ども。コモノです。
さて、10月末に開催されるドイツ・エッセンでの世界最大な見本市「シュピール’18」まであと2ヶ月弱。そろそろ国内でも新作についての情報がチラホラ流れてきていて、否が応でも財布の心配をし始める時期になりました。
今年のシュピール18は10月25日〜27日に開催されます。
楽しみだな!(行けないけど....)
毎年大量の新作がお披露目され、会場出口で行われる参加者への人気投票アンケート(スカウトアクション)は、翌1年のボードゲームシーンを見定める良い指針となるので、コアなボドゲファンでなくても気にしておくだけでも絶対楽しいイベント。
ぼっちのホビーBlogでも恒例になりつつあるエッセン・シュピール気になるリスト、今年もぼちぼちまとめ始めたいと思いますよ!まずは恒例のソロプレイ対応しているボードゲームから!BGGに掲載されているエッセンシュピールプレビューリストからピックアップしていきますよ。
今年はプレビュー公開がちょっと早かった気がするので、何個まとめを書く事になるのか今からちょっと心配ですけども。心配ですけどもね。。。さぁ、まとめよ。
〈Welcome To DinoWorld〉
最初見かけたときには「welcom to...」のバリエーションゲームなのかと思った訳ですが無関係みたい。ダイスを振りながらジュラシックパーク的な何かを書き込んでいく紙ペン系ゲーム。今年は紙ペンゲームに目覚めたのでちょっと興味あるよ。
プレイ人数:1〜150人
プレイ時間:25〜40分
対象年齢 :6歳以上
BoardGameGeekではプレイ人数が1〜99人となってるのだけど、オリジナルのウェブサイトに行ったら1〜150人って書いてあった(笑)
2018年Q4にKickstarterでプロジェクトが開始されるみたいなので、続報が楽しみな感じですな!
〈New Corp Order〉
Kick発のハンドマネジメント系ボードゲーム。アートワークもピリッとしてて、言語依存が無いコンポーネントも魅力的。
プレイ人数:1〜4人
プレイ時間:25〜45分
対象年齢 :12歳以上
画像引用:New Corp Order, a tabletop game about Marketing&Manipulation by 2TOMATOES — Kickstarter
アートワークもかっちょ良いのだ。
これも蹴ろうかかなり悩んでお見送りした作品だったのだ。キックスターター専用のデラックス版は逃してしまったけど、リテール版でも十分に欲しい。
世界を手中に納めるため、企業の中にスパイを送り込み実験を握っていくという設定もかなりツボ。しかも舞台は未来設定。リテール版が出回ってきたらポチポチしちゃいそうなのですよね。
〈Scarabya〉
アークライトから今年の年末に日本語版が発売予定となってるスカラビア。デザイナーはキングドミノや7wondersのブルーノ・カタラが名を連ねてます。
プレイ人数:1〜4人
プレイ時間:15〜20分
対象年齢 :8歳以上
ゲームは完全なパズル系なのだけど、黄金のスカラベを探し出すという行為がなんともたまらないフレーバー設定。日本語版も出るので欲しいかなと。ブルーノ・カタラってまだ遊んだ事ないのだ。(積んでいる)
〈Reykholt〉
ウヴェ・ローゼンベルクの新作!ワーカープレイスメントだけどレースゲームなのだ。舞台はアイスランド。収穫した野菜を使ってオーナーをトラックで進めていく。
プレイ人数:1〜4人
プレイ時間:30〜60分
対象年齢 :ーー
なんと日本語ルールが公開されているみたい。ナイス。
「レイクホルト」BGGには英独ルールしかないけどFrosted Gamesのサイトに日本語ルールもあったわ https://t.co/grqXZJAt5R #boardgameJP
— 永峯 浩 (@shirohine) 2018年8月31日
Reykholt — Renegade Game Studios
日本語版が出るような気がしないでも無いけど、ヌスフィヨルドもまだ出てないからどうなんだろう。カードには言語依存がありそうなのでルールだけではダメそうなのよね。 ウヴェ様のワカプレはやっぱ遊んで見たい!どこか日本語版出して欲しい。。。
〈Gùgōng〉
故宮と訳されてたKickstarter発のボドゲ。これも資金不足で蹴れませんでしたよ。古代中国、プレイヤーは官僚となり贈り物を通して宮殿での影響力を競うとな。
プレイ人数:1〜4人
プレイ時間:60〜90分
対象年齢 :12歳以上
ワーカープレイスメント・セットコレクション・デッキビルディングなどなど、面白そうなメカニクスがモリモリ入っていて、さらに日本語ルールの提供も確定してる。
画像引用:Gùgōng (The Forbidden City) by Game Brewer — Kickstarter
贈り物にはより価値のある贈り物を返す、という習慣が古代中国にはあったらしく、その習慣を駆使して宮廷での影響力を増していくという設定は拡大再生産的な要素も感じるので、好きなメカニクスが詰め込まれている感じありますな。
〈まとめ〉
今年もエッセン、注目作は多数ある。ソロプレイ可能なボードゲームをピックアップし始めたけど、数は去年より多い感じ。そして昨年に比べて「どこか(主にキック)で見たことがある」ゲームが増えたのも印象的でした。
Kickstarterでの資金集めはもう標準的な手段な感じよね。そうなると日本語ルールはともかくとして、気になったボドゲは蹴るべしとならざるを得ないのかなと。。。
いいのか?いいのか?
相変わらず英語は読めませんが、Kickネタはより興味を持って調べるようになりそうでちょっと怖くなったよ。シュピール‘18のまとめはしばらく続きそうです。
シュピール'18のまとめ一覧
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過去スカウトアクションに名を連ねたボドゲは、
国内で買えるものが増えたよ!
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