ども。コモノです。
今日は来月に迫ったシュピール2021のプレビューリストから気になったボドゲをピックアップするまとめの第6弾です。日本にどのくらい入ってくるのか気になるところですが、結構遊んでみたくなったタイトルがありました。でもゴリゴリの重いゲームはちょっと少なかったかな?
2021年まとめはコチラ!
今から来園の財布が超心配になっておりますが、どのくらい日本語版でリリースされるのか楽しみでもあります。第6弾のまとめはどんなタイトルなのか?
- Glory: A Game of Knights
- Vienna Connection
- Mille Fiori
- Pessoa
- Shinkansen: Zero Kei
- Spiel’2021プレビューvol.6まとめ
- 9月のおすすめ記事
Glory: A Game of Knights
画像引用:BoardGameGeek
中世の騎士たちが求めた栄誉そのものがテーマのボードゲームです。他の騎士とのトーナメントで勝ち抜くだけではなくて、愛を囁いたり高価なコレクションを手に入れたりと、当時の騎士たちが熱中しただろう様々な事を通して支持を集めるという、ちょっと変わった要素もあるボドゲ。騎士道とはいかなるものだったのか、堪能できそうで結構面白そうなのでございます。アートワークも良し。
Vienna Connection
画像引用:BoardGameGeek
ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門ノミネート作のディテクティヴの制作陣が手がける新たなる謎解き系ボドゲ。デザイナーのイグナシー・ツェヴィツェック氏はロビンソン・クルーソーを手がけたことでも知られておりますな!
冷戦中、ヨーロッパに派遣されたCIAのエージェントとなってアメリカ国民の死の謎を調査するというテーマ。ディテクティヴは探偵だったけど本作ではスパイの諜報活動が中心。メカニクスもそれらを堪能できる内容に変更されているみたいです。探偵よりスパイの方が好きかもしれないので、日本語化を待ちたい作品。
Mille Fiori
画像引用:BoardGameGeek
「昔、こういう形のお菓子あったな....」がボックスアートを見た時の第一印象でしたが、デザイナーはクニツィア先生でございます。ガラス工芸品の製作から流通までを管理するゲームのようで、ドラフトあり、ハンドマネジメントありと中々ボリューミーなゲーム内容。ゲームボードにトークンを配置してポイントを獲得するみたいなんだけど、かなり盤面が美しい感じでちょっと惹かれます。言語依存は少なそうなので国内流通もしてくれそうな楽しみなタイトル。
Pessoa
画像引用:BoardGameGeek
「ポルト」のデザイナーOrlando Sá氏の新作なのですが、BGGの概要を読んでもいまいちよくわからなかったペソア。でも何かとても楽しめそうな匂いを感じたカードゲームですよ。ポルトガルの詩人にして哲学者だったという実在の人物フェルナンド・ペソアその人がテーマになっているようで、彼の生涯を全員がペソア本人となってプレイするというゲームのようなのです。ゲームを通し誰が1番ペソア本人となり得たのかを競うゲームという事なのかな?ゲームはモジュール形式でファミリーゲーム、ゲーマーズ系ゲームのどちらの側面も持っているようです。もうちょっと情報を集めてみたくなるような不思議な雰囲気を漂わせるタイトルですよ。
Shinkansen: Zero Kei
画像引用:BoardGameGeek
もう昭和という時代は「昭和レトロ」というイメージが定着してしまった感ありますが、このボックスアートをみてちょっとホッとする自分がいるのも否定できないんです。そんな昭和世代の心をくすぐらずにはいられないボドゲがこちらです。東京オリンピック(昭和の)に合わせて初の新幹線を国内に走らせるため路線を引き、駅を建てて歴史に名を残すという壮大かつ親近感が湧くテーマ。令和の東京オリンピックではない、日本中が熱狂したと言われてる昭和の一大イベントの時代。日本の高度経済成長のきっかけとなった一大事業を体験する本作は「赤い大聖堂」のデザイナーIsra C.とSheiS.のコンビが手がけています。これは遊んでみたいなー。
Spiel’2021プレビューvol.6まとめ
あと残すは新しく出る拡張セット系のピックアップのみ。現在までで公開されているタイトルで気になった新作(すでに国内の販売情報が確定していたり、GEN CONピックアップで既出のタイトルはのぞきました)は大体抑えた感じです。絞ったつもりでも約30タイトル前後ある。。。来年も楽しみでしかありませんな!早いと年末くらいから国内にお目見えするボドゲもありそうです。もちろんこのプレビューに載っていない作品も多数Spielではお披露目されると思うのでスカウトアクションの結果も楽しみです。とりあえず言語依存高めのボドゲは日本語版で出て欲しいよね。