ども。コモノです。
今日は荒れ果てた荒野をフワリフワリ飛行船で旅をするボードゲーム「クラウドエイジ」のご紹介です。ずっと楽しみにしてたクラウドエイジ、ケンビルの先行発売でゲットしちゃったぜ。飛行船の旅といっても呑気なものではなく、舞台は荒廃してしまったとある惑星。この地では15年前に悲劇的な事件が起きたのです。
突如、世界の石油生産プラントを襲った秘密結社「Cloud」。そしてこの惑星の森林は彼らの手でことごとく焼き払われました。
荒廃した地を巡り世界に壊滅的な被害を与えたCloudを各地で殲滅しながら、惑星を緑に還す旅がゲームの舞台です。プレイヤーたちの競争は、終わりゆく世界を緑溢れる惑星に還したいという人々の願いそのもの。ポストアポカリプスというテーマ、破滅的な環境破壊の進行という今の地球が向かいつつある未来を示唆するフレーバー。ワクワク度MAXな期待の新作を今日は開けちゃいますぜっ!
クラウドエイジ(Cloud Age)
プレイ人数:1〜4人
対象年齢 :10歳以上
プレイ時間:60〜100分
国内発行元:ケンビル
Boardgamegeek
クラウドエイジってどんなゲーム?
シナリオ1しかまだ遊べてないですが、エンジンビルド、ハンドマネジメントにふんわりヴァリアブル・フェイズオーダーの要素が散りばめられたゲーム。重量級ゲームのようなシビアなコスト管理やマネジメントを求められる訳ではなくて密な重さを感じない軽やかさです。まだシナリオ1だからかな?リソースの獲得があまり苦しくないからなのかプロジェクトカードのプレイや飛行船のアップグレードなどが気持ち良く、マイシップで世界を飛び回っている感じがあって楽しい。程よく悩ましく中量級とはかくあるべし、と言いたくなるわよね。
キャンペーンモードが楽しみ!
単独で遊ぶシナリオが3つ(1つはチュートリアルシナリオ)とキャンペーン形式で遊ぶカードセットが一式入っています。シナリオといっても設定だけなのでお話的なものではありませんが、ソロだと受け取ったミッションを全て最高得点でクリアしなければならないと言う歯応えたっぷりな設定です。キャンペーンは指定されたストーリーカードを読み進めるタイプのキャンペーンなのでこの荒れ果ててしまった世界の秘密に迫れるのかもしれないぞ。全6章あるみたいなのでワクワクしますな!
デザイナーはフィスター&シュタインヴェンダー
デザイナーは国内にもファンが多数いらっしゃるアレクサンダー・フィスターと、アルノ・シュタインヴェンダーの共作。フィスターと言えばグレート・ウェスタン・トレイルやマラカイボなど重量級のゲームの評価が高いデザイナーですが、本作のBGGのウェイトは「2.76」となってるので中量級クラス。フィスターはポートロイヤルやオーマイグーッズ!などのライトよりのゲームでも好きなタイトルがあるデザイナーなので、中量級の本作も個人的期待が大。共作者に名を連ねてるシュタインヴェンダーは初めて名前を目にする人で、ライト系のゲームを多くデザインされてきた人みたいです。
クラウドエイジのコンポーネント
地球ではないどこかの惑星が設定舞台で、アートワークは退廃的なアニメーションポップ系。無理にスチームパンキッシュに押し込んだ感じじゃないのが好印象です。
ギミックとして面白いのが雲形のスリーブで、資源を獲得できるエリアの詳細が隠されます。獲得する際の重要情報を隠し、運要素をヴァリアブル・フェイズオーダーに混ぜ込むと言う面白い仕組みになっております。公開情報にしない事でプレイ感が変わるって、なるほどねーってなりました。
冒険心をくすぐる飛行船コマ
あれた荒野を飛び回る飛行船コマが可愛いのです。手元のボードで性能を管理しますが、このコマを動かして各地を巡ると言うのが良いですな!
クラウドエイジの遊び方・ルール
まず最初にシナリオ1を使用してゲーム全体の流れを把握できるようになってました。本編のセットアップルールとは異なるので専用の冊子が入ってます。しっかり読んで準備を行うのです。
本編(シナリオ2・3&キャンペーン)では個々に準備する内容が異なります。レガシー系タイルやプロジェクトカードなど、指定された通りにセットしなければならないので注意しましょう。飛行船ボードやマップタイルなどは両面仕様になっていて A/B面あるのでそれも注意しような。
手番の流れ
基本は各フェイズごと全員が手番を終えて次に進むと言うタイプです。各フェイズは大きく分けて3つあるよ。スタートプレイヤーはボード下部のトラックで進行中のフェイズを管理する事ができます。
産出フェイズ
スタートプレイヤー駒を時計回りに次の人に渡したら産出フェイズの開始です。算出フェイズでは以下のステップを順番に処理するよ。
- 書物アイコンのアクティブチェック
- 物資の算出
- 移動カード2枚のドロー
エネルギーを消費して水や勝利点を算出できるというステップが結構重要なのと、移動カードのドローではデッキに残っているカードの把握も重要になってくるので、デッキ構築的な要素もあるんだよ。
移動フェイズ
軽やかにマップを飛び回れるフェイズ。停泊したマスで秘密結社「Cloud」と戦闘を行うことも可能です。
戦闘に勝利すると勝利報酬がもらえるので、バンバンぶちのめしたいところ。負けてもペナルティはありません。
アクションフェイズ
アクションフェイズでは資源の獲得 / 性能強化 / 新芽の植林という3種類のアクションから1つを選択して実行するよ。アクションフェイズはヴァリアブル・フェイズオーダー形式なので、手番のプレイヤーがアクションを実行したのちに他のプレイヤーもアクションを実行します。
資源の獲得では周辺にドローンを飛ばして新しい都市を発見し、資源そのものや都市カードを手に入れることが出来きます。雲スリーブを眺めながら隠されたエリアを読みあう楽しさあるな?選択するアクションによっては、他のプレイヤーにメリットをもたらす事にもなるので、このアクション選択は結構悩ましい事になります。飛行船のアップグレードや新芽タイルの植林もゲームの世界観と合っていて、とても冒険心が溢れてて楽しいのですぜ。
ソロプレイはできる?
クラウドエイジ、ソロプレイ出来ちゃいます!
ヴァリアブル・フェイズオーダーを再現しようとしてくれているソロ用のボードを駆使してプレイします。ソロプレイの場合はこの順番の把握も大事になってるねー。
飛行船の攻撃力を上げて各地のクラウドをボコスカにする戦略を取ったり、移動力を上げて遠い地への旅を優先したりと、色々な方法での得点効率を考えることが出来るので、他のプレイヤーと遊ばれる予定のある人も事前にルールや地形の予習に遊んでみるのも良いと思います。マップ上で訪れた都市に自分のコマを配置していくの、結構楽しいよね。
クラウドエイジの感想・まとめ
最初アイコンの意味になかなか馴染めなかったんですけど、慣れちゃえば心配入りません。アイコンの種類が多いわけじゃないんだけど、なぜだか頭に入らなかったんですよ.....歳か?
全体の流れが頭に入って仕舞えば混乱することもほぼなくて、ゲームに没頭できるのは流石の仕様。飛行船をどこまで飛ばそう?とか、どうやって得点を集めよう?とかしっかり悩める楽しさがあります。そして荒れ果てた荒野を飛び回る感じもテーマに合っていて良いですな!
ドローンを飛ばす都市の内容がチラ見えしているこのもどかしい感じとかも面白いです。チラ見えしてるため、食いついちゃう感も程よく残ってるし。
プロジェクトカードの使い所も結構悩ましく、ミッションカードの条件だったり勝利点を優先するためだったり、その時々でいつ使うのか?どう使うのか?は結構悩むことになります。全体的にコスト管理に窮する感じではなくて、いつどのタイミングで何をするか?がポイントになる印象ですな。タイミングと決断って大事よね。(教訓)
概ねルールが頭に入ったら新芽タイルを使用できるシナリオ2・3やキャンペーンに移って遊ぶのが本番。植林というアクションがありまして、これを行うと徐々にですがこの荒れ果てた地が緑に還っていくのです。
ゲーム終盤にも全体を覆うような事はなくて、あちこちに点在する程度しか緑は回復してないはずなんだけど、その点在する状態でゲームが終わるってのもポストアポカリプス感爆増のポイントではないかと思うのだよ...世界は破滅に向かっているぞ?
マラカイボのようなガッツリした感じのゲームではないので、軽ゲーではないけどさりとて重ゲーを遊ぶ気力はなく、しかしボドゲ感は浴びたい。という時にはグッドチョイスなタイトル。キャンペーン早く遊んでみたいな!と思いつつ、まずはソロでシナリオ2のクリアに立ち向かってみようかと...( ̄ー ̄)ニヤ...
クラウドエイジ、かなりお気に入りのタイトルとなりました!
【クラウドエイジ・販売情報】