ども。コモノです。
今日はカーニバル・モンスターズのご紹介ですよん。
カードゲームで有名なAmigoというパブリッシャーから出ている大箱サイズのボドゲ。アミーゴの大箱は実は初めて購入したのだけど、コンポーネントやらカードやらがしっかりしてる。。。すげーなAmigo。
カーニバル・モンスターズ完全日本語版
プレイ人数:2〜5人
対象年齢 :12歳以上
プレイ時間:45分
Boardgamegeek
ArclightGames
カーニバル・モンスターズって何?
王立協会ではモンスターの研究をしていて、毎年1人だけ新たなるメンバーを迎えます。意欲的な研究者には報奨金を支払い、スペシャリストスタッフの雇用を助け、貴重なモンスターが住む未知の場所への旅を支援します。協会が主催する晩餐会で、その成果をお披露目して映えある新メンバーの地位を獲得しよう! (要約)
っていうのがゲームの背景で、その晩餐会の事を「カーニバル・モンスターズ」って呼ぶらしい。ほぅ。
カーニバル・モンスターズのルールと遊び方
セットアップ
準備はめっちゃ短時間で完了するよ!
セットアップは10分くらいでたぶん終わる。トークン類も少ないので管理も楽だし、基本的に中央に配置したボードに全て置くので、とてもすっきり。
- ボードを開く
- トークンとコイン、ダイスを所定の位置に置く
- 負債カードを種類別に所定の位置に表向きで置く
- 季節カードを4枚ランダムに選び、所定の位置に伏せて置く
- 〇〇カードを全てまとめシャッフルし、所定の位置に伏せて置く
- 個人ボードを1枚づつ配布する
- プレイヤーは4クラウン(金)づつ受け取る
- 初期開始土地をよくシャッフルし、プレイヤーは2枚づつ受け取る
以上でプレイする準備は終わりだぞ。
基本プレイはドラフトによるカードのピック
ゲームは4ラウンド制。ラウンドごとに新しい季節が公開され、観客たちが待ち望んでいるモンスターの種類が示される。
季節カードの公開
季節カードの条件を達成すると季節カードそのものをトロフィーとして受け取れるよ。
8枚のドラフト
手札を山札から8枚受け取り、1枚残して相手に渡すことを繰り返す。
手札のアクションはプレイor確保。確保したカードは後々プレイすることが可能なので、初めに強力なモンスターを確保しておき後でプレイすることも可能だぞ。
モンスターカードをプレイするための土地コストはカードの右上に記載されている。土地には種類があるので、同じ土地に生息するモンスターでなければプレイは出来ないぞ(夢のモンスターは除く)
※確保したカードはプレイ中は伏せておくのだぞ
プレイできなかった(しなかった)カードを確保するのには、1クラウン支払う必要があるのだ。何事も資金は必要....
危険度の判定
プレイしたモンスターカードに凶暴アイコンが付いている場合、ダイスを振って狩猟判定をするのだ。もし狩猟判定で失敗すると、、、お金がかかりますよ。凶暴アイコンがついているモンスターは勝利点が高いのだが、一歩間違えれば負債まっしぐらである。
得点計算
4ラウンド終了時に得点計算をおこなう。得点に繋がるのは以下の要素だぞ。
- 個人目標カードの条件
- 獲得したトロフィー(季節カード)の勝利点
- お披露目(獲得)したモンスターの勝利点
- 負債カードのマイナス点
ちなみに負債カードは3クラウン得ることができるけど、勝利点はマイナス5点。これら勝利点へ繋がるカードをどのように効率よく集めるか、どうやってマイナス点を防ぐか、なかなか考え所が深いのだ。
プレイ人数は2〜5人まで、BGGのハウスルールではソロプレイも可能?
ドラフトが醍醐味のゲームなので、ソロには不向き。でも世界には奇特なソロプレイヤーがいらっしゃいました!ハウスルールをBGGで見つけたので、あとで試してみようかと。記載されている言語はスペイン語なのでGoogle先生のお世話になる予定。
Carnival of Monsters > Forums > Variants
Variante solitario competitivo contra IA
デザイナーはリチャード・ガーフィールド!
リチャードって、え、誰?って方もいるかもしれませんが「マジック・ザ・ギャザリング」のデザイナーといえばそのビッグネームっぷりは伝わるでしょうか。リチャード氏はちょいちょいボードゲームを制作することでも有名です。
多彩なモンスターたち。アレな(主観)のもいる....
まず、同じ名称のモンスターでも絵が異なる仕様だった事に感激した。
最弱マーフォークなのに4種各1枚しかない
最弱ドリュアスは一見同じに見えるけど、表情とかポーズ違う!?
モンスターカードは全部で72枚あるのだけど、全てがユニークなアートワークだった。
なんか凄い。叫ぶものもなんか可愛いし。
実はスタッフやイベント、個人目的カードもユニークアート
土地カード以外の手札は全てユニークカードだった。マジか....
スタッフカードと呼ばれるアシストしてくれる方々は、なかなか印象深いキャラが揃っている。
イベントカードや個人目的カードも同じアートのカードがない...(同じ効果はある)
マジかー。お値段以上ニ◯リ的満足感高い。さらに個人目的のカードに、ボードゲーマーの皆さまには力強い応援メッセージも発見した。
素晴らしい。これなら心置きなくボドゲもポチれようというものだ(違う
まとめ
カーニバル・モンスターズ、思った以上に好みな感じでした。ドラフトで8枚カードを選択するところがやっぱりポイント。ここで土地を集めてモンスターカードをプレイする感じはマジック・ザ・ギャザリング感あります。
確認をするときにこの2名ルールで手順を確認してたのだけど、2名でのプレイでは個人のカードデッキを追加するルールが適用されちょっと運の要素が増しますよ。これはこれで有りだけど、ドラフトの面白さは他のプレイヤーの手札を読んだり戻ってくるカードを予想したりするところにあるような気がしているので、実際遊んでみないとなんともだけど3人以上のほうが楽しい気がする。。。
重すぎず、軽すぎず、とてもバランスの良い印象を受けたカーニバル・モンスターズ。ドラフトに馴染みのないプレイヤーでもドラフトってなによ?がよくわかるゲームだと思います。モンスター集めるっているフレーバーも好みだし、Mtgのような土地が出てくるのも個人的には好き。
問題はいつものごとく、これを遊んでくれる相手を探すってことよ。
ほっほっほ....´;ω;`)ブワッ
【カーニバル・モンスターズ販売情報】
カーニバル・モンスターズ日本語版はまだまだ手に入りやすいよ。
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