ども。コモノです。
デスクの上にはティルトムが並べっぱなしで結局週末も十分に遊べなかったのでご紹介はもう少し先送り。でもですねー、情報だけは待ってくれないので今日はKickstarterのプラットフォームプロジェクトですが日本のインディーズサークル（一部インディーズと言っていいのか迷う方もいますが）が出発点のプロジェクトを4つご紹介します。
国内でリリースされるボドゲタイトルは圧倒的に海外作品が多いわけですが、それでもゲームマーケットなどを通して活動しているボドゲデザイナーさんたちは数多くいます。どの方も過去作をみれば実績のある方々が揃い踏み！秋ゲムマで見かけることもあるかもしれない新作、チェックしておきませう。
BUILD WAR
戸塚中央&Shintarou Rakuie（Rulemaker）プレゼンツ。キャッチコピーが刺激的なBuild Warはデッキを構築することに焦点を当てたカードゲームだそうです。思い描いたデッキで濃密なコンボができた時の快感、そこに焦点を当てたと言い切ったタイトル。
戸塚中央さんのデザイナーズノートを読むと、どんな事を念頭にこのゲームがデザインされたかよくわかります。デッキ構築系が好き、コンボ好きという方にはピッタリハマりそうなタイトル。そして美麗なアートワークなど惹かれる要素は多いですな！
日本語に訳されたのプロジェクトページもあるので、そちらを読むとよくゲームの内容も理解できます。本作のイラストは画像生成AIを使用している点、個人的にいろいろな意味で可能性感じるタイトルなのでございます。
タワーチェス Tower Chess
あまつぶゲームズが手掛けるタイトル。「あまつぶゲームズ」という名前に聞き覚えがない方も、双子のライオン堂と聞けばピンと来る方もいるはず。本業は本屋さんながらもアメリカンブックショップなど、ピリッとしたタイトルを制作するパブリッシャーでもあります。
本作は2016年に発表されたタワーチェスのリメイクタイトルみたいです。割とこの手のアブストラクトは好きなんで興味がめっちゃ沸きます。派手じゃないけど遊びやすく悩ましく、繰り返しプレイしやすいのがチェス系ゲームの魅力よね。デラックス版、やはり気になりますよ.....
Colossal Cat in the Box
今回のキックスタータープロジェクトそのものは国内パブリッシャーがオーナーではありませんが、キャット・イン・ザ・ボックスはまごうことなき日本のインディーズボドゲであることは間違いありません。でももはやインディーズという表現が適切ではないくらいに著名なタイトルになりました。国内でも品切れが落ち着いてきて入手しやすくなってきましたしな！
そのキャット・イン・ザ・ボックスのビッグサイズが入手できるというのが本プロジェクトなのですよね。トークントレイとかトークンとか、遊びやすくなる改訂がなされているようです。
注】このプレッジでは日本語版が選べるわけではないのでご注意ください。
そしてやはり！でかくなるだけではなくて猫付きのプレッジがありますよ！猫です。そのままテーブルに置いておける猫！マジか！日本語ルールは国内版をポチり、このでかい箱と猫のためにプレッジを蹴る、というのが正しい作法かと（違います）
キャット・イン・ザ・ボックス好きだけどまだ持ってないよ！という方、猫と共にポチるという選択肢が開かれました。
Snow planner/スノープランナー
ウィンタースポーツで賑わう白銀のゲレンデを望むホテル。その経営を任されたプレイヤーによるリゾートホテル運営のダイスプレイスメントボドゲがスノープランナーです。めっちゃアートワークが良きですよ！
もうしっかりとした中量級。ゲストを呼び込み、ホテルに投資し、従業員を教育し、タレントも起用してプロモーションもとか普通に経営です。そうです。可愛い成りしてがっつり経営なのです。あぁ、プロジェクト終了まで時間がわずかしかないのは....すみませぬ。
