ども。コモノです。
今年のシュピールはオンライン開催になったのでエッセンシュピールって言わない(言ったっていいんでしょうけど) のがちょっと寂しいですが、なんとなくエッセンって出ちゃうんですよね。
先日ご紹介したSPIEL.degitalの詳細はこれから徐々に明らかになっていくと思うので追々情報を集めるとして、やっぱり気になるのはこれからの新作や国内未発表の作品。BGGにはシュピールプレビューとしてまとまっていなくても、新作リストがある!という事で今後発売される作品から、SPIEL.degitalでチェックしたいボドゲをピックアップ始めていこうと思います。BGGに掲載された9月以降発売の作品から、今後チェックしたい新作ボードゲームを、SPIEL.degital開催日まで不定期でピックアップしてご紹介いたします。
まずはやっぱりソロプレイ可能なボドゲから行くよん。(=ↀωↀ=)✧
CloudAge (2020)
画像引用:CloudAge | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1–4人
対象年齢 :10歳以上
プレイ時間:60–100分
アレクサンダー・プフィシュターの新作です!ディストピアが舞台のリソースマネジメント。荒廃した大地の上を飛行船で移動しながら旅をするという、なんだかロマン感じる設定なのです。マラカイボで採用されていたキャンペーンシステムは本作でも導入されているようで、チャプターを進めると新しい要素がアンロックされたりすると。これは、、、めっちゃ楽しみなんだが日本語版....でるな?きっと出る!と思う。
Tawantinsuyu: The Inca Empire (2020)
画像引用:Tawantinsuyu: The Inca Empire | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1–4
対象年齢 :14
プレイ時間:60–120
タージ新作です。メカニクスてんこ盛りですがルールのウェイトは3.0と其処まで激重ではない重量級。舞台は古代インカの地。王の後継となるべく、インカをより繁栄への道へと導くために奔走するのです。タージ作品だからなのか、しっかりソロプレイ対応してます。テオティワカンやテケンで採用されていたソロモードだといいなー。
言語依存がなさそうなコンポーネントなので日本語版が万が一にも出版されないとかあったら海外サイトでポチっても遊んでみたい候補。
Bonfire (2020)
画像引用:Bonfire | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1–4人
対象年齢 :12歳以上
プレイ時間:70–100分
なんとフェルトも新作であります。しかもソロプレイできるよ。都市から失われた光を取り戻すために光の守護者からの試練をこなしていくというストーリー。
パズルがベースになっていて手に入れたアクションタイルによって戦略を変化させることが出来るみたいで、プロトタイプの盤面を眺めていてもちょっとイメージが沸かず。でもフェルトだからね。ソロもできるならやっぱ遊んでみたいなって思っちゃいます。
Lost Ruins of Arnak (2020)
画像引用:Lost Ruins of Arnak | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1–4人
対象年齢 :12歳以上
プレイ時間:60–120分
スルー・ジ・エイジズで有名なチェコのパブリッシャーCGEからワーカープレイスメントとデッキ構築を組み合わせた作品がリリースされます。デザイナーはご夫婦でCGEの従業員らしい。未知なる島の探検、失われた遺跡の発見、と揃ってればもうそれは期待せずにはいられない。そしてボックスアートのおにいさんの眼がちょっとアブない点も見逃せない。果たして一体どんな冒険が待っているというのか!
カードに言語依存あるぽいので、日本語版が出て欲しいです。欲しいです。
Praga Caput Regni (2020)
画像引用:Praga Caput Regni | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1–4人
対象年齢 :12歳以上
プレイ時間:30–120分
舞台は中世プラハ。プラハをより発展させるためチャールズ王が指揮する事業へのパトロンとなって王の覚えめでたくなってやりましょうっていうボドゲ(雑)。様々な建築アクションを通して大聖堂や橋の建築に貢献するんですね。良いじゃん。
コンポーネントは豪華絢爛、得点経路の組み合わせが悩ましくも面白そうでかなり楽しいんではないかと。なによりデザイナーはアンダーウォーターシティーズのウラジミール・ステュッチ。美しいプラハの礎を築く楽しい時間がまってそうではないですか!
Genotype: A Mendelian Genetics Game (2020)
画像引用:Genotype: A Mendelian Genetics Game | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1–5人
対象年齢 :14歳以上
プレイ時間:45–90分
ちょっと変わったテーマなのは、ゲームのタイトルからもわかります。なにせメンデルの助手となってエンドウ豆の観察や記録をとりまくり、遺伝子研究の一助となりましょうというアカデミックそのものがテーマのゲーム。しっかり研究するために同じ種類のエンドウ豆のカードを集めたり、ダイスの目によって生まれる特性を組み合わせて遺伝子の結合をツリー化していったりと、本当に研究しているみたいなギミックに溢れているっぽいボドゲなのです。これ、ハマったら楽しそうなヤツなんですがどっか日本語版で出さないだろうか。
Deep State: New World Order (2019)
画像引用:Deep State: New World Order | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1–5人
対象年齢 :14歳以上
プレイ時間:40–75分
未来じゃなくて20世紀が舞台。でも世界統一政府ができそうで、その政府実現に向けた秘密結社のエージェントとなって暗躍するボードゲームですよ。めっちゃその設定と発想がイカしてます。全てに愛すべき昭和末期感を感じずにはいられないところは、そういう世代だからでしょうか。政治・金融・研究の各分野にエージェントを送り込み組織の影響力を高め、世界の支配者となるという素晴らしい設定。ハンドマネジメント・セットコレクション・ワーカープレイスメントと外さないメカニクスが盛り込まれたルールにアメコミ感ただようアートワーク。架空の世界は未来だけでなく、過ぎ去った過去にも広がっているのだな。遊んでみたいぃぃぃ!
ピックアップvol.1のまとめ
やっぱりある!楽しそうなボドゲがたくさんあるよ!毎年行われるシュピールでの人気の結果は来年度国内で発売されるタイトルに大きな影響を及ぼす。この時期遊ばれ、ゲーマーから高い評価を得たゲームは翌年日本語版となって流通する可能性が高くなる。いままだ海外でしかリリースされていない、リリース予定がない新作の中から来年遊びたいなと思う新作をピックアップすることの楽しさよ....
ソロプレイ可能なボドゲだけをまずピックアップしましたけど、ソロ編はvol.2も予定しているよ。(vol.3もあるかも...)その他、ソロはできなくともやっぱり外せなさそう!というタイトルもまとめる予定だけど、今の段階でかなりの数に...(笑)
やっぱりこのシュピールの時期は、新作の情報眺めてるだけでも楽しいっすな。
次回も乞うご期待。(ΦωΦ)フフフ…
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昨年のシュピール'19プレビューまとめはコチラ⬇︎
今年リリースされた作品を思い出しながら、眺めるだけで結構楽しい。