サンタはみなさんのところにやって来ましたか?もちろん、コモノのところには来ませんでした( ・ὢ・ )。おっかしーなー、、良い子にしてたんだけど、なんで?
と、そんな悲しいクリスマスが終わると一気に年末感が増し後は正月の準備!と毎年相成る訳ですがコモノのデスクにはまだゲームマーケットでポチった未開封アイテムが幾つか。。。年末までには!と意気込んだものの間に合わないか.....
しかしめげる訳にはいかぬっ!今日はゲムマ新作の中でもひときわアートワークが好みすぎて購入しちゃった作品「インヴィクタス・ザ・キング/将軍」を開封してやるのです。
アートワークはFUJIやブラッディ・イン、Pot de vin などを手がけたWeberson Santiago氏。コモノはこの方の絵がとても好みで仕方がありません。ブラッディ・インで何か心の扉が開いた感じです。この方のアートワークのボドゲを手に取った時の満足感たるや。
エモさ大満喫。(ΦωΦ)フフフ…
ということで、見た目に一目惚れして購入した「インヴィクタス ・ザ・キング/将軍」を本日は開封したいと思います!ひゃっはー。
【目次】
〈インヴィクタスって?〉
インヴィクタスは2人専用のカードゲーム。ゲームデザイナーはSouya Naito氏。Weberson Santiagoのアートワークでおなじみ「Art of war」のデザイナーさんだな。というか、ゲームそのもののルールもほとんどArt of Warと同じでいくつかルールやカードの能力に調整が入った改良版だそうだぞ。
ルール的にはアートオブウォーをバランス調整し、改良したものになります。
— Hemz Universal Games (@Hemz_U_G) October 27, 2018
拡張に関しましては、
「先ずは西洋と戦国を遊んでから」
ということで♪
かなりテストプレイを行ったので、きっと期待に応えられるできになっていると思います。
発売までもう暫くお待ち下さい。
Art of Warを持ってないので比較はできないのだけど...拡張とかでちゃうのかな?期待しちゃう。
画像引用:Art of War, version deluxe, édition limitée. by Igiari — Kickstarter
Art of Warは今年の6月に海外パブリッシャーがデラックス版のプロジェクトやってたね....このカードデザインも好きなのだよ。
5種類のカードを組み合わせ、リーダーを守りつつ相手のデッキを駆逐するゲームなのでマジック・ザ・ギャザリングのようなTCGと非常にプレイ感は似ているっぽい。決められたカードの効果から種類と枚数で自分なりの戦術の強みを出していくので経験者は有利だと思われ。最高に素晴らしきアートワークとともに、どっぷり戦術的頭脳プレイが楽しめるゲームみたいだぞ。
〈開封〉
インヴィクタス ・ザ・キングDX版(Invictus the King)
キングはデラックス版なのである。
インヴィクタス・ザ・将軍(Invictus the Shogun)
プレイ人数:2人
対象年齢 :10歳
プレイ時間:
コンポーネント全体
基本的にカードゲームなので、カードとルールシートしか入ってないよ
インヴィクタス・ザ・キング DXバージョン
今日開封したのはゲームマーケットで販売されていたザ・キング・デラックスバージョン。 箱の大きさはご覧の通り。
倍以上の箱のデカさがあるのだ。デラックス版はパンデミックとかとサイズ的には同じくらいだぞ。
デラックス版なので、背景に写っているプレイボードと王国をプロットする5色のポーンが入っているのがデラックス版の特徴。
インヴィクタス・ザ・将軍
将軍には背景に写っているプレイボードは付いてこないぞ。
〈キングと将軍の違い〉
ルールはどちらも同じ。キングと将軍の違いはカードデザインと、それぞれのカードに付与された能力が異なるよ。カードは全部で5色。色ごとに能力が異なるのだけど、同じ色でもキング版と将軍版では能力に差異がある。
こちらがキングのカードたち
キングのセットでは「ウォーリア」だけど、将軍では「Musha(武者)」なのだ。
ざっと比べると将軍の侍軍団の方は攻撃力が高めだけど体力が低めな感じ。キング版はバランスが良い感じである。やはり武士、退路は考えずに一撃滅殺なのだろう。あと、もちろんリーダーカードもそれぞれ異なる能力を持ってるよ。
〈インヴィクタスのルール〉
こまかなルールは割愛しますよ(毎度ごめん)。Art of Warを遊んだことがある人は多分すぐに馴染める。(というか、ほとんど同じ)
準備
各色10枚づつあるカードデッキから、自分の王国に連れていく軍団のデッキを組むよ。
ここから20枚を選んで組み合わせる
合計20枚まででカードの組み合わせは自由だぞ。組んだデッキは王国エリアの下に伏せておいておくよ。
背面もカッチョ良い。
・リーダーカードを2枚づつ受け取り、内1枚を選び伏せておく
・組んだ自分デッキをシャッフルし、3枚を手札として引く
・引いたカードは1回だけ引き直すことができる
・4枚の手札を自国の以下のエリアに1枚づつ配置する
a)戦闘エリア
b)後方支援エリア
c)王国エリア
スタートプレイヤーからプレイ開始だぞ。
手番の流れ
手番は2つのフェイズで構成されるよ。手番が来たら自分のデッキから1枚をドローして、自国エリアのカードを全てアンタップ(縦向きに)する。
1)進軍フェイズ
以下のいずれかの行動を行う。
◆後方支援エリアにカードがある場合
・後方支援カードの先頭カードを空いている戦闘エリアのスペースに移動する
・後方支援カードの先頭カードを戦闘エリアのカードと入れ替える。入れ替えたカードは後方支援エリアの最後尾に配置
◆後方支援エリアにカードがない場合
・手札から1枚、戦闘エリアの空いているスペースに配置する
・戦闘エリアの既存カードと手札のカード1枚を置き換える。置き換えたカードは後方支援エリアの最後尾に配置
2)戦闘フェイズ
戦闘エリアに配置された自軍のカードを選択して、相手のカードを攻撃する。先頭フェイズで前列のカードが破壊または捕獲された場合、その後列に配置されていたカードは即座に前列に移動するよ。
・選択したカードをタップ(左へ横向きに)
・攻撃力と相手の体力を比べ以下の処理を行う
破壊A:相手に対する初撃で攻撃力が相手の体力を1以上上回った場合
破壊B:2回以上の攻撃で攻撃力が相手の体力以上になった場合
▶︎破壊されたカードは相手の墓地へ
捕獲:相手に対する初撃で攻撃力が相手の体力と同じ値だった場合
▶︎捕獲したカードは自国の王国エリアへ
その他に、特殊なタイミングで発生する以下の効果があるよ。
徴兵
相手のターン中、自国の戦闘エリアからカードが全て除外されてしまった場合は即座に2枚のカードを以下の方法で追加しなくてはならない。
・後方支援列の先頭から1枚づつ戦闘エリアにカードを移動
・後方支援エリアにカードがない(または不足している)場合、王国エリアから先頭エリアにカードを移動
入国
自分のターン中、手札から1枚を自分の王国エリアに配置(入国)することができる。なおリーダーカードは入国できないぞ。
後方支援
各カードの1番下にテキストで表示されている能力を、能力ごとに設定されているタイミングで発動することが出来る。そのタイミングで手札から後方支援列に配置し、カードの効果を処理することで先頭を有利に進めることが出来るぞ。
テキストで読むと処理が複雑なような気がしてしまうのだけど、実際1人でカードを置きながらルールを確認してたら意外とすんなり頭に入ってきた。ゲームに慣れた人やTCGを遊んだことがある人ならきっとすんなり馴染めるルールになってると思う。
〈まとめ〉
2人用だから、、、うずうずしちゃったので1人で深夜ルール確認してみた!そしてルール確認がてらあの憧れの騎士団VS侍軍団をちょっとだけ再現してみた!
おほほほほほほ。もうこれだけで何故か満足感半端ない(なぜなのか...)
ゲームに勝つためにはまずカード効果の把握と数手番以上シュミレートできる能力が必要そうである。そのくらいデッキ構築と戦術で勝敗が変わるような印象を受けたよ。 言い換えれば経験者は圧倒的に有利かなと。何度かやりこんでるプレイヤーと遊ぶときは心してプレイするが良いと思う。デッキからのドローである程度運要素はあるものの、そもそもそのデッキを自分が組むのでプレイが進めばカード予測も容易なのではないかと。(無論、出来ないけどなw)
相手のデッキを読みつつ、どういう戦術で勝利を目指すのか、やり込み要素半端ない感じでございます。そしてこのうっとりするカードデザイン・・・
負けると分かっていても、戦場に駆り立てられる感ハンパないですな!負けてもいいの!いいのだよ!やっぱコレは買ってよかった。Mtg経験者に胸を借りて教えてもらおうと心に誓うのでした。インヴィクタス 、いいぞ。
【販売情報】
発売元のヘムズインターナショナルのオンラインショップでまだデラックスバージョンも売ってた!(2018/12/26時点)
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