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【ボードゲーム】「Troyes / トロワ」ファーストレビュー:トロワの街に大聖堂を!中世ヨーロッパの都市で名誉を求めてダイスを振るよ!

こんばんは。コモノです。

 

先月あたりからツイッターでチラチラ気になっていたボードゲームがありました。

それは「Troyes」。そうトロワです。

boardgamegeek.com

ダイスをつかったワーカープレイスメントでBoardGameGeekでも高評価、そしてなにより中世ヨーロッパが舞台のボードゲーム。気になって気になって仕方がなかったわけですが、棚から牡丹餅的なTポイント収入があったのでついついポチっと。。。

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念願のトロワを手にしちゃった!えへへ。

 

中世ヨーロッパって、他にもいっぱいあるじゃない?という声が聴こえてくるのは当然だけども、意外とソロゲームに対応しているゲームが少ない。その点トロワは追加ルールが公式発表されていてソロゲームヴァリアントが追加されているんだよ。外箱は2〜4名の印刷だけど、中にソロヴァリアントのルールサマリーがちゃんと入ってた!ちなみにトロワには日本語版はありません。ただBGGには日本語訳の分かりやすいルールブックが上がっているし(翻訳者の方いつもありがとうございます)、ブログでカードの和訳を公開されている方もいらっしゃるのでプレイには全く問題ない環境がそろっております!まぁソロヴァリアントはこれからコモノがGoogle先生に聞いてだな・・・アレだ。

 

ということで、今日はウキウキしながらトロワの箱をあけちゃうよー。

の前に、最近コモノOverviewって単語覚えた。

ゲームの概要の事で、大体ルールブックの巻頭に書いてあるのだよね。このファーストレビューではあんまり触れてこなかったなと反省し、今後開封レビューではちょこっと触れて行こうと思う。

 

【目次】

 

〈Overview〉

トロワは実在の街で、13世紀のころに起きた史実を元にこのゲームは作られているよ。街の実力者達が大聖堂の建築を通し、名誉と影響力を競った4世紀(400年間)の時代が背景となっている。実際の大聖堂は約400年〜ほどかけて大体完成したみたい。ボードゲームでも、その400年をたどりながらプレイヤーは名誉と影響力を集めていくよ。

 

そうか、聖トロワとか呼ばれたいって事だな。(違います)

このころは名誉とか名声って大事だったんすね。

 

 

〈開封〜!〉 

みなさま、トロワの外箱ですぞ。

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この3人の独特の顔つきがコモノには刺さりました。

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Artwork:Alexander Rocheって書いてあるね。

 

・コンポーネント

ルールブックにカード、ミープルにダイス。ボードゲームで好きなサプライ全部入り的な構成か。

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ミープルの駒と一緒に木製キューブと木製ディスク(小)も入ってたよ。憎いとこを抑えているな!

 

・ルールブック

ルールブックは英語とフランス語が1部ずつ入ってる。

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ルールブックの他にボーナスカードのサマリーとソロヴァリアントが記載されたシート、あと全ての活動(アクティビティ)カードのサマリーも入ってるよ。BGGにアップされている日本語訳はルールブックとカードサマリー一覧なので普通に遊ぶにはそちらを参照すれば直ぐにでも遊べちゃうぞ。

 

トロワ(Troyes)ルールブック:日本語訳

 

・プレイボード

こちらがトロワの街の全景だ。

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上部の白いエリアが司教区、右下の黄色エリアが市民区、赤いエリアが軍区だぞ。イベントでは戦争もちょいちょい起こるってあった。

 

・コインと影響点タイル

1枚にまとめられていて清々しい。

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・コマ類とダイス

全て木製。ミープルとキューブ、ディスクだな。

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色的にちょっとなー。とも思うので代用してもいいかもと思った。もうちょっと原色ぽくない色の方がテーマには合うような気もする。

 

ダイス。結構ボードの上に置いて使うの重要なダイス。

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・・・・取り替えたい(笑)

まぁ、改造は遊んで気に入ってからにしよう。

 

〈カード類〉

様々なイベントを起こしてくれるカード類。カードのアートワークがなんとも言えない味わいで美味。実によいでわないか!

 

・活動カード(アクティビティカード)

活動カードは大聖堂建築や街の発展に寄与するカード。手札としてから労働者を配置する事で、様々な恩恵を与えてくれるのだ。全部で3種類あって、色で判別が可能になっているよ。

 

経済関連のアクティビティカードたち。このアートワークが超刺さった。中世の雰囲気が出まくり感ありますな。

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宗教関連のアクティビティカード。おごそかな雰囲気すら漂います。

f:id:comonox:20170910091035j:plainそして軍事関連のアクティビティカード。

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左下は勅命か?勅なのか?(多分違う)。

 

・キャラクターカード

コヤツらがプレイヤーを支援してくれる実力者たち。これらの庇護の元にトロワでの名声を得ていく。

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キャラクターごとに勝利点を得る傾向が異なるので、ライバルが誰の庇護下にいるかを見抜ければ戦略の幅も増えるのだ。ソロプレイでも使うんだろうか?

 

・イベントカード

トロワの街で起きる様々なイベントが書かれているカード。

なお、大概は悪い事が起きる模様。

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このアイコンの意味がよく判んないんだよ・・・なんでもトロワ語と言われているらしいけど。慣れれば大丈夫っぽい言い伝えも聞く。

 

〈まとめ〉

ルールを読むといくつか特徴的なルールがあった。特に気になったのは「他人のダイスを購入することが出来る」ってあたり。ルールブックにはさらりと書かれていたんだけど、手番の処理として「ダイスを振る➡︎ダイスの目を使ってアクション➡︎次のプレイヤーがダイス振る」ではなくて、「ダイスを振る➡︎全員がダイス振る➡︎ファーストプレイヤーから順にアクション」っていう処理だったから、いくらいい目を出しても最初の人が有利な気がする。。。そしてそこはソロプレイではどうなっているのか、とても謎&楽しみな部分だぞ(笑)

 

まだソロルールも機械翻訳(ビヴァ!Google翻訳)にかけただけだけど、そんなに複雑ではなさそうで一安心。

boardgamegeek.com

ル・ロイなる架空の相手と勝負するって事は判っただけだが、相手にとって不足はなかろうな?トロワの街に聖コモノの名を残すべく、プレイ楽しみだなー!

 

 

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