みなさんこんにちは。コモノです。
自分だけのお店を開くというのは、なんとなく夢想したことがあります。最近だとカフェ、一昔前なら喫茶店、もうちょっと前ならキャッフェー(女給さん付き)でしょうか。令和ですけど、いつの話だ。
「カンバンメニュー」は自分のカフェを街1番にするべくお店の看板メニューを考えるボードゲーム。これまたカードのデザインがかっこよすぎなボドゲです。
KANBAN Menuのキャッチコピーはコチラ。
美味しさの影に隠れた職人たちの物語…
お店の顔になるメニュー開発というのはとても苦労すると聞きます。それでもお店を開くならばお客さまから看板メニューと呼ばれるような評判の高いメニューは必須。ボードゲームで勝ち抜けられなければリアルにお店を開くなんて夢のまた夢かと。
果たしてどんなメニュー構成のお店になるのか?そんな私のセカンドライフを占う「カンバンメニュー」をご紹介いたしますよ。
〈開封〉
KANBAN Menu(カンバンメニュー)
プレイ人数:2〜5人
対象年齢 :10歳〜
プレイ時間:30分
やっぱりこのアートワーク、好きでございます。B-CAFEさんの前作「リキュール・ザ・ゲーム」のアートワークにもかなりヤラレタわけですが、本作もその流れを踏襲していてカッコ良いのよ。カフェのメニュー開発がテーマのゲームにチョークアート風のデザインってもう確信犯。流石です。
コンポーネント全体
基本はカードゲームなのでスッキリ。
全体のトーンが黒板風なので暗めで落ち着いたシックな感じ。
得点ボード
店内のメニュー表みたい。オサレ。
材料トークン
メニュー開発に必要な材料たち。デザイン可愛い。
材料の他にお金が手に入るチットもあるよ。
材料トークンを入れておくバッグも付いてた!
ゲーム中、バッグからランダムに引いてトークンを配置するよ。
$チット(お金)
メニュー開発のほか、取引所で材料を購入したりもできる。
カード
アクションカード
選択できるアクションは取引所を含めて6種類。お店の営業とか、フェア開催とかある。
取引所カード
希望のアイテムを取引所で交換できる。お金で勝利点も買えるよ!
メニューカード
見てるだけで楽しいメニューカード。右上のコストを払って獲得できる。メニューには効果があるカードもあって、アクション選択時にVPを入手したりできるよ。
〈KANBAN Menuの遊び方〉
勝利条件
1番早く勝利点25点を集めたプレイヤーの勝ちだよ。
セットアップ
- 任意の色のキューブを2つプレイヤーに配布する
- アクション・取引所カードを横一列に並べる
- 得点ボードを配置し、各プレイヤーのキューブを横に1つ置く
- 全員が手に取れる場所に$チットを置く
- メニューカードをシャッフルして山札として伏せて置く
- 山札から4枚メニューカードを公開して横一列に並べる
- 材料トークンをバッグに入れる
- バッグからアクションカードに材料トークンを2枚配置する(アクション1と6は1枚づつ)
手番の流れ
- 場に並んだアクションカードから1つを選択する
- 乗っている材料トークンを全て受け取る
- 選択したカードのアクションを実行する(しなくても良い)
- 袋から材料トークンを2つ引いて、アクションカードに配置する
材料があつまったら場に公開されているメニューを開発できるよ!
〈まとめ〉
ルールを確認しながら1人2役で。リキュール・ザ・ゲームとはまた異なったプレイ感。アクション選択後に材料トークンをバッグから引きカードに配置するのだけど、この配置時に工夫することがポイントになりそう。
最大で6個までトークンを積み上げる事ができるけど、相手に取られてしまわないように工夫したり、自分のターンで狙ったメニュー開発をできるようにと考えることは色々あるな。
アクションカードにはメニュー開発以外にもVPやお金を手に入れるものもあるので、メニュー開発に気を取られていると、気がついたら負けてたなんてこともありそう(笑)
とはいえ、やっぱりKANBAN Menuだからメニュー開発はしたい!
コーヒーとお肉系料理がメインの重い系カフェになりました
出来上がるメニューを眺めてても可愛いので、それはそれで幸せな気分になれるよ!あまりダウンタイムもなくてお昼休みにちょろっと遊ぶのになかなか良さそう。リキュール・ザ・ゲームに比べるとテンポが良くて、サクサク進むのでこれは楽しみだな!
軽めでサラッと楽しみたいゲームが好きな人にはお勧めしたい!
ランチタイムボドゲにはうってつけな気がするよ。会社持ってこー。
〈おまけ〉
看板メニュー(ボドゲカフェ版)
ボードゲーム業界(で良いのかな?)にもカフェは数多ありますが、その中でも看板メニューというといくつか思い出すメニューがありますな。しかも実際行ったことないのに「美味しそう、いつか行く」みたいに覚えているメニューがあります。
個人的にすぐ思い浮かぶ看板メニューといえば中野にあるボードゲームカフェ&バー「Kurumari」さんのオムライス。良くコモノのタイムラインに現れて飯テロをかましてくるメニュー。
あと当然ながら気になるのはこの「KANBAN MENU」の発売元であるドイツ喫茶B-CAFEさん。お店が姫路市なので簡単に行けそうにないですが、HPを見てると絶対ホットサンドが看板メニューに違いないと踏んでいる。
あー、のんびりカフェ巡りとかしてぇ。。。
【PR】
Amazonでも売ってます!
〈おすすめの記事〉