ども。コモノでございます。
夏といえば暑気払い。昨年お声がけいただいた酒すごろくさんからまた嬉しいお誘いをいただいたので、歩いているだけでミイラになっていくようなうだる暑さを払うべく、先日ブロガー会にお邪魔してきたよ!
会場は日暮里の某レンタルルーム。当日はちょっと早めに仕事場を失礼していそいそ向かいました。はぁ、仕事以外に向かう足取りのこの軽さったらない(笑)
今回は酒さんのブロガー会フルメンバー参加とのことで、会場に着いたらずっとお会いできていなかった初めましてのリュさん(リュ@ボドゲはお休み中 (@tibirame) | Twitter)も既にいらっしゃいました。わずか数分駅から歩いただけでもう死にそうになってましたが、あぁエアコンって神。先に着いていたあっきいらびっとさんとリュさんとともに雑談しながら酒すごろくさん、とまと100%さんの到着を待っているとお二人が到着。本日の参加者はコチラの面々。
酒すごろく(酒すごろく@ボードゲームの紹介ブログ (@sakesugoroku) | Twitter)
あっきぃらびっと(あっきぃらびっと@ボドゲ記事930本超えたかも (@akkiiy_rabbit) | Twitter)
とまと100%(とまと100% (@tomatoman777) | Twitter)
リュ(リュ@ボドゲはお休み中 (@tibirame) | Twitter)
うん、濃いメンバーよね。(ΦεΦ)
あらためて乾杯から始めて、近況やらブログのお話やら、ゲームマーケット事情やらワイワイしつつ。最近よく聞くマーダーミステリーが面白いらしい話とか、クリエイターさんたちのお話とか。いろいろ話題も尽きぬ頃に「コモノさんをぼっちにさせないゲームを持ってきた」とは、前回と同じくとまと100%さん。
なにそれイケメンずるい。惚れるやん。(2回目)
毎度恐縮です。とまとさん既婚です。詳しくは前回のブロガー会記事を....
ということで、後半はボドゲでしっかり遊びました!まず最初はゲムマの頃に入手してたけど遊べてなかったコモノ持参のマケランディアから!
マケランディア
「戦略シミュレーションの新たな地平」というキャッチコピーが刺さるマケランディアは光の陣営と闇の陣営に分かれて争うカードゲーム。双方の砦、城を落とすべく同じ陣営になったプレイヤー同士が協力し合いながら敵陣営とガチンコでぶつかるゲーム。同じ陣営のプレイヤーとの協力が大事になるのです。
光の陣営:酒さん・とまとさん
闇の陣営:あっきぃさん・リュさん・コモノ
今回闇の陣営でのプレイになった訳ですが、マケランディア深いな....
戦闘は1名を指定してカードを同時に出すバッティングで勝敗を決め負けたらカード没収となる訳ですが、カードの読み合いだけではなくて遠征した(遠い地での戦闘)がゆえにすぐに手元に戻ってこないという手札の時間差もポイント。後半になるほどプレイする手札の読み合いが激しくなるので、カード固有の能力も味方の手札の残り枚数も気にしながらのプレイになる。悩ましさが続くのだね。
的確に残りのカードを把握していた酒さんはやはり強く、光の陣営の勝利となった初マケランディア。プレイもそんなに時間かからないし、人数や陣営が変われば考えることもまた変わるのでリプレイ性も高い。みんな口を揃えて「コレすげーよく考えられてるね!」と絶賛してました。
とまとさんから教えてもらったのだけど、マケランディア作った方はこれが1作品目だとか。マジか天才か。絵柄も可愛くてキャッチーだからかなりおすすめだぞマケランディア。後日開封レビューも書きますぜ。
Tiny Towns
お次はとまとさんプレゼンツ!の「Tiny Towns」。年内にケンビルさんから流通予定だそうですよ。手元のボードに個人の街を作っていく箱庭系ゲーム。中量級以上のボドゲを誰かと遊んだことないんです、というコモノの前回の発言を覚えててくれたとまとさんがチョイスしてくれたのです。惚れるわ。
パズル的な要素とリソース管理がキモ。配置する建物の位置や数で得点が入ってくるのだね。あっきぃさんはプレイ経験があり「これ面白かったんだよなー」と言うので期待あがっちゃう。
資源を取り、ボードに配置し、条件をみたしたら建物を建てるという流れでゲームはすすみます。比較的スイスイ進むのでダウンタイムはあまり気にならず。写真はコマは斜め置きだと映える(とまと談)とのアドバイスを盲目に信じるおっさんの創る街の図。結果は...映えた!
とまとさんにインスト勝ちされたっ!でも、コレ楽しいな。 pic.twitter.com/BnUah3p74a
— コモノックス (@komonox) 2019年8月9日
あんなに心意気がイケメンだったとまとさんがインスト勝ちするという結果に(笑)。
このクラスのゲームを人と遊んだのは本当に初めてだったのだけど、やっぱめっちゃ楽しいな。とまとさんありがとうございました!
Alderac Entertainment Tiny Towns ボードゲーム
- 出版社/メーカー: ALDERAC ENTERTAINMENT
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
なお、とまとさん今回はカップにお酒を継がなかった(前回の忘年会記事参照)ので、面白映像はありません。
ワードスナイパー・イマジン
ワード系の軽いゲーム。あっきぃさんが持ってきてくれました。
だされたお題に沿ったワードを早い者勝ちで言っていくゲームなのだけど、お題に対してチョイスする単語にその人のひととなりが良く現れるのですよね。
「透明なもの」➡︎「ガラス」みたいなオーソドックスな答えが出るとは限らない...
今回このゲームで全ての場の笑いをかっさらったのは酒すごろくさん。赤裸々に描く事が出来ないくらい盛り上がったのですが、その詳細はトップシークレットだ。
いや、酒さんのチョイスする単語は....ひたすら笑いながら遊びましたw
ラマ
今年のSDJノミネート作のラマも、とまとさん持ってきてくれました! カードの数字を順に出していくというアレですが、なぜかめっちゃ考えまくる。上手く降りないとグーぱんもらったくらいの衝撃でペナルティを喰らいます。
1ラウンド目がめっちゃ順調で、これもしかしたら勝っちゃうんじゃね?と調子に乗ったのも束の間。。。
あっという間(2・3ラウンド)を負け越して40点一番乗りですわ。たった3ラウンドでボッコボコでした。夢を見せておいてボコスカになるという人生のようなゲーム展開w
四季折折
ゲムマ春の時に酒さんがレビューをアップしててずっと気になっていた「四季折折」!
和菓子のタイルをとって3×3の配置を作り上げていく(ただし他人の...)というボドゲなのです。ゲーム終了時に得点が一番低かったプレイヤーが勝ちというルール。四季折折では他人の菓子折りを作り他人の得点を上げていく事に全力を傾けますが、それは全て自らの勝利のためというプレイヤーの全人格と品格を試される素晴らしいゲーム。
プレイして、相手の菓子を差し出す度に深いため息が出る。自然、口調がなぜか京ことば風に(エセ)
「あら、涼しげでよろしおすなぁ。酒さんのセンスが光ってますわぁ( ̄ー ̄)ニヤ....」
「さすがコモノさん、季節になぞらえていいお菓子揃えてはる...」
と、万事そんな品のある会話がなされる卓上。ちなみにこの日集まっているのは全員男子。しかも数名はもうおっさんの域。。。(1名、概ね女子大生が居たかな...?)
実に楽しい菓子折り詰めの作業な訳なのですがなかなか考えどころが深く、リュさんは鋭い目でみんなのタイル配置をチェックしてはる。
終盤になるとそれぞれがもらいたくないタイルもはっきりしてくるので、良いタイミングを狙って急須をとってブロックしたりと駆け引きも増える。
しかしゲームの良いところを抑えていくのは既にほろ酔いでご機嫌のとまとさんでした。ふわふわと得点にならないタイルを選択してはスッと差し出す事をくりかえし、最後はみんなから「オートマト」と言われてました(笑)
とまとさん自身は「いい仕事したよね!」とご機嫌w
結果あっきぃさんがオートマトの協力もあり、独走での勝利となりました。
〈まとめ〉
今回も和やかに大笑いしながらとても楽しい時間を過ごし、ブロガー暑気払いの会は御開きとなりました。初めての中量級を誰かと遊べたというかなりエポックを体験し、個人的にも何か新しい扉が開いちゃった感あります。このメンバーだったからという理由も大きいでしょうけども、あれは1人では味わえない質の楽しさだわな....
コモノのレベル的にはもう少し上手くならないと同卓の人に迷惑かけそうなのですが、それを許容して楽しく過ごさせてくれたのは酒さん・とまとさん・リュさん・あっきぃさんのおかげかなと。
主催の酒すごろくさん、いつも楽しい会に呼んでいただきありがとうございました!