ども。コモノです。
ドイツのエッセンで行われていたSpiel'21が閉幕し、今年のスカウトアクション(人気投票)の結果が発表されました!スカウトアクションの受賞作は個人的にもちょうど好みにハマることが多いので、毎年楽しみにしているリストです。ボドゲ好きな方はやっぱり気になるですわな!やはりCOVID-19の影響が少なからずともあったと思われる2021年のSpiel。スカウトアクションの結果をこうして楽しみにできたことがまず嬉しいわけです。それでは2021年スカウトアクションの結果、早速5位まで振り返ってみたい思いますよ!
- 1位:Ark Nova
- 2位:ウィッチストーン(Witchstone)
- 3位:赤の大聖堂(The Red Cathedral
- 4位:Whirling Witchcraft
- 5位:ファーナス(Furnace)
- 5位:メトロックス(voll verplant )
- 2021年スカウトアクションまとめ
- 2021シュピールピックアップはコチラ!
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Die #Scoutaktion ist zu Ende.
— Hold On Harry | FAIRPLAY MAGAZIN (@FairplayMagazin) 2021年10月18日
In der kommenden FAIRPLAY werden alle Spiele vom Regal rezensiert.
Endstand So:
Arche Nova
Witchstone
Die Rote Kathedrale
Whirling Witchcraft
Voll verplant
Furnace
King of the Valley
Savannah Park
Chakra
Project Lhttps://t.co/9AkHeuZmjx#Spiel21 pic.twitter.com/PLvywBOV7z
1位:Ark Nova
画像引用:BoardGameGeek
1位は「Ark Nova」となりました!非常に高度に管理された動物園を作り上げるゲームです。種の保存を目的にした世界の保護運動を支援し、動物園の魅力や化学的な評価を高めていくボドゲです。近未来に実際にできそうな最先端の動物園を経営するボドゲですが、デザイナーさんは完全に初見なのだよね。BGGのウェイトは3.75なので間違いなく重量級のゲームです。シュピール開催中も日本語版発売のアナウンスがなかったタイトルですが、やはりそこは進んでいました。
テンデイズゲームズでは、今年のエッセンシュピール、会場での人気投票「スカウトアクション」で1位となった「アークノヴァ:新たなる方舟」の日本語版を制作中です。さまざまなカードを駆使し動物園を設立する本格派タイトルで、言わば「Civili"zoo"tion」というところです。2022年初頭発売予定です。 pic.twitter.com/GpOGQSGU94
— タナカ マコト (@tanakama) 2021年10月18日
さすがのテンデイズゲームズ。抜かりありません。というかテンデイズゲームズに一体この年末年始でいくら支払うことになるのか...恐ろしいw
日本語版で遊べることが今の時点で決まっているのは嬉しいですな!
2位:ウィッチストーン(Witchstone)
画像引用:ウィッチストーン | ANALOG GAME INDEX
ライナー・クニツィアのウィッチストーンが2位にランクインしました!しかもすでに日本国内でホビージャパンから発売されているのです!
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レビューはコチラ!
魔法使いたちの饗宴!次のウィッチストーンの支配者となるために、魔力を集めるネットワークを構築し儀式を実行するのです。テーマはなんとなく邪悪な気配を感じるしカバーアートは割と邪悪感漂ってるわけですが、コンポーネントの魔女コマとか実は中身が結構可愛いのです。タイル配置&パズル要素が悩ましい中量級、ソロプレイできないんだけど結構好みな感じ。
3位:赤の大聖堂(The Red Cathedral
画像引用:BoardGameGeek
すでにこの冬すごろくやさんから発売が決まっている「赤の大聖堂」が3位にランクインです。すでに年内の発売も確定しており、秋ゲムマで入手も可能かもしれないです!
入手したよ!
11/20&21(土日)開催の #ゲームマーケット2021秋 に出展します。ブース【B08】です。
— すごろくや (@sugorokuya) 2021年10月18日
新作『赤の大聖堂』『ジキルVSハイド』『ナンジャモンジャデラックス』『トランプゲーム30選(書籍)』などを販売予定です。
また冬以降発売予定の『フォシリス』のサンプル展示も行ないます。ぜひお越しください! pic.twitter.com/Zx82T8Y2wc
1位のArk Novaよりは軽めの中量級と重量級の境目のボドゲ。ソロプレイも可能だし、これはポチり不可避か....
4位:Whirling Witchcraft
画像引用:BoardGameGeek
2位のウィッチストーンに続き魔女ネタの本作。アートワークがめっちゃ良しですな!(個人的嗜好)ゲームは他のプレイヤーの魔女窯を溢れさせたら勝ちという、お邪魔系のライトゲームです。ライトなゲームをちょっとダークな感じで遊べるのって大人の特権です。欲しい!けど日本語版どこか出してくれるかな?引き続きウォッチ案件。
5位:ファーナス(Furnace)
画像引用:Furnace | Board Game | BoardGameGeek
ロシアの産業革命を題材にした中量級ボードゲーム「ファーナス」。テーマだけでちょいっと惹かれていたタイトルなのですが、スカウトアクションでも人気でした。そしてすでに日本語版がJELLY JELLY GAMESからリリース済みという福音。
スカウトアクションに入ってくる新作が、すでに発表された時点で日本語版で遊べるのはほんとありがたい。ファーナス、気になる!中量級好きとしては遊んでおきたいタイトルですな。
5位:メトロックス(voll verplant )
画像引用:BoardGameGeek
同率5位にはなんとOKAZU Brandさんのメトロックスのヨーロッパ版が入ってます!凄いですな!さすがOKAZU Brandさんですな。
私がゲームデザインした
— OKAZU@OKAZU brand (@okazu_900jaku) 2021年10月17日
voll verplant (メトロックスのヨーロッパ版)がエッセンシュピールのスカウトアクションで6位になったようです。
ちなみにvoll verplantにはベルリン、パリ、マドリード、アムステルダムの4つのマップが入っていますが、4マップのデザインも私がやりました。 https://t.co/OUH7p9Hl0T
紙ペン系のネットワーク構築ゲーム「メトロックス」は国内でもゲーマーズの方々の評判が良かったタイトルです。ソロでも出来るんだよね。ちょっと興味湧きますな!
2021年スカウトアクションまとめ
1位に輝いたArk Novaはさておき、全体的な印象としてはスカウトアクションにしては少し軽めのタイトルが揃ったような印象でした。もうちょっとゴッツリ重い系を想像してたんだけども。。。ドイツ年間ゲーム大賞も割とライト寄りになっているので、世界的なトレンドでしょうかね。
もちろん個人的には中量級好きということもあって楽しみなタイトルは多いわけですが、スカウトアクションに対する期待というか、こういうゲームもあるんね!みたいな楽しみという意味でいうとちょっと今年は肩透かし感もありました。ブーンレイクとか入ってくるかしらと思ってたんだけどなー。
とはいえ来年度にかけて、遊びたいタイトル揃いましたな!ちょっとウィッチ2タイトルはアレだ。。ポチるかもしれんw
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