ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいボドゲブログ。

【ソロプレイ】ブルゴーニュ:ダイスゲーム|ロワール渓谷の我が公国領を繁栄に導くのは紙とペンとダイスであります。

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ども。コモノでございます。

 

ボドゲのご紹介が久しぶりとなってしまいました。在宅勤務が続いておりますが、なんとなく毎日のタイムサイクルがうまくつかめず、ズルズルとボドゲができないままでございます。なんでかなー。なんでなのかなー。。。 (º﹃º) 

このままじゃイカん!今こそソロプレイがお役に立つ時であるはずなのに!と魂の叫びを心の内に響かせながらも、スヤァ....となる最近の夜に反省。

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今日はご紹介がまだだったボドゲの中からソロプレイ可能なダイス&紙ペンゲーム「ブルゴーニュ:ダイスゲーム」をご紹介したいと思いますよ!

 

ブルゴーニュ:ダイスゲーム

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プレイ人数:1〜5人

対象年齢 :10歳以上

プレイ時間:15〜30分

Boardgamegeek

boardgamegeek.com

 

名作「ブルゴーニュ」がダイスゲーム?

シュテファン・フェルトの名作「ブルゴーニュ」は手元のダイスを振って自らの公国を繁栄に導くボードゲーム。そのブルゴーニュと同じ名前、同じパッケージを冠した「ブルゴーニュ:ダイスゲーム」はその名の通りダイスロールに特化したボドゲ。

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本家ブルゴーニュから様々な要素を削り落とし、ダイスの出た目をそのままシートに書き込む紙ペンゲームなのです。もちろん公国領を発展させるための手段は商品の販売、宗教、都市の建設など本家ブルゴーニュと同じく多岐にわたり、どれを選択するのか手軽ながらも悩ましい。ご紹介記事の中で既に何回「ブルゴーニュ」って言ったか既にわからないけど、ブルゴーニュである。

カードゲームとダイスゲームの見分け方

ブルゴーニュのスピンオフ的なゲームにはダイスゲームの他にカードゲームがある。そしてこの2作品、とてもパッケージが似ている。大きさも一緒なのだ。

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右がカードゲーム、左がダイスゲーム 

立てて並べようものなら、ほぼ見分けはつかない。ナンバリングされた数字以外ほぼ一緒である。

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そんなこの2つの見分け方は、背面。

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ダイスゲームとカードゲームそれぞれデザインが異なるので店頭で買うときは背面を見ましょう。

ソロプレイも可能!

プレイ人数は1〜5人となっているのだけど、対人インタラクションはほぼ無いルールなので、人数分のシートとペンがあれば何人でも同時に遊べるのも特徴。もちろんソロでプレイしても全く問題がなく楽しめるライトゲームなのです。

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プレイシートは両面印刷されているので、ひたすら没頭しても相当な数遊ぶことが可能でございます。 

 

ブルゴーニュ:ダイスゲームの遊び方・ルール

手番で行うことは非常にシンプルで、振ったダイスとカラーを任意に組み合わせてシートに記載していくというもの。それらをずっと繰り返し、最後に得点が一番高かったプレイヤーの勝利となるよ。

ラウンド(手番)数は砂時計マーク次第

5つのダイスは数字・カラー・砂時計の3種類ある。その中で砂時計マークはフェイズの進行を決めるマーク。手番ごとに振られる砂時計マークをシートに記載していき、10個のチェックが入ったらそのフェイズが終了する。(3フェイズでゲームは終了)1フェイズでは最低で5、最大で10手番を行うことが出来るよ。

勝利点の獲得も多彩

色分けされたエリアをいち早く埋める事で得られる勝利点や、数の異なるエリアを埋める事で得られる勝利点など、どういう順番で埋めていくかが中々悩ましい。

シートのマスを埋めるためのルール

修道士(紫)・商品(青)・銀(灰)のマスは、記載できるダイス目があらかじめ決まっている。数字と色の組み合わせが適合した時のみ、シートに記載できるのだ。

  • 修道士(紫):1または2
  • 銀(灰)   :3または4
  • 商品(青) :5または6

都市(橙)と城(緑)、草原(黄)はカラーダイスと任意の数字で良いのだけど、別のルールが存在する。

  • 都市(橙):同じエリアには異なる数字のみ記載可能
  • 城(緑) :隣接するマスのいずれかと同じ数字のみ記載可能
  • 草原(黄):同じエリア内は全て同じ数にのみ記載可能

これらを駆使しながら、どの順番で埋めてくべきか悩み続けることになるのだ。

忘れがちなボーナス

これは個人的にだけど、マスを埋めることに没頭してると忘れがちなボーナスがある。シートの左側に並んだ各色の丸は、そのカラーのエリアを埋める(最後のマスに数字を書いた時点)で得られるボーナスを表している。

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※修道士なら最大で4つのボーナスを得ることが出来る

これらのボーナスは使用することでダイス目を任意のものに変えて扱うことができたり、追加で1マスを埋めることが出来たりする。その他にも1つのカラーを全て埋めた時(1番目・2番目のプレイヤーのみ)にはフェイズ終了時に追加でボーナスも発生する。ボーナスはついうっかりしがちなので、特にソロで遊んでいるときは注意しよう。(アタシだけですかね....)

 

ソロプレイ時の変更点

ルールは一度遊んで見れば割とすっと頭に入るので、そんなに難しくは無い。ソロプレイ時には以下の点が変更になるよ。

目指すは70点

ソロプレイはスコアアタックになる。50点を越えるとまぁまぁ、60点で素晴らしき、70点を越えると最高の名領主の扱いになるっぽい。70点すか....(遠い目

砂時計は商品売却のみで使用する

ソロプレイでは1フェイズ8ラウンドに固定されるので、砂時計は商品の売却タイミングを決定する事のみで使用するよ。

カラーボーナスはフェイズごとで固定

1・2フェイズでは「大きい数字」を、3フェイズでは「小さい数字」を得る。

 

レッツ深夜のソロプレイ

久しぶりにボドゲと向き合い、久しぶりにダイスを無心で振りました。

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ちなみにどのマスも埋められない、または埋めたく無い場合は労働者(橙)を獲得できますが、、、なぜか都市(橙)、草原(黄色)と銀(灰色)ばかり出る。。。ダイス運に左右されるとはいえ、なぜ修道士(紫)や商品(青)が出ないのか。紫(カラーを任意の色に出来る)が超欲しいのいに、出ない。

とブツクサ言いながら30分。

ダイスを振りきって発展した我が公国領の結果は!

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 48点。

 

微妙だ....何が悪かったのか。´;ω;`)ブワッ

 

まとめ

ブルゴーニュから色々省いて、ブルゴーニュっぽい悩ましさをさらりと残した感じのブルゴーニュ:ダイスゲーム。マスを埋めていく作業感になることもなく、「どっちに伸ばしてけばいいんや....」など30分足らずですがしっかり悩ましい時間が過ごせました。

ソロプレイとして見たときもダイス運に振り回されつつ、なんとかあの橙のエリアを埋めるっ!という密かな野望に燃えてみたりと楽しめます。カラーダイスに願いを込め、思い通りにエリアを埋められた時の清々しさといったら....(笑

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シートは全部で4種類あるよ

ボーナスで獲得できる銀や修道士をうまく活用しながらエリアを伸ばしていくのも、領土開発っぽくて好き。フレーバーをダイレクトに感じることはあまり無いですが、マスの書かれているシートは小さな公国領の雰囲気もあって、終わった時のマイ公国を眺めるのも中々感慨深いモノがありました。うまくいったら額に入れたい。

ブルゴーニュ:カードゲームよりは軽いプレイ感かな。そこまでヌヌヌってならないので、ちょっと疲れてるけどボドゲやりたしみたいな時にもおススメです。

 

なんとか50点はクリアしたいなー。

 

 

【販売情報】

記事執筆時点ではメビウスさんの和訳付きの国内取り扱いが見当たらず。この前まであったんだけど。Amazonで取り扱っているのはおそらく和訳ルールなしです。

 

魅惑のブルゴーニュたち

ブルゴーニュ:カードゲームもいいですぞ。

 

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