ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいボドゲブログ。

【注目ボドゲプロジェクト】Sweet LandsのKickstarterキャンペーンが始まりましたっ!かなりお気に入りになったボドゲなので推し記事をかいてデラックスポチった言い訳をだな....

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ども。コモノです。

 

いよいよSweet Lands(スイーツランド)のKickstarterキャンペーンが開始されました!

https://i.kickstarter.com/assets/047/008/666/733a3ed12e3414a2878dde6ad4de0e45_original.png?fit=scale-down&origin=ugc&width=680&sig=KgzI%2B0AEoO%2BZN8RlUZbLa69nFVPjKVbHP%2Fr4WZxRsFQ%3D

画像引用:Sweet Lands: Advanced Strategy Game to Build City of Sweets! by uchibacoya — Kickstarter

うちばこやさんが数年前から大切に温め、いよいよ形になるSweet Lands。先日サンプルをお借りして遊ぶ機会がありましたが実際遊んでみた時の印象が支援の決め手になりました。もともとうちばこやタイトルを多く紹介しているぼっちのホビーBlogとして、このタイトルを応援する気持ちはありました。ですが高額なタイトルなので実際支援するかどうかというのはタイミング的に微妙だったのですよね。へ○モニーとか直前であったし...テラミBBとか今年だっていうし....エンデバー・ディープ・シーとかもありましたしな!(反省)

 

ですがご紹介のためにサンプルお預かりして遊んでた時の印象がねぇ...

めちゃめちゃ良かったんだよ(☼ Д ☼) クワッッ!!!

この記事を書いた時におもってた、ゲームのご紹介ではない部分を今日は好きに書き散らかす推し記事です。

www.comonox.com

なんつーかですね、幸せだったの。ソロだけどさ。だから改めて始まったばかりのSweet Lasndsキャンペーン、ご紹介しとく。マジでこの気持ち届け。

なお、本記事は1人でボドゲを遊んでるおっさん(アラフィフ)の主観全開で書かれています。各自そのことは念頭においてお読みください

 

Sweet Lands: Advanced Strategy Game to Build City of Sweets!

kck.st

プロジェクトで用意されている誓約(プレッジ)は2種類。通常バージョンとデラックスバージョンがあります。個人的にはデラックス一択なのだけどなー。うちばこやの木製駒の仕上がりを知っていればわかっていただけると思うのですけど、登場人物のキャラが木駒でついてくるって言われたらそれは、、ねぇ?

https://i.kickstarter.com/assets/047/070/931/a18684e8016898f6f042b1a3aab39629_original.png?fit=scale-down&origin=ugc&width=680&sig=SZaMNc6XSCci2Qxul19Ml%2Fb%2BQgdHbr0%2F2mqux4lf8zw%3D

https://i.kickstarter.com/assets/047/071/997/74c6dc26e17b0d2c1f551cd8ff470900_original.png?fit=scale-down&origin=ugc&width=680&sig=00uTv33YAdcMBV8U2zDRtNfhHF8stb7eivgtlXK%2ByLc%3D

画像引用:Sweet Lands: Advanced Strategy Game to Build City of Sweets! by uchibacoya — Kickstarter

デラックスバージョンの内容物はゲームのプレイには直接影響はありません。なので通常バージョンだからといってプレイした時の幸せ度が下がることはないと思うよ。プレイ感そのものが変わることは基本的にはないので、どちらを選んでも遊んだ時の楽しさは変わらないので安心して欲しい。14人のただでさえ可愛いキャラクターたちが木製の可愛いコマになってついてくるってだけ。そうなんだよ、あとしっかりしたプレミアムなスリーブが付いてくるってだけ。

https://i.kickstarter.com/assets/047/070/923/030531cdfada754c6c00e9ec07cd4c4d_original.png?fit=scale-down&origin=ugc&width=680&sig=nzkNJrStbxnfQ1xCGXpB2kpmPRgWxZZydgHPgnzvK0E%3D

画像引用:Sweet Lands: Advanced Strategy Game to Build City of Sweets! by uchibacoya — Kickstarter

そうそう、スキルタイルっていう積み上げておくコンポーネントをパコっとはめておけるタイルトレイもついてくる。そう、ただそれだけなんだ.....

 

アラフィフおっさんの主観:Sweet Landsの魅力

ぶっちゃけてしまうと「可愛い!」ってだけでボドゲをポチることはあまりありません。というか最近は出来ません。(主にお値段的)

普段はブログでも書いている通り、ファンタジーや歴史・文明好きなので「カッコいい!」とか「めっちゃ美しい...」みたいなのとか「なにそれ知らない!」とか「ほほぅ....」みたいな冒険心や好奇心がくすぐられるテーマが大好きです。なのでSweet Landsは最初「可愛いなー!」くらいの印象だったんですよね。ちょうどこの時期には勢いポチってしまったOstia:Pirates(うちばこやタイトル)が届くということもあって「Ostiaのフルセットポチってるし、Sweet Landsは無理しなくていいかなぁ..」という気持ちだったんです。

ですがお預かりしてSweet Landsのサンプルを手に取った時に、そんな浅薄な気持ちでいた事がちょっと恥ずかしくなりました。

「お・・?」なんかこれ、可愛いというか、カッコいいというか...」と、手に取って感じたのは事前の印象とは異なって、品の備わったアダルトな雰囲気といいますか。アートワーク?バランス?なにかとても絶妙な差だと思うんだけど、箱を開けてコンポーネントに触れた時にゲームへの期待感がふわっと湧き上がってくるような感じだったのです。まるで映画作品の期待感のようなアナログゲームならではの魅力。ぜひ手に取ってみんながどう思うのか聞いてみたいトコですが「あー。。。これヤバいやつだ。」と思いました。遊び始める前なのに。

プロダクト全体として、段違いの完成度なのでは?なのでは?

うちばこやタイトルはコンポーネントの完成度がもともと高いことでも有名です。それは初期のタイトルのころから変わらず守られている、うちばこやのこだわりでもあります。Sweet Landsに含まれる個別のコンポーネントの品質が高いのは変わらずなのですが、ゲーム全体の雰囲気といいますか、バランスといいますか、Sweet Landsはきっと遊び終わった卓上の状態をゴールに見据えて、とても丁寧で緻密に、バランスよくデザインされている感じなのです。

ボードゲームを遊んで卓上に並べたコンポーネントを見て「めっちゃ面白かったんだけどココがこうだったらもっと盛り上がったのになー」って感覚ありますよね?おそらくボドゲのデラックス版ってそういうニーズから生まれてきたのだと思うんだけどSweet Landsを遊んだ後にコンポーネントやゲーム後の盤上からは微塵もそういう感じを受けませんでした。プレイ後の雰囲気も含めて遊んだ体験というのかな?残ったのは「ゲーム面白かったな!」とか「上手くいかなかった...」とかプレイの感想で満たされます。結構ソロで遊んでると(みんなで楽しかったね!が全く無い分)どのゲームでも割と気になるんだけど、無かったんだよね。。。

これって実はすごいことなんじゃないのかい?

実際どんな風にプロダクトデザインを行ったのかはうちばこやさんに伺ってないのでわかりませんが「ボードゲームを遊ぶ」時に、アタシが期待していることになんのストレスもなく応えてくれた感じがしたのです。

大体のゲームは「このコマがパンの形してればな。。」とか「メタルコインだったら、、」とかあるもんなんですけどSweet Landsではそれほとんど感じなかったんですよね。もちろん人それぞれだと思うけども。

ぶろーに120さんのイラストのもつ雰囲気やトーン、盤上へのデザインパーツの配置や位置決め・フォントなど各種アートディレクションの全てを、うちばこやさんがイメージしているユーザー体験へ近づけるために最大限調整をするトライ&エラーなくしてはこういうようにはならないと思うんです。

個々でも完成度の高いイラスト、ルール、コンポーネントを統合して遊んだ人の体験として良いものに仕上げていく作業はレベルの高いUXデザインの視点がないと、なかなかこういう結果にはならないと思うんだよな....どうやったらこういう仕事ができるんだろね?「ゲームを理解できた」という感覚ではない、遊ぶ体験としての満足度がめちゃ高かったんです。

とはいえルール大事。ゲームとしての面白さももちろん!

ご紹介の記事にも書きましたがSweet Landsは重量級ゲームです。ルール量も複雑ではないものの決して少なくはありません。またインタラクションは強い方ではありません。そのためゲーム中の駆け引きや読み合い、心理的な応酬などを期待している人には好みでは無いという方もいそうです。逆に「手元で思うように進めたい」や「前よりも今回はより上手くプレイしたい」などゲーム中に自分の行動や思考中心にこだわりたい人にはとてもおすすめできるゲームと思います。ルールが意図を持ってそういう方向で練られてる感じ。

ゲームのテーマが「お菓子の国の内政競争」なので、やはり知恵比べ的なところが魅力です。そしてこれをさらに楽しいゲームにしているのが14人の国王候補たち。特性が1人ひとりかなり異なるためにキャラクターが変われば戦略も大きく変わることが求められるでしょう。

市民カードの出番も少なくありません。彼らの協力がなければゆくゆくの点数差が広がっていくばかりなのです。それぞれの能力はユニーク。次期国王候補の能力だけではなく、市民1人ひとりの能力にも目を向けなければなりません。

サンプルで遊ばせてもらっていた時はこの市民カードを上手く使いこなせた感じがしなくて、もうちょっと時間をかけて使いこなしたいというか把握したかったんですよ。Sweet Landsを気に入ってしまったポイントは、こういった「こうしておけばもっと良く出来るんでは?」という気づきがプレイの度に味わえた事。それも次回はもっと上手く出来るはず(勘違いでも)という気持ちになれる事でした。これってかなりソロで遊んでるとかなり幸せな事なんです。みんなで楽しい感想戦!とかないからね?もっと遊びたいってモチベーションがあがるのはとても嬉しい。重量級なのに、上手くいかなかったのに、また遊びたく感じてしまうって良いよな。

 

プロジェクトは開始1分で成功!

ちょっと仕事で開始ぴったりには支援できませんでしたが、23時少し前にポチりに行った時にはすでに達成済み。そして翌朝の時点ではもう支援者が1700人を超えそうです。X公式アカウントではKickstarterキャンペーンの記念プレゼントも始まってます。

素晴らしいスタートを切ったSweet Landsキャンペーン。じっくりボドゲを楽しみたいと思っている人であれば、重ゲー遊んだ事ないって人でも是非手に取ってみて欲しい。何度も繰り返し遊ぶ事できっと幸せな気持ちになれると思います。

gamemarket.jp

プロジェクトは始まったばかりですが、ゲームマーケット2024秋の会場では試遊も行われる予定とのこと。会場ではゆっくりと落ち着いてプレイできないかもしれませんが一度は手に取ってみて欲しいタイトルなんでございます。

柔らかく陽が差し込む窓辺とかで、ゆっくりお茶でも飲みながら遊ぶのがおすすめっすよ!(●ↀωↀ●)✧

 

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