みなさんこんにちは。コモノです。
最近、古典的名作と言われるボードゲームに興味津々のコモノです。事あるごとに「ボードゲーム上手くなりたい!」って思うようになったのは、多分第5次成長期あたりに突入したからだと思う。
今年の夏くらいまで、仕事の暇な時期をみつくろってハコオンナ会を開催しつつちょいちょいボードゲームを集まって遊んでいましたが、お仕事が忙しくなるとどうしても大人数を集めるのが大変になり、しばらくボードゲーム会としてはお休みをしておりました。みんなに声かけるのもねー、忙しいと気が引けるとこもあり、でも遊びたいしなって事で考えた末に出た答え。そう、少人数のお題制ボードゲーム会をちょいちょい開けばいいじゃないかと。
我ながらナイスアイデア(昭和)。
コモノがいつもお声がけするメンバーの中から今回遊んでみたかったモダンアートを持っている人を中心に、割と勝敗にこだわり性格も悪くゲームの駆け引きが上手なガチ系メンバー2名にお声がけして4名で開催する事になりました。
そんな流れで開催してみました第1回〈モダンアート会〉を開催したので、さらっと振り返りをお伝えするよ!
ガチ部vol.1〈モダンアート会〉
参加人数:4人
今回遊んだボードゲーム
・朧ニンジャスタートリック
・モダンアート / ModernArt
・あやつり人形(旧版)
みんなで遊ぶとどうしても写真は撮れない(撮るの忘れる)し初めてのゲームほルールも怪しい。。レビューとしてはどうなのかという感じなので、雰囲気を感じていただくくらいのお気持ちで読んで欲しいぞ!
〈朧ニンジャスタートリック〉
1ゲーム:約40分
プレイ人数:3人
19:30からの開催にしたのだけど、案の定お仕事で1名遅刻となったので待ち時間を使って3名専用の「朧ニンジャスタートリック」を皆んなでプレイ。
・全員トリックテイキング初めて
・コモノはインスト超下手
という恐ろしい課題を抱えながらも、みんなでルールをヨチヨチ確認しながらプレイしてみました。全員条件が同じなら怖いものなどありませぬよ。
まずトリックを取るという仕組みから始まり、
「スートって何?」
「6出したら手裏剣必ずもらえる?」
「いやちがうよー」
「4出した!」
「じゃリードね」
「は?リード???」
のような、ベテランから見たら苦笑いしかでなさそうな会話をワイワイやりながら進めたよ。トリックテイキングの敷居はやはり低くはなく、1ラウンド終了時にはコモノもふくめ全員の頭に「???・・?」が漂う感満載。しかしみんな諦めが悪いので2ラウンド、3ラウンドと進めるうちに段々相手の手札を読めるようになったメンバーが出てきました。
「コモノさんあれ、赤ニンジャ持ってないね?そうね?」
「それ、直球で聞かないw」
「じゃー、、、赤の6っ」
「性格悪っ!っっw」
というような会話もあり、ゲーム終盤になる頃には相手の手札も読みトリックを取る・取らないもヨチヨチながらに判断しつつの展開に。
遅刻(仕事です)のメンバーも合流した頃にはゲームもちょうど終盤で、最終的に何故か全員が同じ得点で終わるという「???」の付く終わり方だった(得点計算間違ってたの...)けど、「ルールが頭に入ってくるとかなり悩ましくて面白い!」という感想で終わりました。
これは何度か遊ぶ事でかなりハマれそうな感じがするな!トリックテイキングのゲームに詳しい人がいてその人に指導してもらいながらのゲームならもっと楽しめた気もするけど、習熟度が同じくらいのメンバーで一緒にワイワイやりながら遊んでいくのもアリだと思う!
コレ、またやりたい。ニンジャゴー。
〈モダンアート / Modern Art〉
プレイ人数:4人
プレイ時間:90分くらい
メンバーが全員揃ったので、本日のお題であるモダンアートをプレイ。モダンアートは色々なバリエーションが出ていて、遊ばせてもらったのはニューゲームズオーダーさんからでているジャパニーズエディションだぞ。
もともとボードゲームを嗜んでいるメンバーからインストを受け、それでもよく分からないままにゲームを開始するといういつもの流れでスタート。
1人づつ手札から場に絵画を出す➡︎入札するをしばし繰り返す。。。1ラウンド目、買っていいのか悪いのか、買ったらどうなるのかがよくわかっておらずに「欲しい絵画を買う!」と買って見たコモノ。なんだかよく分からないけど手元に絵の札が並ぶのが嬉しい(間違ってる)。他の初めてメンバーもどうやら同じレベルのご様子。持ち主からはアドバイスを色々声かけてもらうのだけど、おそらく誰も聞いておらず理解しておらず1ラウンド目は終了。
市場の絵画に順位がつき、初めての売却益が入ってきた時に全員の目が輝きました!
2ラウンド目(ゲームは4ラウンド)からは全員の性格の悪さゲーマー魂が全開に。1人黙々と頭の中で査定をしながら、時には大胆に、時にはスッと降りるスマートな競りをするメンバーがいるかと思えば、ビット合戦から降りれなくなり釣り上げにガチで乗るメンバーも出たり。「あぁ、なんて性格の出るゲーム...」という様相ですよコレ。
ちなみにコモノは「釣り上げて降りる」という事でヒラヒラ遊んでいたら、コモノが競りに出した絵画を安値で買い叩かれるという酷い仕打ちを受けました。
とある「一声」の様子。
「1000円」
「まて。」
「1500円」
「ちょ、まて。」
「おります」
「ま、まて、まってぇ.....((((;;OдO;lll))))ガタガタ」
ラウンド終了時に市場で着くニーズによる値付けと、手札を売却できる時の可能性になやみながら「いや、この絵はこのままいけば価値上がりますよ?」とか「さすがお目が高い!(悪い顔)」なんて声をみんなで掛けながら黙々と目の前のお金の計算をするという(笑)。
結果コモノは4人中3位と振るわずだったけど、初の「競り」は十分に楽しめましたぞ!
モダンアートはコンポーネントも綺麗だし買っちゃおうかちょっと悩むなw
2018/1/10:オインクゲームズ 版の開封レビュー買いたよ!
〈あやつり人形(Citadels)〉
もう間も無く(11/18)新版が発売される「あやつり人形」を〆にプレイ。
あやつり人形は会社のチームメンバーとお昼休みにプレイしては時間切れで終わらないという(割と長考するメンバーが多いので)事を繰り返している。
今日こそは!という期待を込めてプレイ開始。4名中2名がルールを把握していたので割とサクサク進んでいたのだけど、やはり役職ごとの能力や戦略に全員が気がついてしまってからは、じっくり考えるメンバーだらけに(笑)
「暗殺者の人ー」
「ハイっ!司教をヤる!」
「盗賊の人ー」
「あ、じゃあ商人から貰おっかな」
「王様の人ー」
「あれ、いない?」
「じゃ司教の人ー」
「 ......」(以下、想像通りの展開)
このゲーム、暗殺者や盗賊に一度でも標的になるとアレコレ思いを巡らして考え込むわけですよ。しかしこのゲームも経験者有利な訳で、モダンアートでケチョンケチョンにされたコモノは手札にも恵まれ紫色の施設を連続で建設。「この恨みはらさでおくべきかっ!」とばかりに時折暗殺者、時折盗賊をまぜまぜしながらいい感じで終局に。(ゲス顔)
なのに。
コモノの終電タイムが来てしまって、建物7つ立てたメンバーがでたところで強制終了。悪者は勝てないということか(笑)
今回も最後までプレイ出来なかったあやつり人形ですが初めての人もわかりやすいルール、建物札が場に集まるのも楽しくて、ガチ系ゲームのプレイした後の締めにほどよい感じをもたらしつつ会は終了しましたよ。
〈まとめ〉
なかなかまとまって遊ぶ機会がとれないのですが、今回のガチ部第1回はなかなか良い流れで終われました。あんまり考えてなかったけどチョイスしたボードゲームも良いバランスで盛りあがれて、メンバーに合わせたウェイト選択も大事なんだなと実感。
古典を遊びたいガチ部、定例化しちゃおう。次は何を、企画しよっかな。。。
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モダンアートは海外版もあってデザインが異なるよ。海外版を購入すると日本語ルールはついてこないので注意だぞ。
あやつり人形新版は11/18日発売!旧版は恐ろしいくらいのプレミア。。

あやつり人形 (Citadels) 完全日本語版 カードゲーム
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