ども。コモノです。
前回に引き続き、今日はパスファイダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還から、「燔祭の儀式 シナリオNo.3:動乱のサンドポイント」リプレイの後編をお届けしようと思う。
注:記事公開後にツイッターでルールミスの指摘をいただきました。赤字で訂正してますのでその点ご留意くださいませ。雑ですみません...(ノД`)
前編はコチラからどうぞ⬇︎
サンドポイントの街がゴブリンだらけでワヤワヤなってるのを治めるべく、メリシエルとエズレンは街周辺の施設の調査を開始した。
怪しげな4つの施設で2人が見たものとは?
ち、ち、違うから!(妄想2回目)
なお、前回のラストでエズレンはエリュリウムと遭遇しラマシュトゥの社に飛ばされてしまったのだけど、その判定処理でどうやらコモノはルールミスを犯していたらしい。直接的な遭遇判定に入らなかったので、敗退した際の宿敵処理(負けた時に宿敵が違う施設にランダム移動する)をスッ飛ばしてしまった。
今日の後半レビューはその辺りを念頭に置きつつお読みいただきたいぞ。まぁ、アレだ。間違いはよく起きるのだ。特に深夜、ぼっちでプレイしてる時なんかは特にだな。特に店主の娘のことばかり考えていた訳ではないぞ?
さ、謹んで後編のリプレイだよー。
開封レビューはコチラ⬇︎
チュートリアルレビューはコチラ⬇︎
〈プレイレビュー〉
ラマシュトゥの社の前でエズレンが正気を取り戻した頃。
メリシエルはグールをボッコボコにしていた。
相変わらずのおてんばっぷりを発揮している。ヘビィクロスボウなんか持たせて良かったのだろうか。
エズレンは飛ばされたラマシュトゥの社に留まり、調査を行うことにした。ラマシュトゥの社には祝福系のカードが眠っている事を知っているからだ。やはり祝福系カードは無いと色々辛いのだな。そしてラマシュトゥの社で最初の調査結果。
神々もなかなか粋である。
が、ラマシュトゥの社では祝福カードを得る時には2点の回避不可ダメージを受けるという掟が。これが呪いか。
メリシエルは順調に、とても順調に探索を進めていた時のこと。
背後からキーキーいう耳障りな声がした。ゴブリン達が徒党を組んで飛びかかってくる!!
これは.....
こうなる。
エズレンは完全に貰い事故。魔術師ってやつは突然起きることに弱いのだ。
当然ながらメリシエルは余裕の撃退。
突然襲われたエズレン。からくもメイスを振りまわしてギリギリ。
息切れしているエズレンの姿が目に浮かぶようだよ。
祝福カードを手に入れたくてラマシュトゥの社を探索しているのだけど、2点のダメージはやはり貰いたくない。。。少し腰が引けているが、そこは一応おっさんでも男子である。気概ってやっぱ大事よね。
そんなオッさんの悲しき見栄をこっそりと支えてくれる弱き治癒の杖を引いた。判定にも成功して手に入れることが出来たぞ。あとでそっと使おう。
ゴブリンの襲撃も難なくかわしたメリシエルが調査を行なった所、手下のコルヴスに遭遇した!
手下って言ったってゴブリンすよゴブリン。この勢いに乗ったメリシエルがゴブリン種ごときに敗退するわけがないのだ。
っしゃぁぁぁぁぁ!
早速憤怒の地下墓地の閉鎖を試みるよ!閉鎖条件は憤怒の罪の落とし仔を1枚召喚し、撃破できれば大丈夫。
もはや何の心配も起きない。ちなみに行動時前の判定ではまさかの失敗。判定値が9⇨10になったのだけど、写真のとおり絶好調のメリシエルには大した影響ではないのだよ。
サクッと憤怒の地下墓地を閉鎖してやりました。
まだまだ祝福の山札には余裕がある。エズレンは若干怯えながらもラマシュトゥの社の調査を続行する。
いいアイテムでないかな〜?と欲望丸出しで調査を進めていた結果。
フロスト・レイ! 遭遇判定も成功!
秘術判定に2d6が追加されるとか、さては高位の呪文だな?いいねー、エズレンもご機嫌だ。
メリシエルは残された施設、ガラス工房へ。そしていきなり遭遇したのがコチラ。
ゴブリン犬。(犬)
まずもって表情に可愛げがない。そして犬じゃない。犬じゃないです。ええ。
当然ですが駆逐した。
メリシエルがゴブリン犬を駆逐完了してからほどなく。エズレンはこの施設に潜む手下の憤怒の罪の落とし仔に遭遇!これは負けるわけにはいかないっ!が事前の判断判定で失敗。達成値に+1が加えられる。
が、みなさまお忘れではないだろうか。エズレンが魔術師であったという事を。
フロスト・レイの威力たるや!
ただし、再装填判定は失敗する。
まぁ、仕方がなかろう...(号泣)
そしてエズレンはさっき手に入れた祝福を追放してラマシュトゥの社を閉鎖した。
もはやアイテムが心残りとか言ってられない。閉められるところはさっさと閉めてしまえばいいのだ。さ、メリシエルと合流しよ。
ガラス工房ではメリシエルがネズミ駆除中。
エズレンもガラス工房の調査を開始する。
メリシエルがナンパに失敗。失敗だけならまだしも。
ガラス工房では判定に失敗すると手札を一枚捨てねばならない。手札ってライフも兼ねてるから相当ショックを受けたって事だな。
エズレンだって失敗。
ここまでしばらく遭遇判定では失敗しかしてない。。。エズレンは痛恨の戦闘向き呪文を捨て札にすることに。
貴重なフォース・ミサイルが・・・はて、押入れの怪物は遭遇判定が成功してないときはゴブリン襲撃隊を呼ばなくてもいいのだろうか?「討伐時」の意味次第だと思うのだが、呼ばなくて良い気がした(=呼びたくなかった)ので呼んでないけどw
こちらもツイッターでご指摘いただきました!「討伐時」はこのカードに遭遇した段階を指していて「遭遇判定前にゴブリン襲撃隊を召喚→撃破できたら押入れの怪物の遭遇判定」が正しいそうです!結果的に失敗してるけど。
なかなかガラス工房に手こずっている印象ある。2人での調査だからスピード上げてきたい所。
戦闘に関してはメリシエルに死角はない。
傭兵なんて相手ではないのだ。
エズレンは乗り越えられなかった障害にもう一度出会うという不運。
エズレン、さっくり仲間を見捨てる。
孤高とはかくも悲しき人生。
2人がかりで失敗しながらもガラス工房の調査を進める。ほどよく手札も削られつつしばらく。そして遂にメリシエルが憤怒の落とし仔と遭遇!
当然、落とし仔を軽々粉砕。遭遇判定+1なんてなんのそのです。戦闘なら心配いらない。しかしガラス工房の閉鎖条件がまさかの判断・知覚判定なのだ。しかも達成値が6。
メリシエルは手札の道具、望遠鏡を公開!d6ダイスを追加して判定に臨む。
危なかった!危なかったよ!(知覚の特技+2補正でぴったり成功)
やはり判定系が課題のパーティーだな。
そして遂に民家に移動だ。一足先に乗り込んだメリシエル。なにやら強そうな呪文に遭遇した。でもメリシエルは呪文を唱えない。(唱えることはできるけど特技も不向きで呪文系ではいい判定は出にくい)
そこで後から来るエズレンのために呪文との遭遇を回避した。
メリシエルの特技は結構役立つと思う。宿敵や手下以外の敵を全て回避することだって可能だぞ。
エズレンも合流。あとはエリュリウムをぶっ叩くだけ。
民家に残された山札はかなり少ない。最初にエズレンが調査を進めていたからだ。さっさとエリュリウムに遭遇できると思ってみたらコレである。
来ちゃったか...
メリシエル、最後の施設なんだから敵との遭遇なんて回避すればいいのに条件反射的にダイスを振ってしまう。
まさかの失敗!まぁ、そんな時だってある。。。
エズレンはヒィヒィ言いながらもゴブリンを撃退。そして次のエズレンの手番。遂にやつと再び遭遇した!
憤怒の落とし仔はメリシエルにキラーパスっ!
前回の失敗はなんだったのか。
そして遂にエリュリウムへエズレンが立ち向かう!「きゃーきゃーきゃー!エズレン様カッコいー」とか黄色い声援が飛ぶかと思ったその時。
まさかのインヴィジビリティ。
手札にね、無かったんだよ。いい攻撃呪文が無かったの。そういう時もあるよ。
再装填もバッチリである。
秘術系の呪文を唱えたので再調査。そしたら祝福カードが手に入ったよ!これはラッキーかもしれない。これならメイスぶん回しても勝てる気がして来た。
この後の手札調整で残されたわずかな山札から祝福カードを無事手札に。ライフ削るのはある意味デッキ圧縮です。命と引き換えだけど。
メリシエルの手番。エズレンがこっそりやり過ごしたエリュリウムと遭遇!
ここで仕留めてしまいたい!
憤怒の落とし仔は、もはやお飾りである。(逃げればいいのに。)
それなりにギリギリ。うーん。メリシエルも手札がボロボロである。祝福カードがない状態で判定値14は結構微妙なライン。で、やっぱり回避してみた(笑)
ツイッターでご指摘いただきました!回避行動は遭遇判定前が正しいので、この場合エリュリウムごと回避するのが正しいです。(結果的に憤怒の落とし仔との戦闘は発生しない、が正しい)
祝福カードを手札に揃えることが出来たエズレンに全てを託そう。やはり最初にエリュリウムと出会ったのもエズレンだし。魔術師だし。
結局民家の山札がラスト1枚になるまでエリュリウムと再開できず。
再開はまたしてもエズレンの手番。さてはエズレン好かれているのだな。同業だしな。
エズレン、行くのだっ!メリシエルが譲ってくれた呪文「スコーチング・レイ」は直前に手に入れたのだか、手札的に肉弾戦で行ったほうが勝てる気がしたのでぶん殴る事にする!なお、憤怒の落とし仔はドラマもなく勝ったので割愛。(メリシエル談)
ストレングス!
そして秘策、ゴラムの祝福!
ゴラムの祝福は「任意の筋力の戦闘判定にダイスを2個追加」できるという素晴らしい祝福カードだぞ。ストレングスにゴラムの祝福とか最強。この組み合わせ、騎士系の職業だったらなんでもイケちゃう気がする。
なんかもう1枚、道具か呪文をプレイしてd4ダイスを判定に追加したんだけど、、、写真撮り忘れて何使ったか忘れましたっ!
結果判定に使用するダイスはd6(筋力)+d8+1(フレイミング・メイス)+2d6(ゴラムの祝福)+d4(?)。達成値は14、もはや負ける気がしません。ダイスを準備して.......
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
しゃっ!
(ΦωΦ)!!
d4ダイス除いても勝ったから許してほしい。
無事エリュリウムを討伐っ。
エズレンよく頑張りました。
〈後編まとめ〉
いやー、今回も間違えちゃいました。が、楽しいっすね!ルール間違えたって理由でもう一回プレイをどこかでしたいと思う。ってくらい好きである。今回の冒険は時間的に120分くらいかかってたかもしれない。写真撮りながらというのもあるけれどアドベンチャー「燔祭の儀式」の各シナリオは、チュートリアルに比べて「冒険してる」感が格段に強くなっていると思う。ダイス判定も苦難カードのレベルが上がったためギリギリ感が増したおかげで一喜一憂の振れ幅が大きい。ソロプレイでこの盛り上がり、きっとお友達とワイワイ言いながら遊んだら相当に楽しいのではないだろうか?しばらくパスファインダーライフ、充実しちゃうなー。
なお、今回も逢えなかった件。
なんか目的が別になっているかもしれない。
結構ルールミスもしちゃったし、もう一回最初っから遊んでもいいかもしれないな!
まだまだコモノの冒険は続くよ。
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