ども。コモノです。
今日はSPIEL.degital ’20に向けた気になるアイテムピックアップの第2弾。ソロプレイもできるボードゲームをご紹介いたしますよ。
少しづつボドゲカフェなどにも人手が戻りつつあり、長いコロナ禍でのライフスタイルも確立しつつあるようです。それでも今までよりも時間が短かったり、まだまだ外に出る事を控えている方も大勢います。そんなご自宅でのお供にボドゲのソロプレイっすわ。いやマジで。来年も豊作でございます。
気になるピックアップvol.1はコチラ
Viscounts of the West Kingdom (2020)
画像引用:Viscounts of the West Kingdom | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1〜4人
対象年齢 :12歳以上
プレイ時間:60〜90分
もうすっかり国内ではおなじみの「西フランク王国三部作」の最終作品です。西フランク王国の子爵?になるんですかね?子爵は爵位の序列で下から2つ目(男爵と伯爵の間)になる階級です。西フランク王国の衰退期、子爵となったプレイヤーは民衆の支持を得るために奔走するのです。献身的に身を捧げた王国の体制を維持できるかはプレイヤーにかかっているという設定ですよ。なんか使命感燃えるね?
ゲームはロンデル&セットコレクション。これまたツボってくるので絶対遊びたい枠にはしっかり収まった期待作。きっとケンビルさんが日本語版作るはず。もう予定に入ってたかな?
Raiders of Scythia (2020)
画像引用:Raiders of Scythia | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1〜4人
対象年齢 :12歳以上
プレイ時間:60〜80分
この作品の話題が出てから、これなんて読むんだろう?ってずっと思ってましたがスキタイでした。紀元前の中央アジアで覇を唱えた騎馬系遊牧民族。その侵略をテーマにした「Raiders of Scythia」は北海の侵略者(Riders of the North Sea)のリメイクです。って事は面白くないわけがないですな。3部作の1作目ってハズレない印象ある。そしてこの作品、さっそくケンビルさんから日本語版の発売アナウンスがありました!北海の侵略者が現在国内で入手困難なので、これは嬉しい。
ケンビルは2021年、「スキタイの侵略者 日本語版」(原題:Raiders of Scythia)を発売します!
— ケンビル (@tg_kb) 2020年8月28日
西フランク王国シリーズの前身とも言える「Raiders of the North Sea」のリメイク!
2017年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門ノミネート作が、馬!鷲!馬乳酒!なスキタイテーマで生まれ変わります! pic.twitter.com/wtyZWNbkjO
買っちゃうなぁ....北海の侵略者であったプロモとかソロ拡張とか出るかな?
Masters of the Night (2020)
画像引用:Masters of the Night | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1〜5人
対象年齢 :13歳以上
プレイ時間:60〜120分
ボックアートの雰囲気とタイトルで殺人事件系のボドゲ?マダミス系か?と思ってピックアップしました。そして画像をよくみてそれが間違いだった事に気がつきます。
そう、吸血鬼!しかも新しい街につき、その街で吸血鬼一家の新しい生活のために....血を吸いまくるわけですね?エージェントから逃れて?イカした設定でワイワイ遊べそうな、ホラー系協力型のボードゲーム。日本語版出ないかな。
Merv: The Heart of the Silk Road (2020)
画像引用:Merv: The Heart of the Silk Road | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1〜4人
対象年齢 :14歳以上
プレイ時間:60〜75分
一目見て惚れるというタイプのボドゲ。どこからや!と思ってみたらOsprey Gamesです。もうOspreyにはやられっぱなしです。もうなんなんでしょう。この美しさったら。
画像引用:Merv: The Heart of the Silk Road | Board Game | BoardGameGeek
現在はトルクメニスタンにあるメルヴ遺跡。そこはシルクロード全盛の時代にかくも美しい街でした。プレイヤーはこのメルヴでモンゴルからの侵略を防ぐための城壁やグランドモスクに寄付を行なったりと、メルヴの隆盛に貢献するのです。デザイナーはラグーザの作者ファビオ・ロピアーノ。って事は、ポチり候補です。
Village Green (2020)
画像引用:Blog - Osprey Games to release Peer Sylvester's Village Green - Osprey Publishing
プレイ人数:1〜5人
対象年齢 :14歳以上
プレイ時間:30分
オスプレイゲームズはどうしてこうも刺さるのか。テーマはガーデニングコンテスト。美しい庭園を作り評価をめざすカードゲームです。イラストとかもう平和でスローな感じしかない。
画像引用:Blog - Osprey Games to release Peer Sylvester's Village Green - Osprey Publishing
ガーデニングといってもいわゆる箱庭的なガーデニングではなく、なんか規模感が違います。庭園をつくる庭師となる模様です。一枚のカードに描かれた風景は、なんだか夢に出てきた風景のごとく。なかなか体験できない世界へ思いを馳せることができるってのもボドゲの魅力ですわね。
Troyes Dice (2020)
画像引用:Troyes Dice | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1〜10人
対象年齢 :12歳以上
プレイ時間:20〜30分
トロワという伝説的なボドゲのロールアンドライト版。いわゆる紙ペンゲームですね。トロワっていまだ衰えない人気を誇るボードゲームでやはりアートワークが印象的。なのでこの画像を見たらすぐにポチりたくなっているゲーマーの方が多数観測されるはずです。
画像引用:Troyes Dice | Board Game | BoardGameGeek
トロワの紙ペンゲームというだけでも遊んでみる価値はあると思うので、海外から輸入してでも遊んでみたいと思っている作品です。
Monster Expedition (2020)
画像引用:Monster Expedition | Board Game | BoardGameGeek
プレイ人数:1〜4人
対象年齢 :12歳以上
プレイ時間:30分
アレクサンダー・プフィシュターの新作がまたしても。AMIGOの大人向けラインからとはちょっと意外でした。カーニバル・モンスターズと世界観を共通にした作品で、モンスターの捕獲がテーマです。
ルールもシンプルでダイスを振ってモンスターを捕獲するだけみたいなのだけど、対象年齢が12歳以上。なにかこれは楽しい仕掛けがありそうな軽〜中量級のボドゲの香り。言語依存は無いみたいなので、国内で出なくても輸入したい案件。
2020年のシュピールはdegitalで!
vol.3も書きました!