ぼっちのホビーBlog[暫定版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにするブログ。

「ヌースフィヨルド(Nusfjord) 日本語版」〈ボードゲーム〉:深夜のダイニング。フィヨルドに囲まれた美しい静かな村で、ニシン御殿の夢を見るひと時。

ども。コモノでございます。

 

今日はウヴェ・ローゼンベルクの新作ボードゲーム「ヌースフィヨルド 日本語版」のご紹介です。ウヴェ様のワーカープレイスメント、久しぶりだな!

 

舞台はノルウェーの静かな漁村。今は過疎が進み人口わずか100人程度となってしまった村の全盛期の時代をプレイするワーカープレイスメントゲームだぞ。

今回は農業や牧畜ではなく「漁業」がテーマだ。ローゼンベルク作品はいつだって古き良き生活をテーマにしたロハス感漂う感じが良い。今回の新作はどんな感じに仕上がっているのか、久しぶりに箱を開けるのでワクワクしているのだ。

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北の漁村でサカナ長者&ニシン御殿を目指す新作、開封してみたいと思いますよ!

 

【目次】

 

〈作者のウヴェ・ローゼンベルク氏〉

アグリコラやオーディンの祝祭など、人気作を数多く手がけるボードゲームデザイナー。デザイナー自身の体験を基にしながら、静かながらも力強い人々の生活をテーマにしたボードゲームを多くデザインしてる。

boardgamegeek.com

テーマもさることながら収穫三部作(アグリコラ / ル・アーブル / 洛陽の門)などワーカープレイスメント系ボードゲームを数多く手がけている事でも有名で、日本でもファンは多い。ぼっちのホビーBlogでもかなりの数をご紹介しているデザイナーだぞ。

 

〈ヌースフィヨルドってどこ?〉

ノルウェーのロフォーテン諸島に実在する漁村「ヌースフィヨルド」。現在人口100人未満のこの村は、かつてニシンやタラの漁業で栄えていたらしい。 プレイヤー達は現在は観光地となったこの村の輝かしい時代に遡り、漁業会社のオーナーとして村の発展と開発を行うよ! 

なお、Googleマップで見たけど、めっちゃ綺麗なトコだ。あぁ行ってみたい。。。

皆も事前に気分を盛り上げておくと良いな。

 

〈開封〉

ヌースフィヨルド(Nusfjord) 日本語版

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プレイ人数:1〜5人

対象年齢 :12歳以上

プレイ時間:20分(1人あたり)

Boardgamegeek

boardgamegeek.com

ホビージャパン|ANALOG GAME INDEX

hobbyjapan.games

 

今回は箱裏もご紹介しておく。なんとなくホビージャパンの商売っ気気概を感じたのは自分だけだろうか。

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「2人でも楽しく、1人でもいける」

祝・ひとりでもイケル。

ああ、逝ってやるとも。 

 

コンポーネント全体

箱を手に持てばずっしり重い。この重さは....

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そう、タイル&ボード類!相変わらず期待を裏切らないこの重さだぞ。ぽっちぽっちタイルやボードを抜きながらルールを読む至福を味わうべきだろう。

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最近プレイに使っているダイニングテーブルの上が子供たちの私物置き場になりつつあり、なんとなく窮屈になってきた写真なのはお許しいただきたい。家庭内の地位向上も今年の目標か。

 

ルールブック

ルールブックはぺらぺらしている。だけど読みやすかった。

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あと付録も入ってる。各種カードの効果や用語集だけまとめてあって、プレイ時にはありがたい。

 

タイル類

タイルというか、ボードというか。まとめて手にするとずっしりくる。なんだか教科書を思い出す感じなのは自分だけだろうか。

 

楕円形なのが株券タイル。そうか、株が出てくるのか。ワーカープレイスメントも経済系ゲームの要素があるといえばあるが、株券って書かれるとダメ会社員的な心持にちょっとなる。(ダメ)

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注:)赤の株券タイルの印刷について

赤プレイヤーに配布される株券タイル、2枚ほど印刷抜けがあるみたい。このまま使っても然程プレイには支障ないので良いかなと思ってるけど。

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かっちょよい船タイル。漁業だから船重要だな。大きな船を買うと収穫量が増えるようだぞ。漁業会社を経営するってテーマだから、事業拡大は重要だな。

スタートプレイヤータイルは形が異なるタイルがいっぱいある。プレイ人数で使用するタイル別に形が整えられているので迷ったりはしない。

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写真は2人用のスタPタイル&スタPコマ

書かれている小さな数字は最初なにかの呪文かと思ったが、配布時に迷わないようにする為の工夫だったのでルールブックを読むとよいぞ。とても親切設計だった。

あとはお金&サプライタイルだ。

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魚コマ10個とかの代わりになるこのタイル、めっちゃ可愛いのだ。ニシンじゃなくてタラっぽいが。

 

各種ボード類

これがワーカープレイスメントのキモになるアクションボード。

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シンプルながらも洗練された感じある。なにが洗練なのかはわからないが、オーディンの祝祭の半分くらいのアクションなので気分的にとっつきやすいんである。(オーディンは大好きだけど選択肢は多い)予めボードに書いてあるタイプのアクションって好きだ。

そしてこの建物ボードを箱から出した瞬間、「癒しっ...´;ω;`)ブワッ」ってなった。まぁちょっと疲れが溜まっていてだな・・・

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建物カードの種類(A/B)別に、置く場所が分かれてる。ヌースフィヨルドに建設できる建物カードが並ぶんだぞ。こんな風景のなかで生活したいなぁぁ。ちょっとでいいんだけど、生活してみたい。現実は厳しいので妄想で愉しもうと思う。

船&長老ボードはアクションボードと並べて配置する。ヌースフィヨルドには数多くの長老が住んでいるんだぞ。

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皆それぞれ特別な事に長けた、つわものぞろいの長老たちが並ぶ。

港ボードは個人ボードだ。建物を建てたり、予め配置された森タイルから木材を得たりできる。

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左上には収穫したお魚をストックできるエリアがあるのだけど、5枚全部のデザインが異なるというニクイ仕様になっている。 

こちらが長老会ボード。長老会の名のごとく、協力を仰いだ長老たちが並ぶボード。たぶん海岸の見える日当たりの良い場所に長老たちが集まる場所がある。

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漁フェイズのサマリーが書いてある。長老がずらっと並ぶので壮観。(たぶん)

この魚が並んでいる細長いのが晩餐会ボードだ。晩餐会にはお魚だ。アクション選択で晩餐会にお魚を提供するとお金がもらえるぞ。

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晩餐会って言ってるけどね、長老会の寄り合いだと思うのだよね。きっとそうに違いない。でもお小遣いもらえるので良しとしよう。

 

カード

カードは2種類。

長老カード

ヌースフィヨルドの御大たちである。

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プレイヤーたちに助言してくれる立場なのだけど、お迎えすると魚を献上する必要が出てくるのだ。

建物カード

アクション選択で建築できる建物たち。様々な効果があるので、上手く選択するのが重要になるよ。

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背面に3種類の絵がかかれており、それぞれにA・B・Cのカードがある。

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魚の種類ごとにデッキの名前が付いているみたいで、最初はニシンデッキを使うように書いてあった。デッキを変えることでプレイ感が異なるのだな。

 

コマ類

丸いディスクがワーカー。各色3つづつ入ってる。あとはスタートプレイヤーマーカーと資材系コマ。

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お魚と木材しか資材が出てこないのでシンプルだ。

 

 

〈ゲームの遊び方〉

ゲームは7ラウンド制。最終的に勝利点が1番多かったプレイヤーが勝ちだよ。

 

勝利点の計算

勝利点は以下の3つから得ることが出来る。

船&建物カードに記載されている得点

▶︎未配置のエリアはマイナス1点になる記載があるよ

株券

▶︎未発行株券はマイナス1点

お金

▶︎1金=1点

 

ラウンドの流れ

ラウンドは3つのフェイズに分かれてるよ。

A)漁フェイズ(全員が同時に)

船トラックに記載された数字に応じて魚コマを得る。自分の資産量(長老も含まれてるw)に応じて収穫量を確定する仕組みだ。長老会⇒発行済み自社株⇒保有自社株⇒貯蔵庫と配置し、あまった取れ高は共通ストックにお返しする。やはり漁といえども過剰な捕りすぎは自然を壊すだけだから、いい心がけだ。

B)労働フェイズ(スタートプレイヤーから順番に)

1人づつワーカーを配置し、計3回のアクションを行う。アクション詳細は割愛するけど、良い感じで整理されたアクションがそろってる。ワーカープレイスメントなので、他のプレイヤーが選択したアクションは選べない場合もあるのでインタラクションもバッチリである。

C)帰宅フェイズ

1)スタートプレイヤーコマを次のラウンドエリアに進める。

コマは反時計回りに動くよ。その後、スタートプレイヤータイルに記載された効果を処理する。

2)ワーカーの回収

アクションボードに配置した3つのワーカーコマを手元に戻すよ。

 

 

〈まとめ〉

ゆるゆるゲームの流れを確認するため、タイルを仕分けした後にお試しプレイを遊んでみた。ソロプレイルールもあるのだけど先ずは1人2役の恒例なヤツだぞ。

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まず準備でボード配置しただけなのだが、美しい.....深夜のダイニングにノルウェー北部の原風景である。

並べたのはニシンデッキ。そうニシンだ。ルールブックによるとヌースフィヨルドで獲れる魚はニシン・サバ・タラだそうだが、その中なら断然ニシンが好きだ。

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準備を終えたボードも美しく実に気分が良いな。ここからニシン御殿を目指すのだ。

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ルール確認した感じ、とてもすっきりしたワーカープレイスメントだと思う。

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オーディンの祝祭の中にある要素を上手く整理して、再構築した感じ?あまり考え込まずにサクサク進むことができる気がする。アクションの選択肢も厳選されているので、インタラクションも程よい感じではないだろうかしら。

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うまく建物の機能と長老の能力を組み合わせることが出来ると、後半ザワザワザワーって資材から建物や船に注ぎ込むプレイもできそう。なんか悩ましくも爽快なプレイ感で、あれはまるで北の魚村を吹き抜ける、春風のような感じだったな。(●ↀωↀ●)✧(気のせい)

 

ルールも準備もそんなに重くなく、活用する資源も2種類だけなので見通しもよい感じ。建物や長老の効果もプレイ人数や選択するデッキで変化するのでリプレイ性も良いし。箱の大きさで勝手に重量級かな?と思ってたけどそんな事は無く、中量級のライト感にうまく悩みどころを当てはめた非常にバランス良い作品な印象でした。

 

これ、好きだなー。かなり好きかも知れん。。。

ソロやろソロ。ソロ欲が唸るっ!

 

 

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駿河屋でも取り扱いありますな。

画像:駿河屋 

 

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