支えないような美麗なコンポーネントであります。
ダイスを使ったファンメイドのソロルールが優秀すぎる件
コンコルディアは実力が如実に現れるとの評判ですが、ソロルールではダイスを振ります。このダイスが実にちょうど良いバランスになっているので、むしろちょっとくらい運要素があったほうがソロプレイにはありがたく。実際遊んでみたらとても面白かったのです。
拡張も多数出ているロングヒット商品
マップを切り替える拡張からサルサ、ヴィーナスという大型拡張まで充実のラインナップ。リプレイ性も十分あるし、もともとが評判の高いボドゲ。ソロでも良いし、他の人と遊んでもいい。マルチな魅力を備えた実力作品です。
マンション・オブ・マッドネス第2版
ネタバレ満載の紹介レビューを書きましたが、そのくらい楽しかったマンション・オブ・マッドネス。ゲームマスターが不要になった第2版ではPCやスマホでアプリを起動して1人でもゲームを楽しめるようになってますよ!
アプリが醸し出す迫り来る恐怖感のリアル
謎を解きつつ進むのだけど、ガイドをしてくれるアプリの雰囲気が満点です。それはもう満点です。深夜に1人で遊んでると、静かなリビングの後ろにアレが居るんではないか?というような恐怖が湧いてきます。ぜひスポットライト的な灯の下で遊んで欲しいのだ。
際どい瀕死感
基本はダイスによるダメージ判定なので運といえば運ですが、なかなか際どい結果を出してくる印象。オリジナルダイスのチューニングでしょうか。狂気に包まれて発狂とか、ボッロボロになって力つきるとか、感情移入せずにはいられない展開が待っています。
豊かな拡張性・リプレイ性
お値段としてはお高めのマンション・オブ・マッドネス第2版。キャンペーン形式で進むので1度プレイしちゃったら遊べなくなるじゃん?とお思いかもしれません。でも大丈夫。拡張も出てますし、キャラクターを変えれば展開も変わります。1人で遊ぶには遊びきれないくらいですよ!
ネイションズ:ダイスゲーム(拡張:アンレスト)
文明発展系のボードゲームは時間がかかるものが多く、またプレイ感も重いので疲れているときはちょっとなー、、、なんて思ったりします。そんなときはネイションズ:ダイスゲームがオススメですぞ。
ダイス好きにはたまらないダイスの洪水
好き嫌いの分かれるところですが、ゲームタイトルにあるように手番で使えるリソースを決めるのはダイスの目です。なのでこれでもかというくらいダイスがたくさんありますし、なんども振ります。しばらくダイス触らなくてもいいかもってくらいダイスを振れます。
ワクワクするタイル獲得とダイス選択の妙味
タイルを獲得する事でダイスの種類を交換することが出来るのです。あのタイルが欲しいけど軍事系のダイスが少ないから狙えないか...とか、1人でダイスを振りながら悶々と出来ます。狙ったタイルを集め、手元に並べるのも爽快。
文明ごとに異なる戦略(アンレスト)
新しい要素の加わる拡張アンレスト。騒乱ダイスなどの追加要素も楽しいですが、文明ごとの戦略が異なるという大きな特徴があるのです。1人で遊ぶなら、それぞれの文明の特徴を踏まえた戦略を考えたりするのはとても楽しく、ネイションズ:ダイスゲームを遊ぶのならば是非アンレストも加えて遊んでみて欲しいなと。
vol.1まとめ
まだおすすめはあるのですが、終わらなくなりそう....テラフォとか、ニュートンとかオーディンとかグルームなにがしとかもあります。ので、個人的主観満載で、ちょこちょこまとめて行こうかと思います。ソロも楽しや。