ども。コモノです。
直前で思い立ち、一気に拾い集めた気になるシュピール2023ピックアップもいよいよ最後です。日本語版でないかでないかとか書いてますがあまり調べられていないのですでに国内パブリッシャーから発表があったらすみません。むしろその幸福を噛み締めておきましょう。
vol.1・2はコチラ!
- AstroNavigators (2024)
- Rauha (2023)
- Pest (2023)
- Kavango (2024)
- Dungeons of Doria (2023)
- Epochs: Course of Cultures (2024)
- Cryptic Nature (2023)
- Hoplomachus: Victorum (2023)
- The Battle for Sampo (2023)
- Pirates of Maracaibo (2023)
- シュピール関連の記事
AstroNavigators (2024)
画像引用:BoardGameGeek
2019年にリリースされたスタートラッカーというゲームのリメイク。もともとはPnPだったのかな?人類救出のための月面旅行がテーマのワーカープレイスメント&レースというボドゲのようです。
画像引用:BoardGameGeek
前半と後半で目的行動が変わるタイプのルール、戦略的優位に立つための情報集めと勝利のための即断即決が求められるレース。なによりも宇宙旅行の雰囲気溢れてるじゃない?重めよりだけど、きっと楽しいと思うわけです。
Rauha (2023)
画像引用:BoardGameGeek
パターンビルディングによる得点をねらう中量級ボドゲ。アクティブ化している列から得点を得るタイプなので、カードの配置と先読みが面白そう。デザイナーはドラフトザウルスの人とオリハルコンの人のコンビ。
画像引用:BoardGameGeek
ようやく生み出された緑の灯火を守り世界の先へと繋げるか。今回ピックアップしたタイトルに自然の人類の未来がテーマに入ったボドゲ多いのは気のせいかしら。やっぱり環境問題への意識が欧米では高いのかな?
Pest (2023)
画像引用:BoardGameGeek
実際は疫病医が身につけていたペストマスク。黒死病の致死率が非常に高かった時代、死神のように写ってしまったかもしれないマスクですが実際は人々を助けに回っていたお医者さんです。そんな使命を思い出させてくれるのがPest。滅亡に瀕した帝国の街で疫病を隔離し、労働者を割り当てこの混乱を制圧することが求められます。
画像引用:BoardGameGeek
とはいえイメージがどうしても悪者よりなのでダークヒーロー感たっぷり。そしてスチームパンキッシュなアートワークもグッときます。あぁぁぁこれは日本語版で遊びてぇ...
Kavango (2024)
画像引用:BoardGameGeek
アフリカで野生動物の調査。160種類のユニークカード。10人の異なる能力を持つ保護専門家の1人となって、野生動物を脅威から守るため研究し、投資するゲーム。いやマジでこれは楽しそう。今ちょうどKickstarterも絶賛開催中。
画像引用:BoardGameGeek
非常に興味がわくボドゲでございますが、どうしても動物のテキストを日本語版で味わいたいと思うております。どうかどうか、どこか日本語版出してくれないかい?
Dungeons of Doria (2023)
画像引用:BoardGameGeek
ダンジョン探索するっていう事で基本OKなメンタルなのでお許しいただきたい。キャンペーン形式、異なるキャラクター、可変するダンジョンとオーソドックスな魅力満点。そしてイニシアチブ値なるアクション順に影響する速度的な値もあるみたい。
画像引用:BoardGameGeek
行動順序ってTRPGなんかだと結構重要で、それらをうまく組み合わせてパーティをコントロールするのも楽しいのよ。パスファインダーアドベンチャーCGの続編はどうやら絶望的になっちゃってる感あるので、アタシあらたなダンジョンの地を求めております。
Epochs: Course of Cultures (2024)
画像引用:BoardGameGeek
BGGのプロトタイプ画像、ゲーム説明を読むとスルー・ジ・エイジズにモジュラーマップ的な感じなのかな?難易度はさておき、中量級よりちょっと重めでうまくルールがハマってくれたらかなり個人的に好きなボドゲではないかと可能性を感じずにはいられません。
画像引用:BoardGameGeek
文明のカードがあって、領地があって、時代が進むっていいよな!文明発展系のボドゲで拡大感を実感できるコンポーネントはやはりいいと思うのです。
Cryptic Nature (2023)
画像引用:BoardGameGeek
未確認生物の発見と保護、そして隔離がテーマという、現代にも実はこっそりありそうな非常に興味をそそられる役割のボドゲ。UMAを発見するということだけでも気分は盛り上がるわけですが保護と隔離とか....やばいじゃん!
画像引用:BoardGameGeek
ピック&デリバー系の要素に程よいダイス運。もちろん現代にあっても未確認生物との邂逅は運無くしては実現し得ないことを考えるとリアルな話か....アートワークがオカルトチックではない点もポイント高し。
Hoplomachus: Victorum (2023)
画像引用:BoardGameGeek
まずこのボドゲがソロ専用であるということの驚愕。かつてここまでソロに振り切ったボドゲに出会ったことがないくらい、ソロボドゲをこよなく愛する方のためのボードゲーム。デザイナーはこれまたソロの評価が高いToo Many Bonesのデザイナー達なのである。もう面白いこと確定してますやん?
画像引用:Chip Theory Games International Store - Shop Chip Theory Games
孤独なる剣闘士となり、世界を救うべく冥界の神プルートゥの怒りを鎮めるための戦いに挑む壮大なソロプレイ。絶対に日本語版でないだろうな....と思っているのでもう言語依存に目を瞑り、いずれ遊べる日を夢見てポチろうか真剣に悩んでいるボドゲです。もちろん日本語版どこか出してくださってもええんやで.....
The Battle for Sampo (2023)
画像引用:BoardGameGeek
村を率いる英雄となって様々なタスクをクリアしていくというボドゲ。ボードの中央に聳える塔のようなコンポーネントがとても気になります。アートワーク好みな感じなので、雰囲気はかなり良し。
画像引用:BoardGameGeek
以前「おっさんのアップがは声になってるボドゲは名作」という説がまことしやかに囁かれていたのを思い出す、渋いおっさんの箱絵もGood。デザイナーは実績豊富そうなのだけど、国内ではあまり目にしたことがない経歴のお方。
Pirates of Maracaibo (2023)
画像引用:BoardGameGeek
マラカイボの海を今度は海賊になって後悔するというマラカイボスピンオフのタイトルです。重量級のマラカイボと比べると遊びやすさがましたライトよりのルールみたい。プフィシュターのタイトルは好きで楽しめるタイトルと、どうにも苦手なタイトルに別れる傾向があるんですが、それでもあまり重くないボドゲと自分の相性は良さそうなので本作も日本語化されてリリースされると嬉しいなと。やっぱ海賊にはなりたいでしょ。