こんにちは。コモノです。
先日発表されたドイツ年間ゲーム大賞2019ノミネート作品から、今日はエキスパート部門(ゲーマー向け)の一覧をまとめますよ。ドイツ年間ゲーム大賞は昨年あたりから(もっと前からかな?)よりターゲットを明確にした作品選定を行うようになったようで、いわゆるゲーマー向けと設定されているエキスパート部門もガッチガチの重いゲームがノミネートされてません。はて、エキスパートとは?
むしろ小一時間強、サクッと遊んで「面白かった!」印象が強く残りそうな中量級が今年のエキスパート部門のノミネート対象になってるような感じ。BGGのウェイトも2.5〜3.0くらいの作品で、ルールが難解すぎるというレベルでもない。比較的とっつきやすいゲームが多めだぞ。
SDJ2019作品リストはこちら⬇︎
今年のKDJノミネート3作品はどれも遊んだことはないのですが、ネットでは話題になってた記憶のある作品ばかりですな!SDJよりはこっちがやっぱり好みだねぇ。。。小一時間から2時間はかからないくらいのゲームって、やっぱり遊びやすいと思う。
今日はささっとKDJノミネート作品・推薦リストをまとめておきますよ。
20197/22 追記:今年の受賞作品発表されました!
Kennerspiel des Jahresノミネート作品
Carpe Diem
ステファン・フェルトさん新作。タイルを自分の管理する庭園に配置し、リソースなどを得て得点化していくボードゲーム。
画像引用:BoardGameGeek
国内ではメビウスさんから和訳付きで流通してた気がしますが、最近あまり見かけないなと。ノミネートされたから、きっとどこか取り扱うと思う。
Detective
いわゆる謎解き系。一時期ツイッターでは結構話題になってた。ストーリーがある協力型ゲーム。
画像引用:BoardGameGeek
めっちゃ雰囲気あるな!ただし言語依存がかなりあり、日本語化は必須らしい。これは日本語版出て欲しいなー!ソロもできるみたいだからかなり期待してる。
Wingspan(Flügelschlag)
Wingspanは一部ユーザーの間で「うぐいすぱん」の愛称で呼ばれるウィングスパン。
画像引用:BoardGameGeek
うぐいすぱんも非常に評判が良くてぜひ遊びたいと思っていた。先日サイコロ堂さんに入荷した際のポチりウォーズに勝利したのだが・・・アークライトさんから完全日本語版出るってさ!
【製作中!】ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門ノミネート!可愛らしい「卵コマ」や170種類の「鳥カード」、「餌箱型ダイスタワー」などこだわりの内容物で遊ぶ、やりごたえのある鳥集めゲーム。
— アークライトゲームズ (@ArclightGames) 2019年5月21日
『ウイングスパン 完全日本語版』を製作中!発売時期は続報をお待ちください。 pic.twitter.com/7991lE9cWA
おほほ、国内流通も楽しみだな!
KDJ推薦リスト一覧
推薦リストには持っているボドゲが結構あってちょっと嬉しい。
Architects of the West Kingdom(Architekten des Westfrankenreichs)
捕縛システムが楽しいAWK(略してみた)。ボード上も鮮やかだし、プレイ感もそこまで重くなくてかなり楽しい。
Lowlands(Das tiefe Land)
ローランドはテンデイズゲームズさんから日本語版流通済み。ウヴェ・ローゼンベルク監修のウヴェコレクション第1弾。
Newton
学徒の道を極めるのだ。じわじわと悩ましいニュートン。
こちらもテンデイズゲームズから日本語版発売済み。
ニュートン日本語版(Newton)/テンデイズゲームズ/Simone Luciani, Nestore Mangone
- 出版社/メーカー: テンデイズゲームズ
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ペーパーテイルズ (Paper Tales)
ドラフトと経年システムが悩ましいペーパーテイルズも日本語版がEngamesさんから出てるよ!
拡張「禁域への門」を加えると、ソロプレイも出来ちゃう。
〈まとめ〉
KDJ2019はノミネート作、推薦リストとも全部遊んでみたい!とりあえずDetectiveが日本語版で出て欲しいなと。。他のゲームは日本で遊べる環境が概ね整っているって、なんかすごいな!全部買ってしまいそうであるが....いや待とう。。。
まだ遊んでないけどウイングスパン推しなのは確定。