ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

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【定番】ザ・マインド(The Mind)〈ボードゲーム〉:ランチタイムにぴったりな黒うさぎ?相談禁止のドイツ年間ゲーム大賞2018ノミネート作品を開けたで。

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ども、コモノです。

 

今年のドイツ年間ゲーム大賞の発表は7月22日、舞台はベルリンのようです。現在ノミネート作品から大賞を選定する作業の真っ只中と思われる。今年SDJにノミネートされた作品といえば「アズール」「ルクソール」、そしてこの「The Mind(ザ・マインド)」だ。

アズールは確かに面白かった。ルクソールはそのフレーバー的なやつでなんとなくゲームが想像が出来た。でも「The Mind」だけは、色々調べて見てもいまいち面白さが判らなかった。楽しそうなのはわかるのだけど、なんかそそられないというのだろうか。。。それでも毎日のようにツイッターで流れてくる絶賛の嵐的なツイートを連日見てたら、それはやっぱり気になってしまう。

 

そうするとだ、ポチってみるしかあるまい?話題通り面白かったらみんなで遊ぶのには重宝しそうな小箱だし。これは一ついってみよかと機会を伺っていたところ、先日ついに「ついでにポチ」の機会に恵まれたのだ!(あくまでもついで、と言っておく)

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さーさー、噂の話題作「The Mind」とは如何なる面白さを秘めたボードゲームなのか?

 

会社のお昼に遊べたのでインプレッションをお届けしたいと思いますよ。

 

 

The Mind(ザ・マインド)って?

The MindはWolfgang Warschの作品。1〜100までの数字を各プレイヤーが順番に場に出していくという、超絶シンプルなルールを持つボードゲーム。

(ライフカードや手裏剣カードってのはあるものの)でも本当にコレだけなのだ。この順番にカードを場に出していくという作業をゲーム足らしめるのが以下のルール。

・手札の公開や共有は不可

・プレイヤー間のコミュニケーションは禁止

・アイコンタクトやサインも禁止

つまり配られた手札をみて、自分が一番小さな数字のカードを持っていると思ったら場に出す。という事をみんなで一斉にプレイする。

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ここまではネットの記事を見ていてもわかったのだけど、ルールを読んだだけで「楽しい!」という感想に共感できなかった。

もはや謎は深まるばかりなんである・・・

 

The Mind(ザ・マインド)

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プレイ人数:2〜4人

プレイ時間:20分

対象年齢 :8歳以上

 

BoardGameGeekでも7.2の高評価だぞ。

boardgamegeek.com

黒いうさぎ(たぶんウサギではない)がフワフワ浮いてるパッケージは、印象深いのだけどな。 

コンポーネント(箱の中)

カードゲームなのでコンポーネントも非常にシンプル。

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 ルールとカードのみの構成。

レベルカード

チャレンジするレベルを定義するカード。全部で12枚(Lv.12)あるよ。

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おや?

うさぎが白いね(゚∇゚ ;)!

やっぱうさぎで良かったのか。 

数字カード

1〜100まであるよ。

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デザインはシンプルでとっても好きな感じ。

ライフカード/手裏剣カード

左の光るうさぎがライフカード。ライフは最小のカードを出せなかった時に奪われる。数も少ないので貴重だぞ。

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そして右側が手裏剣カード。このカードを使うと、各プレイヤーの手札ごとに一番小さな数字のカードを公開して破棄できる。各プレイヤーの持つカードをうっすら推測できるのだ。ただし使用には参加しているプレイヤー全員の同意が必要だぞ。

 

ザ・マインドの遊び方・ルール

The Mindは協力ゲームだ。参加するプレイヤー全員で各レベルをクリアできるよう協力する。協力するといっても全てのコミュニケーションを禁止されているので、他のプレイヤーと相談などはほとんど出来ない。 

準備

準備も超簡単だ。Lv.1は手札1枚なので各プレイヤーに1枚づつカードを配る。参加するプレイヤーに応じたレベルカード/ライフカード/手裏剣カードを配布する。

遊び方というかルール

ささ、一緒にプレイする相手の心のひだを想像してゲームに臨むのだ。要は手札を順番になるように参加者全員が息を合わせてカードを置いていく。

ルールといえばそれだけなのだが、これがとても盛り上がるのだよね・・・

お試しプレイ

このゲームを毎度のお昼タイムに。プレイ前に説明をしていて気が付いた。説明中に相手がものすごくキョトン?としていたのです。。。

マァ、ソウデスヨネー....(;;゚;Д;゚;;)

 

ルールは丁寧に説明したって5分くらい。でもゲームの事もよく判っていない状態でのインストは面白さが伝わる要素ゼロでした。反省。伝えたルールは簡単に言えばこんな感じ。

「相談はしちゃダメ。手持ちのカードを小さな数字から順番にテンポよく出すよ」

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まぁ、簡単に言っても詳しく言っても同じ。そう、ザ・マインドのルールって、本当にコレだけなのだ。それはキョトンとしますわね。。。説明している自分も頭の片隅に???となってました。でもとりあえず遊んでみようと。

Lv.1を軽くクリアしたあと、Lev.2に臨んだ時、2枚目を置く時に双方が躊躇った。一瞬だけど「置いていいのかな?」と軽い悩ましさを覚えたのだ。結果は成功。 Lv.3に到達した時に、2人はちょっと思った。

「コレ上手くいった時は、かなり爽快感あるね?」

そうなんです、言語化が難しいのだけどLev.3を遊んで見てそれは確信に変わりました。しかし、順番にカードを置いていくだけなのになんでこんなに楽しい!と思えてしまうのだろうかね?

その辺りを言語化するところまではいたらず。Lev.3はクリアできたものの、その次のLev.4で大苦戦。結局今日はLv.3までで終了となったぞ。

 

プレイヤー間のコミュ二ケーションはNGのため相手の出した数字で、プレイする・しないを瞬時に判断をしなければならない点や近しい数字をお互いが良いテンポでうまく抜けられた時など、なにも手がかりもない分うまくプレイが進むとなかなか病みつきになる即興感。うーん。。。書いているだけではちょっと伝わりづらい面白さが確かにあったのだ。スポーツとかの楽しさに近いかな???ハマってくると、かなり熱くなれるのは間違いないよ!

 

〈まとめ〉

ここまでなんとか書いたものの、The Mindについてはうまく表現が出来てない感じ。まだプレイ回数も1回だけなのでそもそもの楽しさや面白さを実感できたかというとまだまだ怪しい。ただ購入前に感じていたような「よくわからない」感はなくなり、たしかに楽しいボードゲームだった!でも書けない。うまく書けないんだよ。

 

もうちょっと遊んで、この面白さをうまく表現できるようになったらちゃんと書こうと思う!あと、黒うさぎ言ってごめんな。。。

 

【ザ・マインドの販売情報】

ザ・マインドの日本語版が出ましたよ!

 

 

 

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