ども。コモノです。
新年に入りまして、ゲームマーケット2017秋で入手したボードゲームを夜な夜な開け続けておりまする。前回に引き続き、今日もオインクゲームズ作品を開けてやろうと。
そのアイテムというのはコチラ。
Modern Art(oinkgms edition)でございます!
エッセンシュピール17の直前、以下のようなブログのエントリーを見かけて超絶気になっていたこちらのボードゲームですな。
「モダンアート」のコンポーネントデザイン - Studio | Oink Games
なにこれ超カッコいいじゃない。当然ながらどうしても欲しくなってしまった訳ですが調べていく内に残念すぎる事実が判明しました。それは「モダンアート・オインクゲームズエディション」はドイツ語圏のみでの販売という事。
何故なのか?(泣)
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでぇぇぇぇぇ。まぁきっと版権とか色々あるんですよね、きっと。大人なのでワカリマス....と、頭ではいくらわかっていても感情的には判れないこの欲望まみれの我が心。
しばらくトチ狂って悲しみの淵にいたコモノの心を察して(気のせい)か、ニューゲームズオーダー&オインクゲームズから天の声がもたらされたのです。
日本での版権を持つニューゲームズオーダーさんのご協力で、「モダンアート ドイツ版」をゲームマーケット2017秋の会場限定・数量限定で販売することになりました(説明書含めすべてドイツ語です)。近日中に予約開始予定です pic.twitter.com/Uk1sOFuN9k
— Oink Games (@oinkgms) 2017年11月23日
キチャッタo(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o コレコレ!
もうためらう理由もなく即予約。ありがとう!
そして無事にゲムマ当日ゲットしました!モダンアート自体1回しかプレイしたことが無いのですが、その時かなり楽しかったので3人〜しか出来ないモダンアートもポチることにためらいはなく。ニューゲームズオーダーから出てる現行のデザインも好きだけど、オインク版はまた違った魅力を放ちます。モダンアートってタイトルだからね、モダン感(なんだそれ)欲しいじゃない?
今日はそんなオインク版モダンアートをコンポーネント中心にご紹介したいと思いますぞ!なお遊んだ時の感想はコチラを参照していただきたい。
さ、開けちゃうよー。
【目次】
〈開封〉
オインクゲームズ といえばあの整然とした小箱の大きさ。そして今回のモダンアートも他のオインクゲームズ 定番作品たちを二つ並べた大きさになっているところがポイントですぞ。
モダンアート(オインクゲームズ 版)
プレイ人数:3〜5人
プレイ時間:45分
対象年齢 :10歳〜
モダンアートがこのサイズに収まるという事実にもびっくり。箱を開けた時のインパクトも良い意味で大きかった。
ガシャッ。って入ってる。
何かもうチップを小袋で小分けしたいコモノの心を完全に拒否するミニマリズム。このコンポーネントには小分けの袋なぞ不要。と突きつけられてるくらいピッタリ収まってる感あります。事実フタ閉めたら浮くか浮かないかギリギリのところで閉まる感じ。
ミニマリズム、嫌いじゃないよ。
・コンポーネント
テーブルの上に広げてみました。
もはやこの中身全体がモダンアートかと。
・ゲームボード
市場のレーティングを表すボードも刷新。
良い。好きである。
・チップ類
コインチップとレートチップ。ザクザク入ってます。
タイルの品質も上等。ひし形がレートチップなので探しやすいのだ。
・イーゼル
なんとイーゼル付き。オークション対象の作品を置いてみせる役割なのだけど、プレイ中のマーカーの役目も果たしてくれる優れもの。
オークションに白熱して誰が何やってたのか判らなくなることあったのですが(ダメなヤツ)このイーゼルを目印にすれば順番が混乱することも無いぞ。ゲームとは関係なく飾って楽しみたい感もある。
しかしよくこの箱に入ってるなと思う。
・ついたて
手元のコインを隠しておくためのついたて。正面のデザインもカラフルなのだけど裏面にサマリーが描かれているという優れものなのは変わらず。
ただし、当然だけど全てがドイツ語であるという点がアレだ。。。
・絵画カード
モダンアートといえばアート。そのアーティスト作品が描かれているカードがコチラ。
ほらほら。
モダンだわぁ...(判ってない)
モダンアートという言葉の定義はよく知らないですが「時代感?がズレていなくあまり古い印象を受けない」のがモダンって事ならやはり素晴らしい出来。デザインは全体的に刷新されてるのですが、中でも個人的に刺さった部分がカードの上部に描かれたアイコンデザイン。オークション形式を示すピクトグラム(絵文字)が示されていて、ドイツ語が読めなくても直感的にある程度は形式を把握できるようになってた。
左から「公開」「一声」「入札」「指値」「ダブルオークション」を表すよ
プレイアビリティ上がるし、こういう点は初心者プレイヤーにとっても嬉しい。
〈まとめ〉
いやー、やっぱ(・∀・)イイ!!
すぐに遊ぶ予定はないものの、オインクゲームズ のデザインが好きなのもあってか満足感が非常に高いのです。競り系の名作といわれているモダンアートが手に入ったという満足感もそうだけど、このコンパクトさやこのモダン感(だからなんだそれ)が非常に刺さる作品でございました。前作は居酒屋のテーブルで遊んだんだけど、これは昼間の柔らかい日差しが入るシャレオツなボードゲームカフェとかに似合うに違いない。
今後国内での入手が可能になるかはわからないのですが、もしどこかで手に入れる機会があれば検討しても良いと思えるようなボードゲームですぞ。ドイツアマゾンでは普通に売ってた(日本への配送不可)ので、あちらに行かれる方は購入できると思いまする。
もはやモダンアートなだけにバリエーション別で集めてそのデザインを確かめるというのはきっと間違っていない気がしてきた。COMON版も欲しいねぇ....
ふへへ。
.....( ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄)ニヤリ
【PR】
残念ながら国内からオインク版モダンアートを購入する方法がわかりませぬ。モダンアート未体験の方は是非現行版で遊んで欲しいぞ。
コモノは好きである。
オインクゲームズ はオススメ。次狙っているのはコチラ。